- 運営しているクリエイター
#やりすぎ教育
先生たちの不登校は個人の問題ですか。
現在、日本の不登校児童数(小中学生)は約20万人、
全体の2%程度いると言われています。
その一方で、みなさんは、不登校の先生がどの位いるか、
意識したことはあるでしょうか。
学校という場所が生徒たちにとっていたたまれない場所であるとするならば、
それはある種の先生たちにとってもそうなのではないかという推測はできませんか?
先生たちの中で精神疾患で休職している先生方は、
約0.6%、5000人
主体性は育むものではありません。
主体性を高める、主体性を育てる、主体性を身につける。
こういう言葉が普通に使われています。
でも、
そもそも主体性というのは健康に身体が動く赤ちゃんであれば、
誰でも持っていて行使しているものです。
(このイグアナだって主体的に動くと思います)
人は誰でも赤ちゃんでした。
つまり、主体性のない人間などいないはずなのです。
それなのに、主体的でない子どもや大人が日本にたくさんいるとしたら、
東大刺傷事件:人を育てるのは家族だけではありません。
教育虐待という言葉が拡がり、その一角にいる私ですが、
15日に起きたこの事件について実は今日までよく知らず、
4日後の今、特別の情報は持たないまま、
30分ほどネットでいくつかの情報を得てこれを書きました。
名古屋小六受験殺人事件のことをnote に書いたときは、
いくつかの新聞社からの取材申し込みがあり、
事実関係に関する情報もいただいたので、
それに基づいて解説を書くことができましたが、
教育熱心と教育虐待のボーダーライン
教育熱心と教育虐待のボーダーラインについて、
『やりすぎ教育』(ポプラ新書)のカバーには書いてあるのですが、
そして、noteにもすでに書きましたし、
いくつかの雑誌などにも取材していただいたことがあるのですが、
いまでも何回でも説明を求められます。
もう少し丁寧に説明したほうがいいようです。
以下をお読みください。
教育熱心は親の「姿勢」で、教育虐待は親の「行為」です。
4文字熟語ですので、比