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根性がないとダメなのか

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ワタクシの半生をツラツラと記録していくnoteになっております。覗いてみて共感して頂けたら嬉しい。
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#思い出

根性が無いとダメなのか?〜リハビリ編

根性が無いとダメなのか?〜リハビリ編

ー前回の続きー
バンドを解散して何をしてもあまりやる気が出ない→やる気が出ないから作業が捗らない→作業が捗らないから結果が出にくい 

と言った負のスパイラルに見事にハマっていて今思えば闇でした笑
そこで落ち込んでいる毎日の中で幻覚や幻聴と言った症状が出てきたのです。
例を挙げると

○ポストが喋りかけてくる
○壁から顔が出てきる
○脳内に人の声がずっと鳴ってる

みたいな感じです。他には
○人が

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根性が無いとダメなのか〜バンド解散編〜

根性が無いとダメなのか〜バンド解散編〜

ー前回の続きー
我々の地元所沢はかなり穴場で、大っきい地元の商店街もめちゃくちゃ応援してくれて、地元の新聞も取材してくれてお祭りなど沢山出演しました。
そこで沢山の地元のバンドと仲良くなりつつ、定期的にイベントを開催して着実にお客さんを増やしていったのでした。

そんな我々のバンドですが終わりには着実に向かっていきました。
そうです、解散です。
バンドは『解散』と言う二文字からは逃れられないのです

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根性がないとダメなのか〜永遠の愛機art tech編

根性がないとダメなのか〜永遠の愛機art tech編

高校2年の終わりにS氏との初ライブを行ったのですが、実はワタクシの生涯の相棒であるギター『arttech』の初舞台でもあったのです。そのギターは今もワタクシのメインギターなのですが、そのギターを手に入れた経緯を今回お話ししたいと思います。

ワタクシの初ギターはbunnyのエクスプローラータイプでした。

確か当時中古で40000円。

めっちゃ気に入っていて毎日毎日毎日弾いていました。
そしてワ

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根性がないとダメなのか〜テニショク編〜

根性がないとダメなのか〜テニショク編〜

そんなアニキからのパスを華麗に受け取りつつ、学校ではありがた迷惑なメタル放送に興じながら、ギターをガンガン練習していきました。
しかし、部屋でガンガン練習していても大して上手くなる事も無く爆音で灰野さんのようなノイズを鳴らすのが精一杯でした(今井思えばイカシテる笑)

そんな灰ノイズを聴かされている家族は溜まったもんじゃありません。
母親はワタクシに

『ギター習いに行きなさい』

と進言。
ワタ

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根性が無いとダメなのか〜ココロに事件ワタシのアイドル編

根性が無いとダメなのか〜ココロに事件ワタシのアイドル編

ギターリスト=職人

と言うある種間違った常識が植え付けられたワタクシは、脳内で

『いつか職人になるんだ!』

と思うようになりました。
矢面に立つバンドマンより、裏方でスポットライトもそれ程当たらないサポートミュージシャンに目が行くようになりました。

今思えばそのチョイスはそーとーシブいチョイスだったのですが、ワタクシは"自分は凡才だな"と早々に気付いてました。
多分才能は無い。
だけど死ぬ

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根性がないとダメなのか〜川本真琴編

根性がないとダメなのか〜川本真琴編

そして、そんな練習漬けの毎日を送っていたトモユキ少年に事件が起こるのです。
それは

『川本真琴』

と言うアーティストがメディアに現れた事件でした。
彼女は僕にとって"事件"でした。
インパクトは凄まじいモノで、その後の僕の人生をある程度決定づける威力だったのです。

こりゃヤバい!

と言う事でファンクラブに入り、Liveに通い、ギターもめっちゃくちゃ練習しました。
特にLiveに行った際はサ

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根性が無いとダメなのか〜めちゃくちゃなバンド編

根性が無いとダメなのか〜めちゃくちゃなバンド編

そんなストレンジでハピネスなギタリストな毎日は過ぎて行き、高校生に入ってバンドを組むのですが、当時ワタシは自分の中の流行りを全て入れてやろう!と壮大な目標を打ち立て、

○BPM200以下の曲はやらない
○リフだけで曲を作る
○テンポキープは絶対にしない
○ノイズを必ず入れる
○日本語と和製英語で歌詞を書く

と、なんとも言えないチャーミングで滑稽なバンドを仲間と作りました。
正確に言うとdr.b

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根性がないとダメなのか〜ギターで初仕事⁉︎全てにドッキリ!編

根性がないとダメなのか〜ギターで初仕事⁉︎全てにドッキリ!編

『お〜う高慶!起きてる?実は○▲日にLiveがあってさァ〜。ギターで出てほしくてさ〜。』

ワタクシは完全に寝ぼけていたので

『ぁ...ああぁ いいっすよぉ....。』

みたいな感じで引き受けてしまいました。

その誘ってきた相手が後に一緒にメジャーデビューするバンドのヴォーカルだった訳です。

ワタクシは完全に寝ぼけて話を聞いていたので次の日に

『なんか昨日○○さんから電話があったような.

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