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三郎 丸
2024年4月12日 05:34
2024年4月11日 06:46
掌を壁に足首を曲げ腹が宙吊り肩甲骨が浮かび上がって空に届いた膝が肘に瞼が胸に踵が宙に背中が地面と語り合って血が呼吸の目の前で止まる梨状筋の身体の重さから逃れたようなのが美味い美味いと舌鼓を打つ如何様にも腹を据えていようとこの私の神様はまだ喉仏におれり尾骶骨触ればその昔の母様を思い出しもし恨みもし
2024年4月2日 01:13
書く筋力を鍛えるために毎日。今日は自由律俳句短歌。
2021年9月23日 03:23
秋の夜長のだらだらした街に雨が降っている時に書いたものたちです。なんだかいつも五七五七七にはならない都会になりきれない街の大きな公園にて
2021年4月14日 16:48
吐き、飽きが違えて鳴く空の夏季、呼気が途絶えて明く空の絞り絞れて千切れるほどに筋は違えど血の色深し新緑もまた新緑の溶けぬ声こそぼとりと落ちて不格好な手足をバタバタさせて、目がくらくらするほど若い山。絶え絶えなる息をするほどばらばらと、結びの管は解かれて汗と脂と糞の流れ出たる、からだ、体が溶け出して指の先、足の先、一つ一つの管が窒息で泣いて、破れて割れて流れ出す。ひっ