見出し画像

【2歳児の13~15%に存在】ことばの理解や対人関係は問題がないのに、ことばの発達が遅いレイトトーカーとは?

発達障害の概念が広まるにつれて、我が子の発達を意識する保護者の方が増えています。
その中でも、ことばの発達は、日常の中で気づきやすいため、遅れが気になる保護者は多いです。
昔は、多少言葉が遅れていても、

  • 物の名前を理解している(理解語彙がある)

  • 保護者の指示がある程度通る(コミュニケーションは取れる)

という場合は、後から発語が増えてことばが追いつくことが多いと報告されていました。

そのため、病院などでも「様子を見ましょう」と言われるケースが一般的でした。

しかし、近年、理解語彙は高いのに話さない子ども(レイトトーカー)の中には、実は発達障害や言語障害を抱える子どもが多いことが報告され話題となっています。

今回は、そんなレイトトーカーについて紹介します。

(続きはマガジンに登録するか、別サービス「こはスク」にご登録することで閲覧可能になります)

ここから先は

1,348字 / 2画像
このマガジンでは、月に20本の投稿を行います。また、根拠ある発信を心がけていますので、記事で紹介されている引用論文や参考ページも全て掲載しています。エビデンスベースの教育・支援を目指す方はぜひご登録ください!

このマガジンでは、エビデンスベースの支援実践、最新の論文情報、アセスメントの解釈、現場の先生・職員からいただくお悩みなど、発達支援に関わる…