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中指に トタンの炭を錫る。 つむじとき、基点。 濃の狼煙の他に版を薄めて、 そで、ときどき…
顰めた。 まるで手札はいくつかケースのなかで軽々しく殺してやる、噛み切った舌の机上のおび…
ここへ。私の上の明転の、金糸雀の鍵は まるく羽織っている うやうやしく蝶々で その四季は …
空のシャンデリアがさ。 パフェに口を運ぶ おかっぱ頭のキレイなお天気雨の、 オネエサンが…
不十分に喚き散らして 物足りなさを確認しながら 思い上がりでひとをなぶり殺す 嘲るだけの思…
その 熱病まで (リネンと白いハットで、すくいあげたから) 見回せば片付けられた木立ちに…
そこまでは近くて遠い 電話BOXからの、未来だった いっそ死んでしまった 奈落のような落とし穴とは 路地裏よ 寂れたコンビニを経由して はしわたしは遂行された もう狼煙をあげる交差点近くで 頭痛に対して少しの合間 今は。 鎮静剤を呷って 千鳥足でシーシャを吸う 段状のチンチロリンも空気椅子に賭けず 扉は開かれず、風鈴が頻りに躓く NOのない九官鳥が 赤信号を捧げていたから 羽根を 外から満たのか、 胸に突き刺したウチから 長めたのか 拾圜の愛情とした 命は藪蛇
目の荒いブラシの又を 喝采と縫い留め ひうひうと捨てる レシートをかき集めて …
うまれて いきてるから みつからないのか たぶん 私の元で展示された ローマングラス …
少年Aについて その良心は浮世を漂うが/そのものではない /野花には未熟も裏は…