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カウンセリングは何回くらい受ければよいのですか?

相談者さんからのご質問。
「カウンセリングは何回くらい受ければよいのですか?」
にお答えします。

僕のカウンセリングでは、平均5回前後で、回復に向かっている相談者さんが多いのですが、悩みや問題によって前後します。

学校や会社に行けていたり、家事などがいつも通りにできていたり、日常生活を苦しいながらにも送れている方で、その問題が「自分の問題」であれば、5回かからないケースもあります。


親が絡んでいる問題は根っこが深い

しかし、どうしても、「自分の問題ではない」ことは、改善や解決までに時間はかかります。

たとえば、「子どもの不登校」「相手の行動・習慣の問題」「自分の力ではどうしようもできなかった問題」など、

特に、親が絡んでいる問題は、根っ子が深いので、時間はかかることが多いですね。

親が絡んでいる問題とは、たとえば、

・子供時代の虐待
・無視
・兄弟間での比較
・両親の不仲
・親の依存性
・過干渉
・ヒステリー

などです。

機能不全家庭で子ども時代を送り、なんとか生き延びてはきたけれど、精神的な居場所を持てなかった人たちです。

当時のあなたでは、どうしようもできなかったわけですが、何かしらの心の傷(トラウマ)になっていることが多く、それを癒したり満たしたりするのはそうそう簡単なことではなく時間がかかるものです。

ですから、親が絡んでいる問題は、5回以上かかるケースもありますが、段階を踏んで、カウンセリングや心理療法をおこない、「思考パターン」や「行動パターン」を修正していけば効果は実感できます。

また、日常生活でどれだけ心理療法や課題ができたかによっても回数は変わってきます。

相談者さんの中には、ある程度の問題であれば自分の力で解決できるので、定期的にカウンセリングを受けるまでではないけれど、少し不安なので3ヵ月に1回とか、半年に1回程度のペースで受けるという方もいらっしゃいます。

人間、生きている以上、悩みや問題はなくなりませんからね。

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次回も読んでいただけたら嬉しいです(#^.^#)
(前田泰章)


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