あみーご

『stand.fm 心のとびら』で配信した内容をまとめています。 「こどもの心」をメイ…

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『stand.fm 心のとびら』で配信した内容をまとめています。 「こどもの心」をメインテーマに、子育てや教育、現代社会について、大学の講義や本で学んだことなど。 https://lit.link/teracoyanlip

記事一覧

14感染症から学ぶこと

 大変ご無沙汰しております。 今回は「感染症から学ぶこと」をテーマに投稿します。コロナの第7波が全国的に急拡大しているので、身近な内容なのではないかな?と思います…

あみーご
2年前

13選挙へ行こう!-古代〜近代の政治体制について-

 今回は、選挙が近いので、古代〜近代における政治体制について投稿します。今の政治体制が出来上がるまでに、どんなことがあったのか知っていただくことで、選挙に行くき…

あみーご
2年前

12スポーツ指導と心理学(後編)

 今回は、前回の続きで、スポーツ指導と心理学(後編)について投稿します。  前回、学校の運動部やスポーツチームにおける暴力問題をなくし、スポーツに否定的な人々を…

あみーご
2年前
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11スポーツ指導と心理学(前編)

 今日は久しぶりの投稿です。言い訳になってしまいますが、大学の科目試験や体調不良などで投稿をお休みしていました。自分自身、頑張り過ぎて潰れてしまうことが多々ある…

あみーご
2年前
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10エリクソンの発達段階論『老年期』

 今回はエリクソンの発達段階論に「老年期」について配信します。老年期はおよそ65歳以降です。多くの人が退職し、子育てを終え、老後の生活を始める人が多い時期です。 …

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2年前
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9エリクソンの発達段階論『壮年期』

 今回はエリクソンの発達段階論『壮年期』について投稿します。壮年期は40〜65才頃です。壮年期では、「世代性」と「生殖性」の発達が重要です。前の世代から引き継いだも…

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2年前
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8エリクソンの発達段階論『成人期』

 今回は「成人期」について投稿します。 成人期は18才〜40才頃です。成人期、壮年期、老年期がどの年齢を指すかは、国、社会、時代によって変わりますが、だいたい18才〜4…

あみーご
2年前

7エリクソンの発達段階論『思春期期・青年期』

 今回は、エリクソンの発達段階論『思春期期・青年期』について投稿します。  「最近の若者は〜〜」などと口にしてはいませんか?これは、「現代の大人は〜〜」と言われ…

あみーご
2年前
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6エリクソンの発達段階論『学童期』

 今回は、エリクソンの発達段階論『学童期』について投稿します。

 エリクソンの発達段階論における学童期は、5歳〜12歳頃。小学生時代という認識で大丈夫です。  …

あみーご
2年前

5 エリクソンの発達段階論『幼児後期』

 今回は、エリクソンの発達段階論『幼児後期』について投稿します。  前回も書きましたが、幼児期とは児童福祉法では、満1歳〜就学前までをいいます。エリクソンの発達…

あみーご
2年前
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4エリクソンの発達段階論『幼児前期』

 今回は、エリクソンの発達段階論『幼児前期』について投稿します。  幼児期とは児童福祉法では、満1歳〜就学前までをいいます。エリクソンの発達段階における幼児前期…

あみーご
2年前
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3エリクソンの発達段階論『乳児期』

 今回は、エリクソンの発達段階論『乳児期』について投稿します。  エリク・ホーンブルガー・エリクソン( Erik Homburger Erikson )は、アメリカの発達心理学者で…

あみーご
2年前
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2こころの発達

 今日は「こころの発達」について投稿します。  人間は発達していく上で、必ず順序というものがあります。首がすわっていない赤ちゃんがどんなに訓練をしても、寝返りを…

あみーご
2年前
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1 はじめまして

 みなさん、はじめまして。あみーごです! ここでは、「こどもの心」をメインテーマに、子育てや教育、現代社会について、大学の講義や本で学んだことをまとめています。…

あみーご
2年前
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14感染症から学ぶこと

 大変ご無沙汰しております。
今回は「感染症から学ぶこと」をテーマに投稿します。コロナの第7波が全国的に急拡大しているので、身近な内容なのではないかな?と思います。この投稿を読んで、何かしらのきっかけになったらいいなと思います。

 長い歴史をみると、どの時代にも、その時代を象徴とする病気があり、その多くは伝染病でした。ヨーロッパ史でみると、まず中世には、病人の隔離を初めて実行した、ハンセン病(ラ

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13選挙へ行こう!-古代〜近代の政治体制について-

 今回は、選挙が近いので、古代〜近代における政治体制について投稿します。今の政治体制が出来上がるまでに、どんなことがあったのか知っていただくことで、選挙に行くきっかけになればいいなと思います。

 どの時代にも、自分や自分の家柄、血統に優位になるような政治体制を行う指導者がいました。一方で、世の中をよくするために法律や制度をつくり、家臣や一般市民から信頼される指導者もいました。そして、誰からも信頼

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12スポーツ指導と心理学(後編)

 今回は、前回の続きで、スポーツ指導と心理学(後編)について投稿します。
 前回、学校の運動部やスポーツチームにおける暴力問題をなくし、スポーツに否定的な人々を減らすための対策として、児童期〜青年期(6〜18歳頃)のこどもに体育やスポーツを指導する人は、必ず “心理学” を学ぶということを提案しました。今回は心理学に基づいた指導やしつけ、教育について詳しく述べていきます。

 心理学は簡単にいうと

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11スポーツ指導と心理学(前編)

 今日は久しぶりの投稿です。言い訳になってしまいますが、大学の科目試験や体調不良などで投稿をお休みしていました。自分自身、頑張り過ぎて潰れてしまうことが多々あるので、週一回必ず投稿する!などとは決めず、勉強した内容を気ままに、ゆる〜くアウトプットしていきます。

 さて!今回は、スポーツ界におけるドーピング問題を教育に関連付けた記事を投稿します。長めの内容となるので、前編・後編と2回に分けて投稿い

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10エリクソンの発達段階論『老年期』

 今回はエリクソンの発達段階論に「老年期」について配信します。老年期はおよそ65歳以降です。多くの人が退職し、子育てを終え、老後の生活を始める人が多い時期です。
 そんな老年期の心理社会的危機、いわゆる発達課題は「自己統合vs絶望」です。

 人生の意味を見い出し、うまく折り合いをつけ、前の世代から次の世代へと伝承する大切さを実感します。壮年期までの発達課題をクリアしていれば、老年期で「英知」を獲

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9エリクソンの発達段階論『壮年期』

 今回はエリクソンの発達段階論『壮年期』について投稿します。壮年期は40〜65才頃です。壮年期では、「世代性」と「生殖性」の発達が重要です。前の世代から引き継いだものをたくさん持ち、自分の生きた時代のものを新たに付け加え、それを次の世代に譲り渡していくということで世代性を生きることができます。また、生殖性とはものを新たに産み育て、時代を継続していくという意味です。

 過去に家庭や職場などで、前の

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8エリクソンの発達段階論『成人期』

 今回は「成人期」について投稿します。
成人期は18才〜40才頃です。成人期、壮年期、老年期がどの年齢を指すかは、国、社会、時代によって変わりますが、だいたい18才〜40才頃を指します。

 成人期は、自分を確立していきながら、友人や社会、恋愛などで信頼できる人との仲を深めていく時期です。そのため、結婚する人も多い年齢層になります!
 この時期の心理社会的危機、いわゆる発達課題は、「親密性」vs「

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7エリクソンの発達段階論『思春期期・青年期』

 今回は、エリクソンの発達段階論『思春期期・青年期』について投稿します。

 「最近の若者は〜〜」などと口にしてはいませんか?これは、「現代の大人は〜〜」と言われていることと同じ意味です。
自分らしさという意味で使われるアイデンティティ。これはエリクソンが作った言葉です。物事を識別する、あるものの特性、本質を明らかにするという「identify」からきています。「identification ca

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6エリクソンの発達段階論『学童期』

 今回は、エリクソンの発達段階論『学童期』について投稿します。

 エリクソンの発達段階論における学童期は、5歳〜12歳頃。小学生時代という認識で大丈夫です。

 学童期は小学校に通い始めるため、勉強の楽しさを知る時期です。やればできるという体験を重ね、「勤勉」に努力することを覚えます。宿題をこなして提出することで、自信がつき、自分には能力があると理解します。
 しかし、物事に失敗したり、苦手なこ

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5 エリクソンの発達段階論『幼児後期』

 今回は、エリクソンの発達段階論『幼児後期』について投稿します。

 前回も書きましたが、幼児期とは児童福祉法では、満1歳〜就学前までをいいます。エリクソンの発達段階論における幼児前期は、18ヶ月頃〜3歳頃、今回投稿する『幼児後期』は3歳頃〜5歳頃をいいます。幼児期の後半ともいえますし、『児童期』ともいいます。幼児後期は、幼稚園時代なんだなという解釈で大丈夫です。

 『幼児後期』もしくは、『児童

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4エリクソンの発達段階論『幼児前期』

 今回は、エリクソンの発達段階論『幼児前期』について投稿します。

 幼児期とは児童福祉法では、満1歳〜就学前までをいいます。エリクソンの発達段階における幼児前期は、18ヶ月頃〜3歳頃をいいます。この幼児前期における発達課題は、「自律性」です。
 現代社会では、自分の衝動をコントロールできず、キレる人が多くなってきました。これがエスカレートすると様々な犯罪に繋がりかねません。では、自分で自分を律す

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3エリクソンの発達段階論『乳児期』

 今回は、エリクソンの発達段階論『乳児期』について投稿します。

 エリク・ホーンブルガー・エリクソン( Erik Homburger Erikson )は、アメリカの発達心理学者です。出身はドイツで、父親がおらず、母親はユダヤ系デンマーク人だったため、北欧系の風貌をしていました。そのため、ユダヤ系の社会やユダヤ教の教会で逆差別を受ける一方、ドイツ人からは"ユダヤ人である”と差別を受け、二重の差別

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2こころの発達

 今日は「こころの発達」について投稿します。

 人間は発達していく上で、必ず順序というものがあります。首がすわっていない赤ちゃんがどんなに訓練をしても、寝返りを打つことはできません。また、寝返りが打てない赤ちゃんがおすわりやハイハイすることも当然不可能です。このように、準備ができていなければ、次の段階の課題は達成されないということです。
 これは、手抜きだらけの欠陥住宅のようなものです。無理に柱

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1 はじめまして

 みなさん、はじめまして。あみーごです!
ここでは、「こどもの心」をメインテーマに、子育てや教育、現代社会について、大学の講義や本で学んだことをまとめています。主に、stnd.fm『心のとびら』で配信した内容です。

 今回は、初めての投稿なので、あみーごの自己紹介をしたいと思います。

 私は、静岡県湖西市で生まれ育ちました。
高校卒業後、アルバイトをしながら、テレビや舞台、ライブなどに出演し、

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