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2024年1月の記事一覧

途中で帰りたくなった佐渡裕/新日本フィルのマーラー交響曲第4番「ブレス付き」

途中で帰りたくなった佐渡裕/新日本フィルのマーラー交響曲第4番「ブレス付き」

1月19日、サントリーホールで、新日本フィル定期を聴いた。

武満徹:系図ー若い人たちのための音楽詩ー
マーラー:交響曲第4番 ト長調

指揮:佐渡裕
朗読:白鳥玉季
アコーディオン:御喜美江
ソプラノ:石橋栄実

あのですね、ある意味こんなひどいコンサートはなかなか出会ったことがない😂

終始、佐渡裕のブレス音がうるさすぎ😓

最初、鼻息の音かと思ったけど、鼻息の音にしては大きすぎる。
口を

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インテリ犯の憂鬱 己の美学に散る犯人たち

インテリ犯の憂鬱 己の美学に散る犯人たち

優れたドラマは何回見ても面白い。ということを「相棒」初期の名作「殺人ワインセラー」を見直して思った。

当然のことでもある。脚本は「ミスター相棒」と呼んでもいい、「相棒」シリーズを代表する櫻井武晴。
櫻井さん、映画版コナンの脚本も手がけているようでびっくりした。

この回の犯人、ワイン評論家の藤巻譲(佐野史郎)は絵に描いたようなインテリ犯。

私はこういう知的な犯人が好きだ。

なぜなら、インテリ

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余はいかにしてクラオタとなりしか

余はいかにしてクラオタとなりしか

リクエストがあったので、私がどのようにめんどくさい?クラオタになったのかを書いてみます😅

私の両親は特別音楽が好きな人ではありませんでした。

嫌々付き合わされた家族旅行の車内で、父が中西圭三のカセットをかけていたくらいなものです。

クラシックのクの字もない家庭でした。

でもなぜか、小学1、2年のときにエレクトーンを習ってました。
水泳もやってたので(下手でしたけど)、母がやらせた習い事の

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