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2021年11月の記事一覧
広いネットの世界なら少しくらいは
計算社会学者の鳥海不二夫さんが今日の朝日新聞の政治とSNSに関する記事のなかで「ネット上では多数派の声のように見える現象でも、それはごく少数者の発信による場合があり、現実の反映とは限らない」と書いていました。
ここ数年、選挙のたびに感じることをうまく言葉にしてくださっています。
『文學界』12月号の九段理江さんの小説「Schoolgirl」で14歳の少女がYouTubeで似たようなことを発信し
「オレのバイアス」を語りたい
今日も思いついたことをスマートフォンのメモ帳に記しておきました。このメモが人生に気付きを与えてくれる気がします。気のせいである可能性は高いです。というわけで今日メモした言葉たちを振り返ります。
【おっさんは事実ではなく「オレのバイアス」を語りたい】
これは自戒も込めてということになるのですが、おっさんは決して事実を語りません。事実についてどう思ったかを語ります。事実よりそちらのほうが遥かに比重
組織はリーダーの力量以上には伸びない
11月9日の産経新聞にコロナ時代のパリの風景について書いてありました。新型コロナウイルスの流行が続いているものの、パリは屋外ならマスクなしで自由に歩けるようになったそうです。ただ、悩ましいのが「あいさつのキス問題」。
「実は、前から嫌だった。今後、キスは息子だけにする」という50代女性の言葉に拍手を送りたくなりました。誰かが嫌な気持ちを押し殺しているような習慣は無くなってしまえばいいと思います。