記事一覧
11冊目:『ブルックリンでジャズを耕す』(大江千里)
今年の11冊目は大江千里の『ブルックリンでジャズを耕す』を読んだ。 『ブルックリンでジャズを耕す』(大江千里) http://amzn.to/2HkVC8N シンガーソングライターとして…
7本目:『バーフバリ 王の凱旋』
今年の7本目は『バーフバリ 王の凱旋』。 『バーフバリ 王の凱旋』 http://baahubali-movie.com/ SNSで話題になっていたことと、会社で一足先に観たメンバーが激ハマ…
10冊目:『コンビニ人間』(村田沙耶香)
今年10冊目は、芥川賞受賞作品『コンビニ人間』。 『コンビニ人間』(村田沙耶香) http://amzn.to/2Hpm4PC 話題作だけどあまり興味が惹かれず手をつけていなかったが、面…
9冊目:『トーニオ・クレーガー』(トーマス・マン)
今年の9冊目は、トーマス・マンの『トーニオ・クレーガー』を読んだ。 『トーニオ・クレーガー』(トーマス・マン) http://amzn.to/2Bs4A4i (作品紹介) ぼくは人生を愛し…
「広い世界を見ろ。あとは自分で決めろ」
これは、僕が中学生の頃に読んで、一番影響を受けた小説の中に出てくる言葉だ。
中二病という言葉の通り、14歳の頃は思春期の真っ盛りだった。
何をしていいか分からない。でも何かをしたい。
でも自分には何もできない気がする。いや、でも実はできる気がする。
そんな悶々とした気持ちを抱えながら、毎日、自分で思いついた人生訓を大量にノートに書いて、それを自分で読み返していた。
今思い返してみると結構ヤ
「ファクトベース」のPRメッセージづくりについての話。
前回のnoteでは、PR戦略を考える手順を書いたが、今回はもう少し具体的に、PRにおける「メッセージづくり」において大切だと思うTipsを書いていく。
その1.ファクトベースで考えるPRにおいて大切なのが、「ファクトベース」という考えだ。
フィクションではなくノンフィクション、「事実」をもとにコミュニケーションを作っていくことがPRの基本的な仕事だ。
事実ではないことを伝えてしまうと、ステー
「PRとはパブリックリレーションズ」という言葉の先にあるもの。
「PRとはパブリシティではなく、パブリックリレーションズである」
この言葉は、PRを仕事にする人からよく聞くことが多い。僕自身もPRについて説明をする時によく話している。
メディアで記事になることを目的としたパブリシティはあくまでもPRの手段のひとつであり、社会との関係づくりを行うことこそ、がPRの本来の仕事なのだと。
だけど、この言葉は、しっかりと届いていないことが多い気がしている。
そ
ゲームを買って、家に帰ろう。
意味がないといけない。
大人になるにつれてそういう思いが強くなり、
ゲームで遊ぶことは、時間の無駄だとどこかで思っていた。
家庭用ゲームなんて尚更で、もしハマってしまったら、膨大な時間をかけてしまうことになり、恐ろしいことだと。それよりは本を読んだり、映画を観たり、人と会ったり、自然に触れたり、自分の身になりそうな、意味のあることに時間をかけたいという思いが強かった。
ところが。
ひょんな
「踏み出した先」にあるもの。
本日6/21は、世界ALS DAY。
ALSという手ごわい難病を「治療可能な病気」とするために様々な方々がイベントや情報発信などを通じた啓発活動を行なっています。
メンバーとして関わっている、漫画『宇宙兄弟』から始まった「せりか基金」もそんな団体のひとつ。ヒロインのせりかのように、ALSをいつか治療可能な病気にしようという想いのもと活動を続けており、チャリティグッズの販売や各種コラボレーション
12冊目:『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』(ジョシュア・ウルフ・ジュンク)
今年読んだ12冊目の本は、『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』。近所にあるお気に入りの古本屋「百年」で買ったきり、積ん読になっていたものを読んでみた。
『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』(ジョシュア・ウルフ・ジュンク)
https://amzn.to/2H1mJKz
時代を動かしてきた「天才」と呼ばれる人たちがいる。たとえばマハトマ・ガンジーやキング牧師、ジョン・レノ
11冊目:『ブルックリンでジャズを耕す』(大江千里)
今年の11冊目は大江千里の『ブルックリンでジャズを耕す』を読んだ。
『ブルックリンでジャズを耕す』(大江千里)
http://amzn.to/2HkVC8N
シンガーソングライターとして日本で活躍していた大江千里が、47歳にしてジャズミュージシャンを志し、単身NYに渡り音楽学校に入学する。そして卒業後、晴れてNYでジャズミュージシャンとしてデビューし、52歳の時には自分の会社を立ち上げる。
8本目:『人生フルーツ』
今年8本目は、ポレポレ東中野で観たドキュメンタリー映画『人生フルーツ』。
公開から1年以上経っているロングラン映画で評判が良かったのと、ちょっと心が弱っていて、いいドキュメンタリー映画で泣きたい気持ちだったので、観てきた。結果、大号泣。久しぶりにパンフレットも買った。
この作品は、建築家である津端修一さん90歳と妻の英子さん87歳の自給自足に近い生活を描いている。とにかく、二人の考え方や日々を
7本目:『バーフバリ 王の凱旋』
今年の7本目は『バーフバリ 王の凱旋』。
『バーフバリ 王の凱旋』
http://baahubali-movie.com/
SNSで話題になっていたことと、会社で一足先に観たメンバーが激ハマりしていたこともあり、会社メンバー16名で観てきた。
どうかな、楽しめるかな、と実は少し不安だったのだけど、もう文句なしに楽しかった。ストーリーは古代インド神話を下敷きにしているらしく、思っていた以上
6本目:『セックス・アンド・ザ・シティ』
普通に生きていたら観ないであろう作品を観てみたら、思いの外めちゃくちゃ面白くて、「ああなんでもっと早くこれを観ていなかったんだ!」という気持ちになる。そういう気持ちになれることは、幸せだなあと思う。
Amazon Promeビデオで観た『セックス・アンド・ザ・シティ』はそんな映画だった。
『セックス・アンド・ザ・シティ』
https://www.amazon.co.jp/dp/B00G887P
10冊目:『コンビニ人間』(村田沙耶香)
今年10冊目は、芥川賞受賞作品『コンビニ人間』。
『コンビニ人間』(村田沙耶香)
http://amzn.to/2Hpm4PC
話題作だけどあまり興味が惹かれず手をつけていなかったが、面白いという声が周りから聞こえてきたので、読んでみた。
読み始めてまず心が動いたのが、コンビニ業務の描写の細かさ。著者が実際にコンビニで長年働き続けていることは知っていたけど、その経験が文章の中で活きており、無
9冊目:『トーニオ・クレーガー』(トーマス・マン)
今年の9冊目は、トーマス・マンの『トーニオ・クレーガー』を読んだ。
『トーニオ・クレーガー』(トーマス・マン)
http://amzn.to/2Bs4A4i
(作品紹介)
ぼくは人生を愛している。これはいわば告白だ――孤独で瞑想的な少年トーニオは成長し芸術家として名を成す……巨匠マンの自画像にして不滅の青春小説。
主人公のトーニオは、「誰も自分のことを受けいれてくれないのではないか」という気
5本目:『パーティーで女の子に話しかけるには』
予告編を観て面白そうだったので、近所の映画館で『パーティーで女の子に話しかけるには』を滑り込み鑑賞。『ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェルの最新作。
あまり前情報は入れていなかったけど、ボーイ・ミーツ・ガールもの、UKロックが好きな悶々とした少年が主人公、惚れた女の子が実は宇宙人だった、という予告編から得た断片的な情報から、これは俺好みの映画だろうと判断して映画