2024-11-08 B-REVIEW投稿 https://breview.org/keijiban/index.php?id=13779 凩馨
含ませるほど散漫で幅も厚みもない 、ただ奇麗に並んでって 下地にある包装紙に光が当たる このありさまを 繋がれた尻尾は器用にも翠に強く瞬く。 舗装路から坂道へ、屹度降参、 しとどの関係と口を開く。 透化した行く末の息吹 絶え間なく 山陰は枠の中 遠くまで。 気配を消すために域を殺し目を晦ます。 それでもどこか花は生きていると感じられる 風は少しの熱気をくゆらせ この身に委ねている コバルトブルーのはためきを素肌に纏わせ、 大きく息を吸って口から胎内へ還っていく。 あのやさしい
筆名 麁(あらい) 現代詩 「ユートピアを考えていた。」 「くだんのために」 お読みくださいませ!
それがひかりだというから そこはもう埋め尽くされ やはりそこには自分の影すら映らないのに 白い埃が散る しろいゆきのへやに しろいおんなのとりが、ほそりとしたすがたで 篝火を隠していたのです、ただ唇があかい実を咥えているのを、未 来に懐いました。枝葉が枯れたあとの要脈だけの、太い幹に 欠陥が 零れているので、折れた翼や 剥がれた川で、わたくしの夕暮れは、 ひたひたと雪がれていく、あゝ盲信なんだよ。 皓い誇りが舞う これら惰性で生きているのともちがう、多
一つの丘に対し駆け上がる、息を整えては姿を思います。野草の強さを願うとき 目を凝らせば姿も浮かぶような、ぽつと明かり ともり ぼぉと照らしだす未知に沿って、拍動は抑えきれず漏れた声色はどこへ届くというのだろう。 傷だらけの溝に埋まる、正体を、君と名付けて見ようとした。けれど手紙を書ききれないように、頭に霜を戴く、骨組みを交わし魂がざわめくままに笑みが咲く。両手には持ちきれないほどの小花を摘み、腹を空かせたものが辿り着く場所へ、躰は撓み 歪み 曳かれ裂かれるより、つぶされ
自分は好まないなーと思ったらどうでもよくなって何の感情も抱かないんですけどね。好きでもないもの見て、イライラしても、しょうがないじゃん。だったら自分の作品に打ち込んだ方が心安やかで楽しいよって思う。少なくとも、私はそうしてる
2024-10-17 B-REVIEW投稿 https://breview.org/keijiban/index.php?id=13668 おもえば、わたし。うつわにしづか 緑錆は五月雨を信じない、だから口が割れる、投げ出した頭を、「ご迷惑じゃありませんかしら」それもそうだが/戦慄きすらない。今、澄んだ雪を食べるな。
今の書き方に納得してるんだなと。2篇ほどざっとかいて、理解した。無理に変える必要もなさそうだなと、まだ打破しなくていいだろうなと、もっと見つめるべきだなと察した。ケド次に手を付けてみないとなんともわからんな。まあ、なんかモヤッてる
短いものって。何処まで詰めたらいいのか外したらいいのか、迷うな
洌 ものくろのいしを蹴る 切実な詩情など 、草々 皮革の風船が、このようなとき、ひろった カベに貼り付いている過去に魔法がある レプリカのあかり ナルシスの鏡 鳴り止まないベルが しずかに曇った 紬とあたたかいって、リズムを刻むんだ 未読の花びらの見知らぬ窓向こうを語る 目の前にある 深いコーヒーの ひかりとおんなじ 初潮にみられた果実の台座が超えた 見知らぬ色が交差し、まるで丸いカゲ 角度はにぶく蒼いだけ イマだけ また、語られないテーマパークに込められた
ネズミをあやつっている包茎の男 万華鏡のくぼみ」や「リボンのあかしと そこに座らないか。 それは 倉庫番を、している 逆に幾日 おおく出る直感でございます オチに集合で30年ぐらい、地団駄つみあげて キッチンシンクのウミユリがおまえ。 遥かに慕われたら そろいもそろって青臭い ――(☆☆☆ 、正直者だとする 驚いた……(レース字はねくすぐる ) 、なあ!)ただ美人さんです。 固定にして /愛称にして/呼ばれたから≒配列だった ときにエグい警告があった (また わ
2024/10/06 B-REVIEW投稿 https://breview.org/keijiban/index.php?id=13625 自称老執事の眼球
2024/10/05 破滅派に現代詩を投稿しました https://hametuha.com/l/155W/ コバルトのヒツジの瞳
B-REVIEW投稿 2024/09/23 累扇景 https://www.breview.org/keijiban/?id=13536 そこで売られているのは、 あわいデブリ 現実とは逃げられないものたちで。
2024/09/01 B-REVIEW投稿 https://breview.org/keijiban/?id=13427 『sénṭəmənt』 あなたはひとつの詩篇を聞き取り 端を折り畳んでそっと隠す
AIに勝つとか負けるとか人間が行う意味がなくなるとかそうじゃなくて、じぶん、詩書きたいでしょ、書いてしまうでしょ。でしかない。だからビビる要素がない