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きょうへい
2018年1月29日 23:52
個人的にとても大好きな女優、たなか沙織さんが出演する舞台「シンクロ少女」を見に行きました。恋愛に興味のない自分にも"恋愛って一体なんだろう?"って改めて考えさせられる、味わい深い作品でした。 そんな劇中で印象に残った台詞がひとつ。 「好きな人には笑顔でいてほしい」 実生活でも何度か耳にした言葉だけど、その言葉を聞くたびに"自分は笑顔でいられないから、そう思う人には愛されないのだ
2018年1月19日 19:51
父方の祖母が亡くなって最初の週末。お通夜〜告別式の話を両親から聞かされる。 「〇〇兄さんが昔の話をしてさ、笑っちゃったよ」「△△兄さんの奥さんがおかしなこと言ってたなあ」 父親は自分の兄弟やその家族についての話をしている。母親はそれにツッコミを入れる状態だ。 その話を聞いている自分は所謂一人っ子なので、もし両親のどちらかがいなくなったらそんな風に笑って話せる相手が自分にはいな
2018年1月18日 19:52
少し前にいくつかの中古屋でTHE BOOMのリマスター盤を安値で手に入れる偶然が起きたことをきっかけにして、久しぶりにBOOMの歌に耳を傾ける日々を送っている。 このバンドについては20世紀終わり頃からリアルタイムで触れていたのだけど、当時から"宮沢和史というソングライターの成長を音楽で記録するバンド" そんな風に思っていた。しかし、改めて彼らの作品を最初から聴き直して感じたのはメンバー4
2018年1月15日 19:41
先週の金曜日、父方の祖母が亡くなった。97歳だった。幼い頃に会った祖母の印象は「気難しくて気安く話しかけられない」だった。それくらい厳しい人だったので、正直あまり楽しい思い出があった訳でもなく、近年は飛行機でしか行けない場所に住んでいたこともあり、結局生涯で5回くらいしか会わなかった。しかし、時折届けられる近況はもはや"季節の便り"のように当たり前となっていたし、このまま100歳を超えても生
2018年1月7日 04:10
ライヴというものは、自分が聴いている音楽の成り立ちとか構造みたいなものを一瞬で分からせてくれる、そんな場所だと思う。だけど、古いレコードを聴きながら「この音楽はどうやって作っているのだろう?」と様々な想いを巡らせるのもまた、音楽を聴く楽しみだと気づく。 最近、ライヴを見に行った際に会場で悲しい気持ちというか、辛い気持ちになることが良くある。もちろん詳しくは書かない。 自分でライヴイベン
2018年1月4日 19:27
お正月に映画「君の名は。」が地上波で放映されたこともあり、twitterのタイムラインで"運命の人"という言葉をよく見かけた。生きていれば、誰もが必ず運命の人と出会える。自分はそう信じる。しかし、その相手と幸せになれるかどうかはまた別の話だと思う。運命の人と一緒になったものの、お互いを傷つけあって別離の運命を迎えた時、誰もが考えることがある。「この人は運命の人なんかじゃなかった」と。