月光 ネグレクト

反らば

反らば

ここから

出られるかな

反らば

反らば

理解ができるのかな

それは

そらは

知ってたの

わかったの

だから

だから

わかることなんかないのだろう

ここには

月光

ここには

月光

嗚呼

反らば

反らば

ここの

理屈入らないのかな

ここの意味はないのだろう

鬼の面を被る

鬼の面には

どんな

感情を見せる

何が正しいか

誰も知らないだろう

殺そうか

傷つけようか

苦しめようか

苦しめたいのかな

涙でみる理屈のない世界

わたしは

わたしは

鬼になったのかな

なにも感じずに

ここにある

痛みを与える

わたしを止めて

わたしを止めて

反らば

反らば

愛されたかったの

そらは綺麗なの

わたしは嫌いなの

私は綺麗よね

嗚呼

頬をカキムシリタイ

ここの値は

誰にも換算できない

ただ退いた

それは

戦時なの

こころの値を

魅せてくれよ

見せてくれよ

嗚呼

悲しみを連鎖したいくない

憎しみを正当化したくない

私はわたしの中で

ワタシは

わたしを理解せずに

わたしを放そうとする

ほらは

ほらのなか

反らば

ここからの

離脱

探そう

探した

そらは

リアルに

わたしを

魅せる

嗚呼

嗚呼

泣くなんかよせよ

おまえに泣く権利なんかない

ネグレクト

ネグレクト

吐き気するほど

愛を欲する

誰もが誰もが

愛をもとめる

私も

あなたも

そこも

そして

その

そのへんしゅうへん

嗚呼

理屈入らないのかな

私は

なにをしてるのだろう

なにをしてるのだろう

なにを

してるのだろう

わたしは

わたしだけれども

反らば

反らば

わたしは

わたしであり

わたしでは

わたしではなかったらよかった

それなら

ここの

その中から

こぼれ落ちなかった

あなたの笑顔は

誰のために

親は神で

親は神で

親ガチャは

誰の造語

神は

誰を許す

わたしは

わたしは

ゆるされたいの