なぜ、完全素人の私がマインドフルネス瞑想を500時間以上実践できているの・・？
なぜこの記事書くの・・？
こんにちは。別の記事（https://note.com/kotaroinada/n/n6ba9574ada1f）で、「マインドフルネス瞑想を5年間以上、多分毎日15～20分くらい行っていて、気づけば、2000日間×15分＝30000分＝500時間をマインドフルネス瞑想を行っている」と書きました。
時折、友人や同僚から「え、なんでそんなに続けられるの？」「なんで？（意味あるの？）」「無駄じゃない・・？」といった質問や突っ込みを受けることがあるので、私なりの体験や考えを書き、「続けてみたいけど、なかなか続かない！」という方々の一助になれば嬉しいです。
で、なんで続いているの？
結論、①「自分に甘いから」が近いかなと思います。2000日も同じことを繰り返していると、「ストイックですね・・すごいですね・・」といわれることもありますが、実は違うのでは？というのが私の実感です。朝起きて、すぐに15分程度行うことが多いのですが、なんか起きるのがしんどいときありますよね（寒い日とか、前日飲んだ日とか）・・・そのときは、寝ながらボディスキャン瞑想に切り替えたりします。それすらも行わないときは、歩く瞑想や、食べる瞑想をします・・！つまり、なにかしら行い、それをもって毎日自分はやっているんだ！としているという感じです。
「自分に甘い」をベースとして、②「よくわからないことを、自分なりにロジックで納得する」と➂「実感を得続ける」が付け加わった結果かなと思います。もはや、歯磨きと同等程度の感覚で、特に意識せずに、やるぞ！と気合を入れるのでもなく、淡々と行っている感じです。
結局何言いたいの？
自分を甘やかし、どんな形であれ、毎日実践して、実践したんだ！という積み重ねをするといいかも！です。
マインドフルネス瞑想は、「呼吸に意識を集中する」のですが、その際に、「意識がそれて、雑念が浮かんだり、仕事のことが浮かんだり・・・」でいいのです。「あ、それたなということを認識して、再び意識を呼吸に戻す」というこのサイクルが、重要となります。なので、意識がそれてしまう・・ということが普通であり、それに気づけていること自体が素晴らしいことなのです！！（という私の解釈です。専門書は、数冊読んで、今マインドフルネス瞑想インスタクターの勉強中なので、随分私の意訳であることをご了承ください）。
マインドフルネス瞑想をするのが、しんどい・・という日は、「ボディスキャン瞑想」を行ってみるといいかもです。ボディスキャン瞑想は、「体の一部に意識を集中して、数回呼吸して、どんな様子かな？と気づき、別の体の一部に意識を移していく」トレーニングです。あおむけになって、目を閉じて、足の指一つひとつから、順々に身体の上に登っていく感じです（内臓も意識できたらいいですね！）。もし、詳細なやり方を知りたいようでしたら、↓のＵＲＬの書籍は良かったです。ボディスキャン瞑想であれば、寝ながら行えますので目覚めてから座る必要すらないです・・（たまに寝落ちしますが、それもご愛敬ということで）。
書籍「マインドフルネスストレス低減法」（www.amazon.co.jp/dp/4762825840）
ボディスキャン瞑想をするのもしんどい・・という日は、食べる瞑想がお勧めです。これであれば、時間もかかりません。仕事が忙しすぎて・・という日であれば、昼食を買い、一人でどこか気持ちのいい場所に行き（太陽の光とかあたる）、食べる瞑想をするといいかもです。食べる瞑想は、食べ物に意識を集中して、その食べ物の香りや、肌触りまで気づきつつ、ゆっくりと咀嚼して、嚙み潰したうえで、ゆっくりと胃にもっていくような流れです。ピーナッツとかチョコレートとかお勧めです。チョコレート
だと、チョコレート自体にリラックス効果もあり、相乗効果ですね！
ロジックで納得すると、実感を得るについては？
ロジックで納得するについては、是非別記事（https://note.com/kotaroinada/n/n6ba9574ada1f）をご覧いただけると嬉しいです。一言でいうと、「マインドフルネス瞑想の継続実践は、脳の左海馬の蛋白質濃度（密度）が増えるのでよい！」といった科学的なエビデンスを知るということです。科学的なエビデンスがあるなら、怪しくもないし、続けてみようかな・・という気になりました。
実感を得るについては、最後になりましたが、結構重要かもです。私もここまでいろいろと書いてますが、「よくわからないことを分かろうと頑張っているが正直なところ」です。なので、自分自身が、「あ、いいかも！違うかも」という実感や経験を積むことが重要かもです。たとえば、私は仕事でのプレゼンテーションの前や、会議のファシリテーションをする前などに、「数秒～数分間、目を閉じてマインドフルネス瞑想をすることがよくあります」。これをすると、過度な緊張感がほぐれ、脳がクリアになり、いい結果に結び付くことが多かったです（本来の自分を出せる、想定外のことが起こっても冷静に対処できる、準備していた通りにしっかりできるという感じです）。
最後に
もし、過去に何度かマインドフルネス瞑想をやろうとしたが、いまいち続かないという人の一助になったり、最近ちらほら話題になっているけどいまいちよくわからないなという方が一歩を踏み出す契機になったりしたら、心からうれしいです。あくまで、私の実感や経験からの記事なので、専門家からはきっと突っ込みどころ満載であることはご了承ください。