天野夏海
2022年秋からふらふらし始めた記録
日記以上、エッセイ未満
毎月のお仕事のまとめと、制作に携わったnoteの記事
2017年7月から約1カ月かけて車でオーストラリアを横断した記録
2017年からフリーランス編集・ライターとして活動する、天野夏海のポートフォリオです。 関心分野は女性のキャリア、生き方。個人の生き方や価値観に焦点を当てた人物インタビューが一番好きです。新卒から人材業界で仕事をしており、転職やキャリア、人事系のテーマも得意です。 経歴は記事ラストをご参照ください。お問い合わせはこちらのフォームよりお気軽にどうぞ！ 女性向けメディア人物インタビュー
昨日までの男性専用ドミトリーは窓がなく、寝ている人への気遣いなのか朝起きた人は誰も電気をつけない。ゆえに朝になっても真っ暗なので、驚くほど起きるのが難しい。人間の目覚めには光が必要であることが体でわかる。 一方、昨夜移動してきた母たちが滞在するホテルの部屋には大きな窓がある。部屋が自然と明るくなるだけで目覚めの爽やかさは全然違うだろうな〜と思って眠りにつき、いざ朝を迎えたらドロドロに眠かった。光は眠気に負けた。 母にホテル代を出してもらったけど、なけなしの遠慮心から朝ごは
案の定寝付けず、たぶん寝たのは2時過ぎ。行列のできる法律相談所みたいな雰囲気の場所でわたしvs親戚でバトルするなど、複数の下世話な夢を見た。今日から母と叔母といとこと合流するので、正夢にならないことを祈る。 朝昼兼用ごはんは有名店にチャレンジ。朝ごはんのお店なので10時ごろ行けば空いているのではと思いきや、全然大行列だった。 45分くらい並んだけど、並びながらスマホで仕事をしていたので体感はあっという間。なんて便利な時代なのかしら。 肝心の鹹豆漿はおいしいけれども、昨夜
昨夜全然寝付けず、おそらく寝たのは4時過ぎ。予定はないので起きる時間を調整すればいいかと9-10時くらいにアラームを設定したつもりが無意識にスヌーズを止めたようで、目覚めたら12時半だった。びっくりした。 こんな遅くまで寝てしまって今夜眠れるだろうかという心配が先立ってしまったけど、だいぶ疲れていたのでしっかり眠れてよかったと思うことにする。 お昼は水餃子。3種類の水餃子を5個ずつと酸辣湯を食べた。すっかり元気。 小雨だし月曜日はお休みの施設が多いので、カフェで仕事をす
ドミトリー、女性専用の部屋だと思って普通に着替えていたら男女混合だった。あちゃー。 「乳房撮影」という文字が見え、朝から一体何を……と邪な目でよく見たら乳がん検診カーだった。45歳から70歳が対象っぽいけど、該当すれば誰でも受けられるんだろうか。気軽に検診できてすてき。 いつ雨が降ってもおかしくなさそうな天気なので、室内で過ごそうと台湾国立博物館に向かう。中正紀念堂の中を通って行ったら自由広場に赤い人たちがずらり。 近づいて行ったら黄色と黒と青の人もいて、どうやら何かイ
午前中に取材を終えて、その足で台湾に行く。最後に海外に行ったのは2019年11月の台湾と韓国だから、ちょうど5年ぶり。書きながら5年もたつことにびっくりしてしまった。そりゃわたしも38歳になるわけだ。 昨夜から現金ってどのくらいあればいいんだっけ？を検索したり、そういえば海外行く時は電圧とかプラグとか確認しなきゃいけなかったんだと思い出したり、クレジットカード付帯の海外旅行保険の内容を確認して普段使わないカードを引っ張り出したり、久々ゆえに手際が悪い。 2時間前に空港に到
2024/11/10早朝に目覚め、2時間ほど寝付けず、少し早いけど起きてもいい時間に再び寝て、本来起きたかった時間に起きた。結果オーライなのか？ マリオ&ルイージRPGの合間、おやつを買いにドーナツ屋へ行く。パーソナルトレーナーからおすすめされた抹茶味を試してみたら渋さが残る大人の抹茶で、甘さ控えめなのはいいけどさすがに抹茶すぎて口が疲れた。 妹の友達のお子さん、小学1年生にして自分はあまりかわいくないという感覚があるらしい。そんなLINEを見ながら目を向けたテレビには、
2024/11/04昨日渡した岩手土産を見て父がニコニコしていると母から報告が来る。お土産の正体はホームステイ先の奥さまからいただいた過去の岩手日報と北上市の各種パンフレット。こんな安上がりなお土産もないけど、父にとってはプライスレス。 天気が良いので散歩に行く。信号無視をしようと思ったけど近くにお子さんがいたから自重したのに、親御さんが赤信号のままお子さんの手を引き横断歩道を渡っていった。別の場所でも同じことが続き、なんだかなと思ったけれども、だからといってお子さんの前で
2024/10/28盛岡で鉄玉を買ったので、早速鉄玉を入れて米を炊く。最近よく貧血っぽくなるので鉄分補給。炊き上がりはごはんの真ん中に梅が半分埋まっていて、白米だったら雪の中の梅みたいで風情があったかもしれない。 妹に買ってもらったかもめのたまごは本当にたまごみたい。黄身の透け方がリアル。 ふと、そういえば盛岡はBGMが流れているお店が少なかったことを思い出す。お店が静かで、時々気まずい。BGMが大きいお店はうるさくて苦手だけど、全くないのも居心地が悪いのだと知った。「岩
10月に公開されたお仕事はオールWoman type。ここ数年でぐっと仕事を絞ったけれども、もう少し幅を広げようかしら。 オルズグルさん／Woman type取材・執筆・編集を担当しました。2023年4月に世田谷区議会議員として初当選した、ウズベキスタン出身のオルズグルさんです。 たくさんの理不尽に遭遇し、悔しい思いもたくさんしたはずなのに、オルズグルさんはめちゃくちゃ前向き。話していてパワーを感じる方でした。 先輩女性の失敗談／Woman type連載の企画・構成から
早起きして福田パン。ずっしり重たく、妹は東京から連れてきたぬいぐるみと重さを比べ「パンの方が重い！」とうれしそうだった。 お店を背景に福田パンを掲げ、珍しくそれっぽい写真を撮ったつもりでいたが、「文字逆さまだよ」と妹からご指摘をいただく。姉はこの雑さが味であり思い出だと信じている。 福田パンは妹と半分こできたから飽きずにおいしく食べられたけど、1個全部はやや疲れそう。5人くらいでシェアしながら食べたい。 もりおか歴史文化館の顔はめパネルで、妹とぬいぐるみの2ショットを撮
リビングへ行くと、ご夫婦がワールドシリーズの試合開始の待機中。テレビの前には額に入った新聞が並んでいて、よく見なくても大谷翔平に関する号外だった。街だけでなく、小中学校でも生徒たちに配布されたらしい。このおうちに4泊したけど、毎日新しい大谷翔平の情報が出てくる。 北上駅前では北上線開通100周年のイベントをやっていて、噂の鬼剣舞も見ることができた。ただ、今日はみんなおうちで大谷翔平を見ているんじゃないかな……。 北上駅までは奥さまに送っていただき、連日大変お世話になったの
花巻へ行き、宮沢賢治関連施設を巡る。旅のお供に「銀河鉄道の夜」が入った短編集を持ってきたけど、ホームステイ先の本棚にあった「シャーマンキング」に心惹かれてしまったので全く読んでいない。子どもの頃に読んでいたシャーマンキング、主人公の麻倉葉が1985年生まれなことに震える。あいつもう39歳なのかよ……。 おうち近くの食堂でばかでか麺を食べながら、ふと壁を見たら「Happy Wedding おめでとうスペシャルランチ」と書かれた貼り紙が大谷翔平の写真とともに飾られていた。みんな
朝ごはんを食べながら、ホームステイ先の奥さまとバスの本数についてお話をする。おうちから駅までは徒歩45分の距離だが、駅までのバスはかなり少なく、観光地である展勝地に至っては、もはや駅からの公共交通機関がない。 バスは年々廃線になっていて、車がない人にとっては死活問題。最近では学校まで親が送り迎えするケースも増えているらしい。というのも、岩手は雪国。奥さまが子どもの頃はそれでも自転車通学をしていたそうだが、最近は「危ない」と苦情の声も増え、自転車通学は禁止になっているという。
ものすごく眠たくて、二度寝を繰り返した朝。外は小雨で、外に出たいけど仕事もしたいという狭間で葛藤する余地のないことがありがたい。 朝ごはんは岩手の納豆と、宮城の「だて正夢」のパックごはん。父は岩手、母は宮城の出身なので、どことなく両親を想像させる組み合わせ。 部屋でじっとしているとやや冷えるので、今季初の暖房を入れた。ロンT1枚でいるせいかもしれない。外に出たらモアっとしたので、たぶん暖房を入れる気温ではなかった。 夕方から飲みに出る。駅前に早めに着いてしまったので、父
今日から岩手県に行く。週末のモーニング娘。'24コンサート@盛岡に向けた前乗りのつもりだったが、タイミングよく仕事も入ったのでまずは取材へ。 初めて降りた水沢江刺駅は、発車音が「君は天然色」。どうやら大瀧詠一がこの地域の出身らしい。ドアが2面になっているタイプのエレベーターには「ドアはどっちが開くんだろう！？」と楽しそうなおじいさんが乗っていて、BGMとの相性が大変よろしかった。 駅前にはでっかい南部鉄瓶があり、郵便局前のポストの上にも南部鉄瓶が飾られていた。そして今日の
