見出し画像

【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌48:『コーヒー』で腸内細菌が増加するというデータ】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

人が1分で読める文字数は約600文字程度

 以前、コーヒーに関する健康効果はnoteで書きましたが、

 
 近年の研究では、コーヒーに含まれる『ポリフェノール』が腸内細菌の増加に関与している事が解っています。

 今回はそんなお話。
(蛙・ω・)<ゆっくり知っていってね。


■コーヒー・ワインに含まれるポリフェノールが腸内細菌の種類を増やす可能性


 上記の論文では、コーヒー・ワインに含まれる『ポリフェノール』が腸内細菌に有益な効果をもたらす事が明らかになっています。
 コーヒーやお茶に含まれる『カフェイン』に関しても腸内細菌の増加と相関性があることは解っていますが、そのメカニズムまではまだ解明されていないそう。
 
『ポリフェノール』を摂ることで、

・ビフィズス菌
・ラクトバチルス属
・バクテロイデス属
・プレボテラ属
・ポルフィロモナス属

 などの増加が認められ、

・クロストリジウム属

 の減少が確認された。とのこと。

 プレボテラ属に関してはコハク酸・酢酸を生成する一方でリウマチとの関係性も認められているため一長一短ではありますが、

 クロストリジウム属の減少はかなり身体には有益となっています。

 
 また、コーヒーのメリットとして、コーヒーに含まれる『テオブロミン』という成分が、腸内での『ポリフェノール』の吸収を促進させるという相乗効果があることも解りました。

 データによると、コーヒーの摂取量が多い被験者ほど、ポリフェノールの吸収量が高く、腸内細菌の量も多かったとのこと。
 コーヒーの摂取量の目安は

✅1日2〜7杯

 ただし注意点として、精製糖を含むコーヒー、要は甘いコーヒーは健康上NGなので、

✅ブラックコーヒーが推奨

 となっています。
 1日、500mlペットボトル1本(カップ2〜3杯量)を基準にコーヒーを飲むと、腸内細菌叢(腸内フローラ)は豊かになると思います。
 
 腸内細菌を抜きにしても、ブラックコーヒーの健康効果が高いことは明らかなので、オススメです(o・ω・o)
 
 
 今回はここまで。最後に良かったら♡スキをお願いします。
 それではまた〜(o・ω・o)ノシ

【参考記事】


ここから先は

0字
心理学から腸活・細菌学まで。 狭いようで広い知識を1分で読む。 時間のない人向け。

1分で読めるnoteのまとめ それぞれは全部無料で読めます   読んでみて「これは価値がある」と思えたら、100円投げ銭してくださいませ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?