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何度も読み返したいnote

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何度も読み返したいと思った素晴らしいnoteをまとめています!
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どの道嘘なんて書けねえよ

子供を下校させた後にあこさんの記事を読んで、小説家の嘘だとか本当のことだとか、それにまつわるよしなしごとに思いを馳せたくなり、定時で職場を退けてスタバに寄った。目的地も分からぬままノートにペンを走らせる。 結論から述べると、わたしはそれが小説であれエッセイであれ、人間の書くものに嘘なんてないんじゃないかと思っている。作家という一人の人間の消化管を通って世に放たれた言葉は、確実にその人の中で濾過されて存在することを許されたものだ。その人の経験なり思考なりが紛れもなく乗っかって

あなたの「書けない」はどこから!?原因別に試してほしいこと7選。

某CMのキャッチコピーが頭の中で鳴り響いたので、そのまま拝借しました💊 10月末でnoteの投稿を始めて2年が経ち、「毎週連続更新&毎月10記事以上投稿」のマイルールに則りコンスタントに書き続けてきた結果、300記事目が近づいてきた。 毎日更新を欠かさなかったり、特大バズを生む文章を書いたり、役に立つ情報を届けている方などに比べたら、足元にも及ばないレベルなのは承知している。そして、「ライター」でもないので、書くことのプロでもない。 でも、ある一定の頻度で書き続けている

【カフェ開業まとめ】思考を綴り、本を読むための、小さな喫茶室をOPENするまで

何年ものあいだ夢見ていた、カフェ開業。 ついに12月6日にOPENすることが決まりました。 ノートを開いて思考を綴ったり、本を読んだり、考え事をしたり。ひとりの時間を心地よく過ごすための、小さなカフェ。名前は『じぶんジカン喫茶室』です。 場所は、海と山に囲まれた静岡県伊豆高原。国立公園の敷地内にある、緑豊かなエリアにお店を構えました。 このnoteでは、カフェを開業に向けてやってきたことをお届けします。 どうしたら自分でもカフェを開業できるか考えたはじめて「カフェを

結婚5年目。夫との関係性を再構築した話

2017年に夫と交際をはじめ、2018年に同棲を開始。2019年に結婚・双子の妊娠。2024年で結婚5周年を迎えたわけですが、夫との結婚生活は双子の育児期間と同時並行で行われていくことになったので、それなりに大変でした。 これまでもごちゃごちゃと夫との関係性について勝手に書いてきたけれど、ここ数ヶ月で結構気持ちが切り替わったのでここに記します。 **** そもそも大学1年からの同級生である夫に、28歳で(え、もしかして夫氏ってわたしにとって最高のパートナーでは……!と急

そして、神戸①

 そして一つが終わり  そして一つがうまれ… 私が敬愛している歌手、前川清の代表曲ともいえる 「そして、神戸」の一節である。 この曲が世に産声をあげた年とはかけ離れるが、 そののちの阪神・淡路大震災において甚大な被害を受けた神戸の、いわば復興ソングとして 市民の心の支えとなったのが、 この「そして、神戸」といわれている。 作曲家 浜圭介先生が新人賞をとったのも納得のゾクゾクくるようなイントロは、 私同様に、歌い手である前川清自身も、 デモテープを初めて耳にした際に衝撃を受

コンテンツ作りは「取材」が9割

取材がつまらないと、原稿もつまらなくなるたまに「取材がつまらなくても、書くときに面白くできるだろう」と思っている人がいますが、それは難しいことです。 つまらない取材であれば、それなりのコンテンツにしかならない。 残酷な言い方ですが、面白くない文章ができあがったらそれは話の内容自体が面白くなかったということ。よって、取材する側がやるべきことは面白い話が出てくるまで粘って取材を続けることです。 今回のnoteでは、僕が取材のときに大切にしていることを紹介します。 取材の前

箱入り娘が3度の転職。結婚・離婚を経て自分の人生を生きれるようになった20代の振り返り。

小学校の頃からよく母から「できるだけ良い学校に進学してね、パパみたいな有名企業に入ってそこで早めにいい人つかまえて結婚しなさい。でもママみたいな専業主婦にはなったらあかんで。」と言われながら育ってきた。だから無意識のうちに自分の幸せ=「できるだけいい大学に入ること、有名企業に入ること、20代で結婚すること、30歳までに出産すること、家族を持ちながら仕事と両立して生きていくこと」だったし、それが人生の目的だった。 だからやりたいことが出てきても、「それは安定の道から外れるから

実績の少ない初心者でも芋づる式に取材案件が舞い込むようになるライターお仕事Tips

こんにちは!フリーライターの野里のどかです。 現在、私は取材ライターとして複数の企業と契約を結び、生計を立てています。このnoteでは、取材ライターとして最初期の頃、「このお仕事が次のお仕事にも繋がりますように🙏」と、意識していたこと・やっていたことをお伝えします。スタートラインを今まさに踏み越えよう、としている方が、少しでも順風満帆なライターキャリアを送れるよう願って…! このnoteで私を初めて知る方のために簡単に自己紹介しますね。 …と、新卒でいきなりフリーランス

独立8年目に思う、フリーランスが長く働く上で大切なこと

最近独立したばかりの後輩と飲みながら、「わたしも独立初期はとにかく情報を欲していたよな……」と先人たちにあれこれ聞き回った日々を思い出した。 今のわたしは編集・ライターとして独立して8年目。その間より良いワーク&ライフスタイルを試行錯誤してきたわけで、そろそろ情報を提供する側になれるはず。 ということで、フリーランスとして働く上で大事だと思うことをまとめる。誰かの役に立ちますように。 ※8割は無料で読めますが、最後の3つはあまり大っぴらにしたくないので有料にしています

¥300

会話シーンをどうにかするぞの話

「このやりとりが萌えるんじゃ~💗💗💗」 と、プロットを起こし、ネームを切ってると もしかしてこの漫画…… ずっと同じ絵描いてない……!?!?「あるある~」 とオタクと話題になったついでに、そんなとき私のやってる苦肉の策をまとめておきます。 未来の私がまた悩んだときに見返す用に、あるいは同じことで悩んでる人の糸口になったら嬉しいな~のメモです。 私はこうやってるという話なんで、かもしれないベースで読んでください! 下に行くほど限界時に使いやすいです。 策① 何かさせるものを

もったいないので

1年ほど前に「脚本−1グランプリ」というライブがございまして みんなが小説のようなものを書いて舞台で発表して小説の賞に応募しようってライブでございまして 応募してから半年ほどどこにも公開してはいけないというルールがございまして もうその期間が過ぎて晴れて自由になったわけでございまして 中々労力のいるライブだったのに箸にも棒にもかからなかった私の作品がございまして もったいないので見てもらおうというわけでございます 『まっくら』 真っ暗な道 ひたすら歩く 物心がつ

採用広報インタビュー記事を最速で仕上げるスパルタ即書塾

突然ですが、文章を書くのは得意ですか? 結構得意という人もいれば、文章を書くとなると完全に頭が固まって全然進まない、という人もいると思います。 会社の人事広報をしていたり、マーケティングのお仕事をしていると「誰かにインタビューをしてそれを記事にする」という機会は多いと思います。また、これからフリーランスになりたい人にとってインタビュー記事の作成はできたらGoodなスキルの一つ。そんな記事作成、企画からインタビュー、執筆、校正まででどれくらいの時間をかけていますか?人の言葉は

【採用広報用コンテンツ】社員インタビューで失敗しないための最強準備法!

採用ブランディングにおいて重要な役割をもつ、広報用コンテンツ。社員インタビューを自社で実施するなど、多くの人たちが取り組み始めています。 インタビューは社内リソースのみでできるということもあり、お手軽なコンテンツ。一方で、「読者のターゲットが定まっていない」「文章の書き方に問題がある」などの極めてもったいない理由で効果を最大化できていないコンテンツも多くあります。 今回は、多くの企業の採用ブランディングを成功に導いてきたHeaR株式会社が社内で行っている「コンテンツ企画〜

ライターが案件に応募するときに、面談でなにを聞いたらいい?【質問項目9つをまとめてみた】

「ライター求人に応募したら、面談が決まった! でも、どんなことを話せばいい……?」 ライターとして仕事を探しているときに、お仕事によっては「選考のために面接をします」と言われることがあります。「え、ライターって書くだけが仕事じゃないの!?」と思うかもしれませんが、人気の案件では応募者も多いので、クライアントさんも面接・面談でライターを選んでいます。 慣れていると「当日はこれを聞こう!」と準備できるのですが、まだ経験が浅いうちは、そもそも何を聞いたらいいかわからない方もいら