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記事一覧
12冊目:『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』(ジョシュア・ウルフ・ジュンク)
今年読んだ12冊目の本は、『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』。近所にあるお気に入りの古本屋「百年」で買ったきり、積ん読になっていたものを読んでみた。
『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』(ジョシュア・ウルフ・ジュンク)
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時代を動かしてきた「天才」と呼ばれる人たちがいる。たとえばマハトマ・ガンジーやキング牧師、ジョン・レノ
11冊目:『ブルックリンでジャズを耕す』(大江千里)
今年の11冊目は大江千里の『ブルックリンでジャズを耕す』を読んだ。
『ブルックリンでジャズを耕す』(大江千里)
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シンガーソングライターとして日本で活躍していた大江千里が、47歳にしてジャズミュージシャンを志し、単身NYに渡り音楽学校に入学する。そして卒業後、晴れてNYでジャズミュージシャンとしてデビューし、52歳の時には自分の会社を立ち上げる。
10冊目:『コンビニ人間』(村田沙耶香)
今年10冊目は、芥川賞受賞作品『コンビニ人間』。
『コンビニ人間』(村田沙耶香)
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話題作だけどあまり興味が惹かれず手をつけていなかったが、面白いという声が周りから聞こえてきたので、読んでみた。
読み始めてまず心が動いたのが、コンビニ業務の描写の細かさ。著者が実際にコンビニで長年働き続けていることは知っていたけど、その経験が文章の中で活きており、無
9冊目:『トーニオ・クレーガー』(トーマス・マン)
今年の9冊目は、トーマス・マンの『トーニオ・クレーガー』を読んだ。
『トーニオ・クレーガー』(トーマス・マン)
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(作品紹介)
ぼくは人生を愛している。これはいわば告白だ――孤独で瞑想的な少年トーニオは成長し芸術家として名を成す……巨匠マンの自画像にして不滅の青春小説。
主人公のトーニオは、「誰も自分のことを受けいれてくれないのではないか」という気
8冊目:『思えば、孤独は美しい』(糸井重里)
今年の8冊目は、糸井重里さんの『思えば、孤独は美しい』。
思ってたよりいいペースで本を読めていてうれしい。
『思えば、孤独は美しい』(糸井重里)
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糸井重里さんの言葉は、時代を捉えた言葉というよりも、ああそうだよなあ、という真理を捉えたタイムラインに流れていかないような言葉だと思うので、たまに本で摂取したくなり、買っている。
今回の『思えば、孤独は
7冊目:『いつでも今がいちばん。』(浅草ゆう子)
今年の7冊目は、久しぶりに飲みにいった知人におすすめされた、東京最高齢の94歳の芸妓さん・浅草ゆう子さんによるエッセイ本。
『いつでも今がいちばん。』(浅草ゆう子)
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その友人は、独立してアートディレクターをしながら芸妓もしているという、自分の人生を生きている素敵な人。その友人が憧れているのが、浅草ゆう子さんだそう。どんな人なんだろう、と興味を持ち、
6冊目:『小泉今日子書評集』(小泉今日子)
小泉今日子が昔から結構好きだ。自分を持った大人の女性なイメージがあるし、たまに彼女が書く文章を読むと思いやりに溢れていて、ああすごく丁寧な人なんだな、と思うから。
ということで、そんなキョンキョンによる書評集を書店で見つけたので、手に取り、おうちで読みました。
小泉今日子書評集
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タイトルの通り、キョンキョンが読んだ本の書評エッセイで、元々は読売新
5冊目:『編集王』(土田世紀)
編集者とは何たる仕事かを学びたくて、土田世紀の『編集王』全16巻を一気読み。
『編集王』(土田世紀)
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(あらすじ)
幼い頃、『あしたのジョ-』を読んで感動し、ボクサ-になると宣言したカンパチこと桃井環八。念願のボクサ-になり、チャンピオンを目指しているものの、成績は不振で、万年10回戦ボ-イと呼ばれていた。ある日、定期検診を受けたカンパチは、眼の精
4冊目:『勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術』(梅原大吾)
今年の4冊目は、プロゲーマー梅原大吾さんによるこちらの本。
『勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術』(梅原大吾)
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E-sportsというジャンルが確立され、今でこそプロゲーマーという職種は認知されてきた。でも、梅原さんがプロゲーマーを目指し始めたのは、それよりずっと前の話。小さい頃から大好きなゲームにただひたすら打ち込み、プロを目指す。
3冊目:『決断力』(羽生善治)
今年の3冊目は、羽生善治さんの『決断力』を読んだ。
『決断力』http://amzn.to/2FOLftR
羽生さんといえば史上初の永世七冠を達成した「生きた伝説」という言葉を使っても遜色が無い将棋の名人。
そんな羽生さんの強さの秘訣は何か。
どうしたらずっと第一線で活躍し続けられるのか。
本書はそんな読者の疑問に対して、「秘訣など無い」と、とガツンと直球を投げてくる。では羽生さんは、
2冊目:『流星ひとつ』(沢木耕太郎)
今年の2冊目は、沢木耕太郎『流星ひとつ』。
『流星ひとつ』(沢木耕太郎)
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『深夜特急』などを書いたノンフィクション作家の沢木耕太郎による、歌手・藤圭子へのインタビュー集。この本は、諸般の事情によりお蔵入りになったものの、藤圭子の死後、出版された。藤圭子といえば、宇多田ヒカルの母としても有名。当時は28歳で、歌手引退を発表したばかり。一方、沢木は31
1冊目:『空白を満たしなさい』(平野啓一郎)
今年こそは、本を読む習慣をつけたい。
毎年恒例ながら年末年始の休みに思い立ったので、勢いそのままにnoteを再開する。忙しいとつい、SNSでの短文や音楽など、気軽に触れられるものばかり取り入れて、労力のかかる読書や映画鑑賞はしなくなるもので。
しょうがないよなぁという気持ちもありつつ、本や映画は自分の身になり、人生に厚みをもたらしてくれると思うので、しっかりと習慣にしていきたい。目指せ年間50