【疑問#1】どんな人がどんな悩みで受けているの?
「心のストレッチルーム」前田泰章です。
カウンセリングには興味はあるけど、
「はたしてこんな悩みで、カウンセリングを利用してもいいの?」
「こんな小さな悩みを、相談してもいいの?」
と感じ、一歩踏み出すことを躊躇している方は少なくないようです。
今回の投稿は、カウンセリングでは「どんな人がどんな悩みで受けているの?」の疑問にお答えしましょう。
■どんな人が受けているの?
職業別の割合
公務員は、「教師の心の悩み相談」をおこなっていますので、全国から教員のご依頼があります。
会社員で多い職種は、5人に1人の割合で「看護師」です。
積極的に看護師さんを集めているわけではないのですが、看護師間の人間関係のご相談や、コロナ禍における過酷な労働環境でメンタル不調をきたすケースが増えています。
性別
年代別の割合
■みんなどんな悩みでカウンセリングを受けているの?
「はたしてこんな悩みで、心理カウンセリングを利用してもいいの?」
「こんな小さな悩みを、相談してもいいのですか?」
そんなご不安をお持ちの方へ
みなさんがどんな「お悩み・苦しみ」を抱えてカウンセリングルームを訪れているのか、ご紹介します。
★コミュニケーションの悩み
・人前で自分の意見が言えない
・緊張して話せない
・人見知りがはげしい
★職場・仕事の悩み
・いつも同じ場面で同じような失敗をしてしまう
・転職を何度も繰り返してしまう
・いつも目標を達成できない
・モチベーションが維持できない
・大事な仕事をいつも後回しにしてしまう
★人間関係の悩み
・人に頼れない・甘えられない
・誘われると「NO」と言えない
・人の目(評価)が異常に気になる
・対人恐怖症かもしれない
★感情に関する悩み
・将来を考えると不安で不安で・・・
・感情を自分自身でコントロールできない
・胸のあたりが常に重く、苦しい
・大切な人に怒りをぶつけてしまう
★自分自身の悩み
・自分に自信が持てない、自己肯定感が低い
・本当の自分がわからない
・何が問題なのかさえも分からない
ここ数年は、大人の発達障害のお悩みも増えています。
大人になり「〇〇診断」をおこなったら当てはまることだらけで、発達障害グレーゾーンかもしれないとの結果が出た、といったお悩みです。
また、新型コロナの影響で閉塞感が強まる中、イライラが止まらない(子ども・家族・大切な人に対して)で困っているというご相談も増えています。
在宅勤務が増えたことにより、家庭内のバランスが崩れたことがひとつの要因だと思います。
今回の記事では、カウンセリングでは「どんな人がどんな悩みで受けているの?」の疑問にお答えしましたが、いかがでしたでしょうか。
心のストレッチルームでは、話を聴くだけではない「問題解決型カウンセリング」をおこなっています。
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