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半側空間無視について⑤:IADLアプローチ、予後予測と研究について
初めまして、くろと申します臨床4年目、回復期リハビリテーション勤務の作業療法士です。
今回は、半側空間無視のIADLアプローチ、予後予測と研究について述べていきたいと思います。
まずは、IADLの中でもOTが関わりやすい「調理」についてです。
工程としては、作るものによりますが、多数の工程があります。
準備としては、作るものを決める⇒買い物⇒帰宅 or 買ってきてもらうことがあります。
調理と
半側空間無視について④:ADLアプローチについて
はじめに初めまして、くろと申します臨床4年目、回復期リハビリテーション勤務の作業療法士です。
今回は、半側空間無視のADLアプローチについて述べていきたいと思います。
半側空間無視は、右半球障害に多く生じます。
損傷の対側側に注意が向きづらく、無視してしまうものです。
食事動作食事動作では、自己中心性無視や対象中心性無視などが生じます。
食事場面は観察でわかりやすく、どんな半側空間無視なのか
半側空間無視について③:気づきと介入について
初めまして、くろと申します
臨床4年目、回復期リハビリテーション勤務の作業療法士です。
今回は、半側空間無視の対象者の気づきと介入について述べていきたいと思います。
半側空間無視は右半球の損傷で頻繁にみられます。
病巣の対側に症状が生じるとされています。
病識が得づらく、指摘されて気づくことが多いとされています。
今回は”気づき”と、半側空間無視への介入の種類等についてまとめていきます。
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半側空間無視について②:評価
初めまして、くろと申します
臨床4年目、回復期リハビリテーション勤務の作業療法士です。
今回は、半側空間無視の評価について述べていきたいと思います。
半側空間無視とは半側空間無視は、右半球損傷の10~80%、左半球損傷の15~65%に認められる高次脳機能障害で、療法士は頻繁に出会うと思います。
半側の空間に気づかない、注意が向けられない、無視側と反対側に引き付けられるといったような症状が生じま