中学国語の授業アイデアをまとめています。先行研究のある魅力的な授業から、実験的な創作授業まで。つまらないこともおもしろく、昔の自分に読んでほしい、子どもと共に学びたい、という気持…
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2021年2月の記事一覧
こんなの、要らなくないですか?
テレビの中でとぼけた顔で、
古市憲寿さんが言う。
取り上げられたニュースに対して、
本質的な部分を批判している。
古市憲寿さんは、
クリティカル・シンキングの名手だろう。
古市憲寿さんになろうと言うつもりではないが、
伊集院光さんの
深夜の馬鹿力というラジオ番組で、
お題にとられるほど、印象深い言い回しです。
別記事で、
クリティカル・リーディングについて書きました。
今回は
井上ひさしさんの
全ての感想は4つに分類できる!?
国語のあるあるとして、
「新しい物語読んだら、いきなり感想書かされる」
というのがあります。
国語にとどまらず、
学校は子どもたちにとって感想文地獄です。
「中学生になって」という、入学式後の決意を含めた感想。「校外学習を終えて」という、課外授業の感想。「体育大会を終えて」「講演を聞いて」「合唱コンクールを終えて」…「道徳の授業を終えて」というのもありますね。
振り返り、残すことで、学びを形に