自分という終わりのないダンジョンを攻略せよ〜さみしい夜にはペンを持て〜
こんにちは。やもりのこけらです🦎
傷病休職をきっかけに生き方が180°変わった私がオススメする、今回の1冊はコチラですジャーン💁↓
〜さみしい夜にはペンを持て〜
💡 率直な感想
個人的には、小学校の道徳の教科書に掲載してほしい作品です。「ひとり」に悩む子どもや、「自分」を見失ってしまった大人たちの心に寄り添い、あたたかい光へと導いてくれるような、そんな一冊だと思います🌟
💭 読むきっかけ
本のタイトルがキラキラ青く輝いていて、さみしい夜を乗り越えられるような希望を感じるイラストに惹かれて購入しました🐙🫧
🗣️ 著者
古賀史健 さん
ライター。1973年福岡県生まれ。1998年、出版社勤務を経て、独立。2015年株式会社バトンズ設立。2021年バトンズの学校を開校。編著書の累計は1600万部を超えます。
ならの さん
1995年生まれ大阪府出身。幼児教育を専攻した後、台湾で1年間保育士として勤務。その後イラストレーターとして、独立、書籍広告、ウェブ等様々な分野でイラストやアニメーション制作を手がけていらっしゃいます。
📕 本書について
うみのなか中学校の生徒タコジローは、タコである自分が大嫌い。そんなタコジローがヤドカリのおじさんと偶然出会い、「書くこと」を通じて自分自身と少しずつ向き合っていく物語です🐙🫧
🌟 心に響いた3つのポイント
1. なぜ、誰かと一緒にいても「さみしい」と思うのか?
→ 自分のためだけの「自分」がいないから
これは、体を壊す前に感じた「家にいるのに家に帰りたい」という気持ちと重なりました。
実際に家にはいるけど「自分」がいないからさみしいのです。仕事をしている時の他人仕様の「自分」のままだから。
自分仕様の「自分」を形成するために「書くこと」を大事に育てていきます🌱
2.「思うこと」ではなく「 考えること」が大事な理由は?
→思うだけでは「答え」は出せないから
頭の中でぐるぐる思っているだけでは、いつまでもモヤモヤは晴れません。
自分は何を感じたか、どうすれば答えが見つかるのかを書きながら整理することが大切なのですね。
考えるより先に行動しろ、よりも、思うより先に書け!を教訓にしようと思います💪
3. どうすれば、書くことがおもしろくなるのか?
→ 表現力を身につける
私は足りていないと思う表現力を伸ばしたいです。
そこで「私はグラタンを食べようと思った」を自分なりにスローモーションにしてみました📷
「今日は木枯らしが吹いていた。何かあたたかいものを、と冷蔵庫を漁る。賞味期限が間近に迫る牛乳が目に入る。使って欲しそうにこっちを見ている、気がする。そうだ、夜はチーズたっぷりのグラタンにしよう!」
…やはり鍛錬あるのみ。日々を「書こう」と意識して表現力を磨きます💪
📝 おわりに
巻末にもしも書くのが止まってしまったらこれを開けるように、と袋とじが付いています。
たとえ止まってしまってもこれを見ればきっと大丈夫、という心強いお守りのようですね。
最後まで自分の味方でいてくれる一冊でした🌱
最後までご覧いただきありがとうございました☺️
スキ&フォロー嬉しいです♡
よろしくお願いします🌱
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