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短編小説・シナリオ

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読み切り物の短編です。サクッと読めます。 眠れない夜にぜひ(:3_ヽ)_
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#戯曲

【シナリオ】めっちゃ夢叶う短冊の話。

【シナリオ】めっちゃ夢叶う短冊の話。

『八月の七夕』

なずな…中学3年生。ミュージカルスタジオに通っている。純粋で天然。黒髪ポニーテールがトレードマーク。
香織瑠…中学3年生。ミュージカルスタジオに通っている。黒髪ショートで、空気を読み会話をするのが得意な美人。
美和…中学3年生。ミュージカルスタジオに通っている。話が上手な盛り上げ役。髪型は丸みを帯びたボブ。

ーー

人気の無い寂れたショッピングセンター内。
3人の前には、短冊の

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【シナリオ】辛いことがあるとすぐ逃げ出す女の子の話。

【シナリオ】辛いことがあるとすぐ逃げ出す女の子の話。

響「あぁ…悔しいな…。」

ーーーー

響…高校2年生。『WESTミュージカルスタジオ』に通っている。何をしても”普通”で、人に勝てるところがないと思っている。努力家の姉を持つ。関西弁を話すときがあるが、全てエセである。
なずな…中学3年生。WESTミュージカルスタジオ』に通っている。天然で人がとても好き。

ーーーー

7月上旬の夕暮れ時。空気は高い湿度をまとっている。
都内の繁華街を一人ぽつり

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【シナリオ】自分のお守りについて話す話。

【シナリオ】自分のお守りについて話す話。

短編シナリオ
眠れない夜のお供や、お芝居の練習のためのエチュードとしてお使いください。

柴崎香織瑠...中学3年生。多趣味で人脈も広い。
凛川晴子...中学3年生。人の表情をよく見る。いつも笑顔。
2人は学校は違うが、同じミュージカルスタジオに通っている。

ーーー

オシャレなカフェ。
スタジオ帰りの香織瑠と晴子は、レッスン着などの入った大きなカバンを自分の隣に置き、テーブル席で2人クリームソ

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【シナリオ】停電中、花火で街を照らす高校生の話。

【シナリオ】停電中、花火で街を照らす高校生の話。

〇8月 21時の公園
手持ち花火をしている祭、輝、彩奈の3人。
3人の共通点は、ミュージカルスクールに通う高校1年生。

祭「うにゃー!やっばー!これ!テンション上がる!!」
彩奈「ずっとやろうって言ってたものね、花火。」
輝「まさかこんな日にやるとは思ってなかったけどな。」
祭「輝!写真撮って写真!」

祭、花火を振り回し、絵を描く。

彩奈「あーちょっと、危ないわよ。」
輝「やだよ、充電無くな

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【シナリオ】ダンス部引退ステージ、舞台裏で思いを馳せた話。

○ダンス部引退ステージ 舞台袖
ステージの上では、栞たちの後輩の2年生がナンバーを披露している。
それを眺めている、凪、琴。

琴「…クオリティ、高くない?」
凪「わかる。本当にわかる。てかみんな可愛い。上手い以前に、みんな可愛い。」
琴「凪ちゃん、オタク出てる。」
凪「いやだって!…うちらが2年生の頃、こんなに出来なかったよ。」
琴「ハチャメチャだったよね(笑)」
凪「それが良かったんだけどね(

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【シナリオ】大学四年、ダンス部引退前夜の話。

【シナリオ】大学四年、ダンス部引退前夜の話。

〇莉子の家
明日はダンスサークル引退前の最後のステージ。
莉子の家に泊まりに来ている、栞と琴。
栞はパソコンで血眼になってレポートを書き、琴はスマホでダンス動画を確認している。
お風呂上がりの莉子、部屋に入ってくる。

莉子「終わった?」
栞「あと1000字。」
莉子「お、いける!」
栞「いけねーよ!ここからが鬼なんだよ。あー。出てこねー。文字が降ってこねー。」
莉子「文字は降ってこないよ。生み出

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【シナリオ】そのあだ名はどっから来たんだよって話。

【シナリオ】そのあだ名はどっから来たんだよって話。

〇教室
9月の新学期初日。とある中学の2年3組の教室。
周りが夏休みの話題に花を咲かせる中、1人姿勢正しく座っている凪。

凪「…。」

その様子を机に寝そべった状態で見つめる、凪の隣の席の少女、朝。

朝「…家どこなん?」
凪「え?」
朝「どこら辺に引っ越したのかなって。」
凪「あっ、えっと、あの、神社の方。白戸神社わかる?」
朝「あ、あの辺なんだ。」
凪「う、うん。」
朝「私あそこ。あの、イオ

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【シナリオ】あの日、どこに上がるかわからない花火を探した話。

【シナリオ】あの日、どこに上がるかわからない花火を探した話。

ーはじめにー
去年の6月、20時頃になると、ヒュー…ドン!!という音が鳴っていたのを思い出した。そしてその音の源はどこか、探していたのを思い出した。

〇2020年6月 20時頃の話
とある公園に来て、夜空を眺める祭と彩奈。

祭「う、うう…」
彩奈「…」
祭「予想外れにゃ…。」
彩奈「うーん。」
祭「今日は絶対ここで上がると思ったのに!」
彩奈「…あれ、でも、」
祭「ん?」
彩奈「聞こえない?ほ

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【シナリオ】見えないウイルスに怯え、外に出るのが怖くなった少女の話。

【シナリオ】見えないウイルスに怯え、外に出るのが怖くなった少女の話。

〇それぞれ、電話口での会話。

メグ「それでさ、夏休みはみんなで江ノ島に行くことになったんだ。」
ミア「へぇ、いいね。楽しそう。」
メグ「うん!それでさ、髪色も変えようと思って、それに合わせて。」
ミア「いいじゃん。何色?」
メグ「何色がいいかなー。ミアは何色が似合うと思う?」
ミア「えー…今何色なんだっけ?」
メグ「今ねー…アハハ、結構色落ちしちゃってただの金(笑)元は赤っぽいの入れてたんだけど

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【シナリオ】「暑くて溶けそう」と言われた時の神返答を考える話。

【シナリオ】「暑くて溶けそう」と言われた時の神返答を考える話。

ーはじめにー
「暑くて溶けそう」に対し、「それな」じゃない、ちょっと面白い返し、してみたくありません?

〇電車のホーム 昼間12時

ド田舎の駅で、中学生3人、立って電車を待っている。
周りには人は居なく、蝉の声だけが聞こえる。

ゆうり「…いや暑すぎだろ。」
深雪「後ちょっとで乗れたのに…」
なずな「ごめん…私がもう少し早く準備できてれば…!」
深雪「いや、結局歩くの遅かったから私たち。」

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【シナリオ】年の差恋愛の何が悪いんだろうって話。

【シナリオ】年の差恋愛の何が悪いんだろうって話。

ーはじめにー
年の差だけじゃなく、色んな形の恋愛がある。
なぜ自分が体験したもの以外の恋愛を、認めない人がいるんだろう。共感できる方に読んで欲しい。

〇大学の教室 昼休み
20人も入らない狭い教室内。
ダンス部4年の3人は、隣合わず各々バラバラに座る。
琴は無心でパンを食べ、栞はサンドイッチ食べながらスマホをいじっている。
色音はスマホの画面を一生懸命見ている。
他には誰もいない。

色音「ねぇ

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【シナリオ】ポテチ食べたあとの指どうする?って話。

ーはじめにー
脳死で書きました。暇つぶしにどうぞ。

〇輝の家。
部屋で携帯をいじっているゆうり。
そこに輝がお盆を持って入ってくる。
お盆には、ポテトチップスとケーキがふたつ乗っている。

輝「食べる?」
ゆうり「食べる!」

輝、座り、机にお盆を置く。

ゆうり「サンキュー。」
輝「どっちがいい?」
ゆうり「んー、…モンブラン。」
輝「おっけー。」
ゆうり「チーズケーキ大丈夫だよね?」
輝「う

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【シナリオ】不登校の時、父親からたまごっちを買って貰った話。

【シナリオ】不登校の時、父親からたまごっちを買って貰った話。

ーはじめにー
子供の頃に感じた父親からの愛。
けど思春期だから、その愛を上手く返せない。
恥じらいなんて持ってるだけ無駄なのになー。

〇電車内。
帰宅途中の香織瑠とぽぷら。
車内は空いている。
2人は端の席に詰めて座る。
香織瑠はスマホを見ていて、ぽぷらはボーッと前を見ている。

香織瑠「ねぇ、ニッジュー好き?」
ぽぷら「ニッジュー?何ですかニッジューって。」
香織瑠「え?ぽぷら知らんの?」

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【シナリオ】私には何も出来ることがない…進路に悩む高校生の話。

【シナリオ】私には何も出来ることがない…進路に悩む高校生の話。

ーはじめにー
自分には何の取り柄もない、何をしたいかも分からないと暗闇をさまよう少女と、やりたいことがちゃんとあるのに、諦めなければいけない事情を持っている少女。
高校二年生のそれぞれの少女が、それぞれの進路に悩むお話。

〇ファーストフード店 2階
土曜午前中、少し空いている店内。
響はポテトとファンタグレープを注文し、席に着いている。
ぼーっとして、ファンタグレープをただ吸っている。

そこに

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