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発達支援の研究と実践をつなぐ部屋

このマガジンでは、エビデンスベースの支援実践、最新の論文情報、アセスメントの解釈、現場の先生・職員からいただくお悩みなど、発達支援に関わる質の高い情報を毎日お届けします。 (対…
このマガジンでは、月に20本の投稿を行います。また、根拠ある発信を心がけていますので、記事で紹介さ…
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#療育

【2歳児の13~15%に存在】ことばの理解や対人関係は問題がないのに、ことばの発達が遅…

発達障害の概念が広まるにつれて、我が子の発達を意識する保護者の方が増えています。 その中…

〜27段階指導!?〜トイレトレーニングの指導ステップ表

トイレトレーニングの指導ステップに関する論文をもとに、以下のような表を作成してみました。…

〜言葉の発達に重要!?〜共同注意への7種類のアプローチ

言葉の発達には共同注意の力が重要だと知られています。 共同注意とは、「2人以上の人が、共通…

〜どんな感覚の発達を促す?〜個別の感覚に特化した3種類の感覚統合療法とは?

日本では、感覚統合療法は広く知られていますが、専門で行っている施設はまだまだ少ないと言え…

〜あなたの施設はちゃんとできている?〜感覚統合療法が適切に行われているかを評価す…

感覚統合療法は、アメリカの作業療法士エアーズが、1960年代に学習障害児を研究する中で生まれ…

感情の整理が苦手な子の原因と、アンガーマネジメントの実践例

アンガーマネジメントの重要性は、支援現場ではよく言われます。しかし、実際にキレやすい子に…

覚醒を高めて適応行動を増やそう!〜ADHDの覚醒を高める5つの技法〜

ADHD児(注意欠如多動症)の共通点として「覚醒が低い」ということが挙げられます。 覚醒とは「頭がどれぐらい回転しているか?」を表す考え方であり、 例えば、 ▶︎ 覚醒が低い=眠い、疲れている(頭が働いていない) ▶︎ 覚醒が適度=集中して取り組める ▶︎ 覚醒が高い=興奮している、頭に血が上っている(頭が働きすぎている) という状態です。 この覚醒は主にドーパミンという神経伝達物質を通して、覚醒をコントロールしています。しかし、ADHD児はこのドーパミンの調節が難し

体験・視覚化・動作〜3種類の時間感覚の教え方とは?〜

保護者からの相談で、「時間の感覚がないから、身につけて欲しい」と言う要望があります。 し…

SSTのカリキュラムに必須!〜14のソーシャルスキル一覧表/2024年版〜

SST(ソーシャルスキルトレーニング)は様々な方法がありますが、代表的なものでは、 教示(…

SSTの4つの段階と3つの側面とは?

(この記事は約2分で読めます/1200文字) 社会性に課題を抱えることの多い発達障害の子どもに…

負の記憶が残りやすいASDの子どもへの7つの対応

「友達に悪口を言われた」「家族と喧嘩をした」など嫌な経験はある程度、誰にでも起こります。…

図解!ADHD(注意欠如多動症)の薬の基本④ 〜ビバンセカプセルとは?〜

小児医療や児童福祉の現場では、薬を使用している子どもたちを見ることも多いです。 さらに、…

「ごめんなさい」が言えない子への4種類の対応とは?

先日、保育園に伺ったとき、職員の方から、 「3歳の男の子が遊んでておもちゃを壊してしまっ…

負けることが苦手な子どもへの3種類のゲームを活用したアプローチ

特別な支援ニーズのある子どもの中には、 負けると泣いて荒れる 負けそうになるとゲームをひっくり返す など負けることが極端に苦手な子どもがいます。 しかし、適切に遊べないと友達関係にも影響が大きいため、大人としては勝ち負けにこだわらずに遊んでほしいと思います。 こんな時、どう教えていけば良いのでしょうか?今回は、3種類の遊びを使った支援方法を紹介します。 (続きはマガジンに登録するか、別サービス「こはスク」にご登録することで閲覧可能になります)