【社員インタビュー #6】小松総合印刷で働く魅力 多様性を受け入れる社風と個性を活かす仕事
株式会社小松総合印刷で働くメンバーに、実際の業務内容や入社理由など、色々深掘りしていく社員インタビュー企画。
今回は製造部の織部さんのインタビューの3回目です。転職してみての印象や、県外から移住してみて感じることなど、織部さんの感性からお話してくれています!
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小松総合印刷の社風と製造部に合う人物像は?
-話が戻るのですが、小松総合印刷に入社して1年くらいと伺いましたが、ここではどのような仕事がメインになりますか?
断裁と折りですね。あとはたまに中綴じの製本もやっています。
-小松総合印刷のおもしろさとは?
普通の印刷会社と同じようなことをしていないこと。そのへんは、難しいからこそおもしろいところかなと思っています。
-たとえば具体的にどんなところでしょう?
印刷って大量に刷られるじゃないですか。でも小松総合印刷の場合、そこにたとえば1枚1枚異なる番号やシリアルが入っていたりとか、要は1点ものなわけですよ。でも普通の印刷会社っていうのは、1万部あったら1万部が同じもの。ここの会社は、1万部あっても全部違うものだったりするので。そのへんが大変なとこでもあり、おもしろいとこでもあるかなと。管理の大変さもあるんですけど、どこの会社でもできることではないので。その辺りが強みでもあるし、やりがいと思えるところですね。
-さまざまな会社を見てきた織部さんの目線から見て、小松総合印刷はどういう会社ですか?
最初に思ったのは、みんな人がいいなということでした。すごく尖った仕事をしているんですけど、働いている人たちはそんな風でもないというか(笑)。みんな気にかけてくれて、知らない人を受け入れてくれる感じがあるなと思います。
ただとても細かいルールがたくさんあるんですけど、もっとうまく活用できるんじゃないかという印象があって。うまく回せるように、自分が手伝えればいいなと思いました。
-役割分担とか作業工程とか、そういうことですか?
全体的にというか……。難しいな(笑)。とにかくやり方次第で、もっとすごい会社になると思います。
-製造部に合う人は、どんな人だと思われますか?
真面目で一生懸命でありながら、やわらかさのある人が向いているかな。適度にいい加減なほうがいいかも。ルールに縛られ過ぎると自分も大変だし、時間もかかってしまうし。美術品を作る会社じゃなく、あくまでも工業製品なので。その許容範囲というか、それを厳しくしすぎてしまうと、だれにとってもいいことはないと思います。もちろん、クオリティを突き詰められたほうがいいんですけど……。そこらへんのやわらかさが大事かなと。
毎日観光気分を味わえる長野県の生活
-織部さんはずっと千葉にいたわけですよね。そこから長野県の企業に転職するって、結構思い切った決断だったのは?
元々、後悔をするのが嫌なタイプで。やらないで後悔するより。やって後悔したほうがいい。なので、(勝見さんが)「うちくれば」って言ってくれたときに、ほぼふたつ返事でしたね。
-勝見さんへの信頼感も強かったんでしょうね。いままで、長野県へ遊びに来たことはありましたか?
はい。自分は学生時代にスキーが好きで、冬はバイトをしているかスキー場にいるか、という生活でしたから。なので寒いところへの苦手意識もなくて、逆に山に住みたかったので。社会人になってからも、若いころは滑りに来てましたね。もう10年くらいスキーはやっていないですけど。じつはスキーに行かなくなったぐらいから釣りにハマって、釣りのほうでも、長野県には遊びに来てました。
-川や湖ですか?
自分が今いまやっているのは、管理釣り場、釣り堀でマスを釣る釣りですね。管理釣り場自体は群馬県とかのほうが多いんですけど、長穏県は水が綺麗なので。
-なるほど、つまり長野県にはある程度の土地勘があったと。とはいえ生活環境は全然違いますよね。大変に感じることはないですか?
むしろおもしろいっていうか、毎日観光気分ですね(笑)。山の風景も毎日違うじゃないですか。そういう変化がおもしろいですね。母親の実家が新潟県の山奥なので、海より山が好きなのかもしれません。
-では勝見さんからお話が来たときは、“渡りに船”という感じだったんですね。ほか、長野県での生活で気に入っていることはありますか?
なにを食べてもおいしいですよね。前職で仲卸をやっていたから、いまの冷蔵とか冷凍の技術をわかっているので……。じつは海鮮系は、どこでも同じような質のものが食べれられるんですよ。
-海沿いだからおいしいというのは……。
それは、ほぼ雰囲気ですね(笑)。魚とかって、じつは腐る寸前が一番おいしいんですよ。マグロなど赤身の魚がとくにそうなんですけど、とってすぐ食べるよりも、一週間や二週間ほど置いて食べたほうが、味が全然おいしいです。
-そうなんですね!魚はとれたてこそおいしいものだと思っていました。
とれたては逆においしくないはずです。それに、出荷前に冷凍しなきゃいけないものもありますから。ちなみに自分のメインはマグロのお店だったのですが、市場にあるマグロって本当に一匹も同じ魚がいなくて、それを毎日見て「これはいい」って仕入れたものをお客様が買ってくれたのがうれしかったですね。「何月にここの猟場の魚はいいけど、違う月にここの猟場の魚はダメだ」とか、そういうのもあるので。千葉県の普通のお店だったら、諏訪市の某鮮魚専門チェーン店のほうが、もしかしたら質はいいかもしれませんよ(笑)。
織部さんの全3回のインタビュー編は今回で終わりです。いかがでしたでしょうか?他にも印刷業界以外の経験を持ったメンバーがたくさんいるので、これからも社員インタビューは継続していきます。
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