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【雑記集】※いたって個人の感想です。

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雑記・随筆も、書くのが楽しいですね。いや、雑記や随筆こそ、書くのが一番楽しいかもしれません。 そしてこの誰に宛てているわけでもない文章が、漂流して、まったく見知らぬ(かもしれない…
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記事一覧

「これが依存症というやつなのだろうか」とふと自分で気づく

「これが依存症というやつなのだろうか」とふと自分で気づく

(前々回のこちらの記事の続きでもあるかも。)

例えば私は
「文章を書く」
というこの行為に、「依存」しているのかもしれない。

元々が極度の人見知りだから、「対人関係」をそこに要するものには(正直どんなに頑張っても元々根深く苦手意識もあるので)何事に於いても「心を完全に持っていかれる」ところまでは集中できないというか、のめり込めないというか。

例えば、「友人関係」然り、「恋愛関係」然り、である

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「ダマされるほうが悪い」?…んなわけあるかよ

「ダマされるほうが悪い」?…んなわけあるかよ

ここのところ、
「平然と嘘をつく人間」
が、ますますのさばる世の中となってまいりました。

で、
そういう人間の、基本的な思考回路や論調や態度って、
概して
「騙されるほうが悪い」
なんですよね。

下手すると
「上手に騙せる自分は賢いのだ」
とまで、
更には
「よりたくさんの件数、たくさんの人数を騙せるほど、自分の脳力は高いのだ」
と、こう思っているフシすらもある。

――うむ。

「気持ちが悪

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「思い入れが強いこと」ほど思いが強過ぎて自滅する

「思い入れが強いこと」ほど思いが強過ぎて自滅する

「それ」に対しては、「120%の気力」を注がないといけないような気になっていた時期もあった。

いや、それもそれでよかろう。

但し。
「無期限の」120%となると、そこにはどうしたって無理が生じて、それでもそれを続けた際には、そこに「歪み」もまた発生し得るであろうことは、心得ておきたいものだな、と。
(いい歳でもあるので、それくらいのことはそろそろね♡笑)

だって、そんな「全力疾走」なんて、有

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お米とお醤油と日常生活

お米とお醤油と日常生活

「別に生きていく上で必要不可欠なことでもないのに、気づけば必ずやっているルーティン」ってありますよね。

自分の場合、朝のお茶とここでの執筆とか。

「当たり前」になってしまっているから気づけなくなっているんだけど、多分、自分にとってこの時間は「最高に幸せを感じている時間」で。

……「最高に幸せ」と言っておきながら、それなのに「多分」なの??(笑)

でも、
「最高に幸せ」なことほど、感覚として

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人間ほど「うまくできていない」生物はいない

人間ほど「うまくできていない」生物はいない

いつでも
「何かが足りない!!」
となっているのは、
きっと自然なことなのだ。

最低限の食料が足りてきたら、
今度はもっと美味しいものが食べたい!
となるのは自然なことだし、
最低限の寝床が確保出来たら
次はもっと良い住環境を探したい!
となるのも自然なことだ。

植物が、野放図に、
茎や枝を伸ばし葉を茂らすように、
我々も
「もっと!もっとだ!」
と叫び続けるのは
元気があってよろしいのである

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花のように、自由。

花のように、自由。

一度根を下ろしてしまえば、咲く場所を自分で選べるわけでもなかろうに。

それにしても、花とは、なんと「自由」なものだろう。

そして。

花と一口に言っても、色も形も大きさも、その種類は様々で。

なのに。

いずれの花も
「もれなく・一様に・それぞれが」美しい。

水辺の花が、高木の枝に咲く花を妬んでいるようにも見えないし、
一輪きりでただただ伸びていく向日葵が、皆で野に咲く一面のラベンダーたち

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「相対的地獄」と「破壊衝動」

「相対的地獄」と「破壊衝動」

まず、前回の記事を、ひと言ふた言でまとめようとするなら。

『世の中や世の人々が荒むと、とどのつまりは巡り巡って、自分の寿命(いろんな意味での)も削られていく。

だから、互いに誰もが「他者を不要に荒ませない配慮」を持ち合わせていたほうが、(自分のためにも)いいはずだよね?
(「美しい○○」とか「人としての○○」とかそういうこととは全く別の観点から。)』

という話であった。

「簡単に戦争になだ

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何故人の脚を踏んではいけないのか

何故人の脚を踏んではいけないのか

『何故人の脚を踏んではいけないのか』

このタイトルの答えは、当然ながら『人の厭がることをしてはいけないから』なのだが。

では何故、『人の厭がることをしてはいけないのか』。

――「学級会」や「道徳の時間」めいた「模範解答」を、私はここに書くつもりはない。
(どーせそんな「もっともらしいこと」言ったって今どきは「エラそーなこと言って鼻持ちならない奴だ」「ウザいんですけど」「うるせーよ」って目の前

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上垣アナウンサーの件

上垣アナウンサーの件

朝の情報番組の収録中、フジテレビの新人アナウンサーである上垣さんと、その上司にあたる先輩アナウンサーとの、CM中のやりとりで、先輩アナの上垣アナに対する「容姿イジリ」が、所謂「炎上」している一件について。
(みなさまはこの騒動をご存知だっただろうか??一部SNSで取り上げられているだけかな?)

私個人の意見としては、この人の意見に一番近いんだよなあ。

その「容姿イジリ」の是非自体は一回置いてお

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持っているだけで既に傲慢?

持っているだけで既に傲慢?

前回は親の認知機能の衰えについて記事にしたが。

いやいや、どっこい、自分自身の脳機能も、加齢による著しい衰えを感じる今日このごろである。(笑)

いや~、歳をとった分、そりゃあもちろん、経験値とかそういったものは上がったせいか、例えば精神的にタフになって生きやすくなったかな?とも思える、そんな「利点」もあるにはあるけれども。
(「鈍感になっただけですよ」という皆様からの総ツッコミは、一人で総スル

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親が「ゆっくりと消えていく」

親が「ゆっくりと消えていく」

何だか物騒なタイトルに見えますが(笑)、でもこれは「悪い意味」ではなく。
(と、前置きしておく。)

親自身の認知機能が、徐々に、「淡~く」なっていっているのを感じる今日このごろなのである。

いや、ちょっと前までは、こんな感想を抱いたりしていたのだが。

でも、そこから更に月日は進んで、私もある意味「慣れてきた」「(多少だが)心構えができてきた」ところもある。

つい先日も母と話していて、実の子

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「疲労できる」カラダ

「疲労できる」カラダ

先日も書いた、入院中の母の話から。

腰椎損傷で只今入院中なのだが、ようやく「完全寝たきり」状態からは脱し、リハビリ(主に歩行訓練)も活性化してきている模様。
(と、いうわけで、やはり予想通り、「85歳が寝たきり」で数週間いたので、著しい筋力の衰え等から歩く動作に支障をきたしており、それを「なるべく元に戻そう」=「一人で歩けるように」と治療の一環としてリハビリも病院内で行ってくださっている次第であ

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「虎に翼」と憲法第14条と

「虎に翼」と憲法第14条と

憲法14条の内容に対して、
「私は反対でーす」
なんて言える人は、存在するのかな?

反対していない(または「反対であることを堂々と口にできない)のであれば、必ずしもこれが遵守されていない今の世の中について、どう考えているのだろう??

これは主に自分に向けて言いたいことでしかないんだけど。

(――本気で実行に移すのは、実はかなり難しいことは、百も承知で。)(それでも、)

小賢しいこと、小ズル

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アナタのカゼはどこから?ワタシの邪気はどこから?

アナタのカゼはどこから?ワタシの邪気はどこから?

「無神経な人」を、別にうらやましいとは思わないじゃないですか。

たしかに、気づいちゃうことも考えちゃうことも感じちゃうことも、ある意味では「苦しみ」の元だけど、でも、な~んにも気づかず感じず考えもしないような人に、別に自分はなりたくはないわけじゃないですか。

「苦しみ」は「心の負担」?

大いに結構!

そういう「負荷」を多少はかけないと、多分、心の衰えは早いだろうし、そして賢くもなれないし。

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