荒廃な土地で黒子の立ち回りをしていた 『ピュートネタ終わり次第コーナー(めぞんとフリートーク)』みたいなカンペが見える ピュートが結婚式の漫才をしているのが聞こえる…
舗装もままならない田舎道で、妙齢の女性が蛇を抱いている。 通学を共にする友人の中には「蛇との接触は禁忌だ」と公言する者も多い。 足早に追い越すか、それとも別の道を…
教室、グループ分け(給食の時の班)の真ん前にゴヤやまじさんがいてお菓子交換してる 最後全部あげるよって言われて一旦遠慮するんだけど、荷物軽くしたかったのかほんとに…
執着 に打ち勝てた試しがないので、自分は愛のない人間なのだと思う。 かといって誰かを『愛のある人だ』と思った経験もそこまで多くはないので、"そう自己認識しておけ…
そのマンションから外に出るには奇妙な構造を突破する必要がある 簡易的な柵と綱渡りのロープくらい心許ない通路だけが空に浮いていて、それが地上まで延々と続く このあり…
たとえ生み出す側に自分がいなくても、彼らの面白さを知っているというだけで 豊かな感性をこっそりと分け与えてもらっているような気分になれるのだ。 ネタを好きだと10…
自分は芸能人で、ファンの人たちと電車に乗るバスズみたいな企画の二周目をやっていた 一周目でめちゃくちゃ虫を殺してて、その処理を忘れてたことに気づいて「そこ多分僕…
彼らはそれぞれに毛色は異なるものの、世間一般に端正(と言えなくもない類)な容姿をしている。 少なくとも自身の容姿を武器に果敢に笑いを取りに行くタイプではないし、容…
ksunote
2023年2月12日 23:10
荒廃な土地で黒子の立ち回りをしていた『ピュートネタ終わり次第コーナー(めぞんとフリートーク)』みたいなカンペが見えるピュートが結婚式の漫才をしているのが聞こえるけど、状況的にそれどころじゃないのを私だけが分かっている目を凝らすとカンペが宙に浮いていてるのを見て『逃げなきゃ』って気持ちと、『世界救わなきゃ』みたいな気持ちが均等に綯い交ぜになる(これは夢あるある)何かの拍子で場面が変わって、
2023年1月24日 01:52
いつでも逃げ出せるやさしい世界ね。口癖のように仄めかしても、決してその選択には手をかけない現実主義なところが好きだった。
2023年1月18日 00:51
叶わぬ約束ほど楽しみ。なら、叶った夢こそ淋しい。
2023年1月13日 15:49
舗装もままならない田舎道で、妙齢の女性が蛇を抱いている。通学を共にする友人の中には「蛇との接触は禁忌だ」と公言する者も多い。足早に追い越すか、それとも別の道を行くか。そんな咄嗟の協議も虚しく、女性はあろうことか目的地までの同行を志願してきたのだ。どうしたものかと返答を考えあぐねていると、先程まで心を通わせていたはずの友人らの姿が忽然と消えていることに気が付く。やられた。教室に着
2022年12月17日 14:15
教室、グループ分け(給食の時の班)の真ん前にゴヤやまじさんがいてお菓子交換してる最後全部あげるよって言われて一旦遠慮するんだけど、荷物軽くしたかったのかほんとに全部くれて嬉しいやまじさんはこれから三者面談があるらしくて一人でそわそわしてる、よっしゃお母さん見たろと思う、階段が吹き抜けで登ってきた人のことが見えるから偵察がてらそこで暇を潰そうと思う、教室を出たら何故か反抗期の金魚古市さんが先客で
2022年11月20日 07:39
ここだけの話
et nu
執着 に打ち勝てた試しがないので、自分は愛のない人間なのだと思う。かといって誰かを『愛のある人だ』と思った経験もそこまで多くはないので、"そう自己認識しておけばいいんでしょ"くらいの軽い気持ちでいる。
2022年10月27日 07:08
そのマンションから外に出るには奇妙な構造を突破する必要がある簡易的な柵と綱渡りのロープくらい心許ない通路だけが空に浮いていて、それが地上まで延々と続くこのありえない構造のせいで自ずと一方通行のシステムに則る必要があるから、前から人が来た時には一旦踊り場まで戻らないといけないなぜか踊り場だけは体裁を保っている中年のサラリーマンが"急いでます"感を隠さない様子で向かってくるものだから慌てて
2022年9月29日 06:04
たとえ生み出す側に自分がいなくても、彼らの面白さを知っているというだけで豊かな感性をこっそりと分け与えてもらっているような気分になれるのだ。ネタを好きだと10割で言いたいどのコンテンツもつまみ食いをしてわかった気になっているだけであって、お笑いファンのように振舞ってしまっている罪悪感とは常に隣合わせにあるけれど。ネタで好きだと10割で言いたい言いたいと言ってしまっている時点で本
2022年9月23日 18:28
自分は芸能人で、ファンの人たちと電車に乗るバスズみたいな企画の二周目をやっていた一周目でめちゃくちゃ虫を殺してて、その処理を忘れてたことに気づいて「そこ多分僕が殺した虫いるんで!」って言ったら引いたりせずにきゃーきゃー言いながら処理してくれた女の子のファンがいて、なるほどこの世界線だと結構人気あるんだなって思った席は決まってなかったけど今日くらい咎められないだろうという確信があったから真っ先に
2022年8月23日 04:41
彼らはそれぞれに毛色は異なるものの、世間一般に端正(と言えなくもない類)な容姿をしている。少なくとも自身の容姿を武器に果敢に笑いを取りに行くタイプではないし、容姿弄りという古典的なお笑いをゲリラ的に吹っ掛けられるポジションの芸人でもないはずだ。容姿はその人の本質を紐づけるものではないが、付加価値としては様々な場面で絶大な威力を発揮するものだと思う。だがその付加価値ばかりが持ち上げられ、大衆