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発達支援の研究と実践をつなぐ部屋

このマガジンでは、エビデンスベースの支援実践、最新の論文情報、アセスメントの解釈、現場の先生・職員からいただくお悩みなど、発達支援に関わる質の高い情報を毎日お届けします。 (対…
このマガジンでは、月に20本の投稿を行います。また、根拠ある発信を心がけていますので、記事で紹介さ…
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記事一覧

お腹が弱いADHDの子どもたちの背景と具体的な対策とは?

下痢や便秘は、一般的な病気として知られていますが、実は不適応行動との関連が多いことでも知…

発達障害児者の支援に関する標準的な研修プログラム

近年、発達障害や知的障害(グレーゾーン含む)の支援体制をどう作っていくのか、どう職員育成…

生活能力から子どものアセスメントと支援目標を考える

目の前の子どもの支援計画を立てるときに、何を重視すれば良いか迷うことも多いです。 そんな…

『人見知り』のから子どもの背景を読み取る

発達支援において、子どもの行動観察スキルは重要です。 その中でも、『人見知り』は、様々な…

幼児期段階での学習障害の特徴はあるのか?

近年、学習障害(以下LD)に関する知見が広まると同時に、保育園/幼稚園の先生から「幼児期段…

『声が大きい子ども』の原因は、実は大人の対応にあるかも?

先日、電子レンジの使い方がわからなかったので、奥さんに教えてもらっていると、あまりにでき…

IQ(知能指数)は成長とともに変化するのか?

知的障害/発達障害の子どもの支援において、知能検査を受ける事例が年々増加しています。 背景には、発達障害の増加により、全体の知能指数(以下IQ)を測るだけでなく、その子の認知能力の傾向(個人内差)を調べて、具体的な支援に使うケースが増えたこと。 そして、特別支援教育の制度(あるいは合理的配慮)を使う際に、診断や知能検査の結果を求める自治体があるからという説があります。(ただし制度の利用に診断/検査は必須ではない) このように、知能検査が広まると、保護者より「IQは成長す

なぜASDの子どもはドラム式洗濯機を眺め続けるのか?

自閉スペクトラム症(以下ASD)のお子さんの保護者の方から、「ドラム式洗濯が回っているとこ…

成人ADHDの人の中で、自閉症を合併している人はどれくらいいる?

注意欠如多動症(以下ADHD)と、自閉スペクトラム症(以下ASD)は、医学では異なる疾患として…

発達に不安のある子どもについて保護者と面談する際のおすすめツール

保育園/幼稚園に勤めている先生は、多くの子どもと接する中で、「この子は、おそらく発達に課…

機関車トーマスはなぜ自閉症の子どもの発達を促したのか?

機関車トーマスは、ウィルバート・オードリー原作の絵本『汽車のえほん』に登場するキャラクタ…

感情の察知が苦手な子どもに伝わりやすいコミュニケーション方法とは?

支援者の方から、「発達障害の子どもへ説明してもしても、話の意図が上手く伝わらない」という…

朝、起きられない子どもの対応フローチャート

教育相談の中で、「子どもが、朝起きられないんです」というご相談はよく見られます。 しかし…

特別支援が必要な子の対人関係/学習支援/生活習慣の支援に活用できるアプリとは?

現在、スマートフォンの普及率は、2023年時点で96.3%と言われています。(NTTドコモ モバイル社会研究所,調査対象:全国・15~79歳男女]) これは、特別支援が必要な子も同様であり、自立した生活のために、スマートフォン/アプリの活用は、大きなテーマとなっています。 今回は、特別支援が必要な子の、対人関係/学習支援/生活習慣で役立つ便利な、アプリを紹介したいと思います。 (続きはマガジンに登録するか、別サービス「こはスク」にご登録することで閲覧可能になります)