きつね🦊

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  • 僕の妹はツンとデレが1日ごとに入れ替わる。

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早く帰りたいのにあざとい後輩がつきまとってくるんですけど…

"帰り道" これは人によって捉え方が違うものだろう。 ある人にとっては友達や彼女と過ごす時間。 ある人にとっては授業終わりの開放感に満たされる時間。 ある人にとっては寄り道してどこかで遊ぶ時間。 そしてこの男〇〇にとっては… 〇〇:授業伸びた…古〇任〇郎まだ間に合うか? ただの無駄な時間である。 とにかく、早く帰りたい。どこでも〇アさえあれば今すぐに家に帰る。 この時間を、もっと有意義に使いたい。 けど最近、その時間がある女に侵食されかけているのだ。 ??:せ

    • 彼女にしたいクラスメイトは誰?って聞かれても、実は彼女いるんですが。

      〇〇:よっしゃ。 購買で人気の焼きそばパンの獲得に成功し本日の争いに勝利。 うきうきで教室に帰ろうとする。 ??:あれ〇〇君、焼きそばパン買えたの? 〇〇:あぁ井上さん。うん、ギリギリ間に合ったんだよね。 井上さんは買えなかったの? 現れたのはクラスメイトの井上和さん。まぁ俗に言うクラスのマドンナ。 和:私は買えたんだけどさ。ちょうどアルノの分だけなくなっちゃったんだ。 和の後ろからこっちを見てくるアルノ。関係は…後で説明しよう。 〇〇:じゃあ、このパン食べなよ

      • 彼女と一緒に親友のプロポーズにこっそりついていったら、自分もプロポーズすることになった

        テレビ:今日の一位は〜、おめでとうございます!かに座のあなた! 思い立ったことが全てうまく行きます!自信を持って次のステップに進めるでしょう! 休日、一人で朝のテレビの占いを見ている〇〇。 〇〇:もう10時かぁ〜。そろそろ起こそうかな? 重い腰を上げて寝室に行く。 〇〇:起きて〜史緒里。もう10時だよ〜 史緒里:ぅぅ〜...あと10分... 〇〇:せっかくの休日なんだし、なんかしよ? 史緒里:無理ぃ... 〇〇:そっか...じゃあ昨日買ってきた塩パン。2つと

        • 僕の妹はツンの日に言ったことをデレの日に後悔する。

          この作品の続きです! ↓ ある土曜日の夜。蓮加と〇〇は二人きりで夜ご飯を食べていた。 今日の蓮加はツンの日。 なので二人の間に会話はない。今ここに聞こえるのはテレビの音だけ。 その時だまってテレビを見ていた〇〇がふと思い出したように言った。 〇〇:そういえば、明日美波と遊園地行って来るから。なんかお土産いる? スマホをいじっている蓮加の手が一瞬止まる。 蓮加:...いらない。 〇〇:明日蓮加どこも行かないんだったら、きちんと鍵閉めとくんだよ? 蓮加:大丈夫。

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        • 僕の妹はツンとデレが1日ごとに入れ替わる。
          2本

        記事

          壁があるから恋って燃えるんじゃない!?

          ダムダムッ ザシュッ!! 部員:〇〇ナイッシュー! 〇〇:おうっ! 顧問:じゃあ次は休憩5分入れてから3on3! 部員:はい!! バスケ部の練習に一区切りが付いてベンチに座って一休みする〇〇。 〇〇:ふぅ、、 ??:じーー 視線を感じて隣の女バスのコートを見ると、可愛らしい女の子がこちらをじっと見ている。 〇〇:あれ練習中だよな? あっ、ボールが菅原の方に、 ボゴッ 咲月:痛ーい! ??:ほらー!集中する! 咲月:賀喜さんすいませーん! 振り向い

          壁があるから恋って燃えるんじゃない!?

          俺の担任はやたらとアピールしてくる

          飛鳥:じゃあこの問題を今日は5月31日だから、32番の〇〇。 〇〇:なんで!? 飛鳥:〇〇が32番だから。 〇〇:はぁ...。3x+2です。 飛鳥:正解、さすが私の〇〇だな。 〇〇:別に先生のものじゃないんだけどなぁ。 飛鳥: なっ!誰か彼女ができたのか?浮気だぞ! 〇〇:別にできてないし浮気はそもそも違うし、ただ毎回当ててくるなぁってだけで。 飛鳥:そうか...。それならよかった。でも〇〇は私のものだからな! 小さくガッツポーズしながら言う飛鳥。 教室が

          俺の担任はやたらとアピールしてくる

          コーヒーと可愛い店員さんに心を温められて癒されてます!

          〇〇:□□社の件、対応完了しました。 上司:おう、ありがとう。 〇〇:また何かありましたら報告します。 上司:頼んだ。 〇〇:、、、ふぅ。 一仕事終え自分の席について一息ついていると、同期が話しかけてきた。 同期:〇〇最近調子良さそうじゃん? 〇〇:まあ、そこそこ? 同期:そこそこってなんだよ。入社3年目にしてすごい活躍してるじゃん。なんかズルしてんのか? 〇〇:いつも通りやってるだけだけど。 同期:できるやつはいっつもそういうんだよ!今日飲み行くぞ。なん

          コーヒーと可愛い店員さんに心を温められて癒されてます!

          僕の妹はツンとデレが1日ごとに入れ替わる。

          春休みが明け新学期。始業式も終わり、また授業がある日常が戻ってきた。そんな日の昼休み、〇〇は同級生の梅澤美波と話をしていた。 〇〇:はぁ、それにしても春休みって短いよなぁ。もうちょっと休みたかったぁー。 美波:まあ、うちの学校は夏休みが長いからその代わりに短くなってるんじゃない? 〇〇:もうちょっと高3になるための準備時間ていうもんがあるでしょ? 美波:あるわけないでしょ、今年受験なんだからきちんと勉強しないといけないんだからさ。 〇〇:まあ、僕は美波と違って成績い

          僕の妹はツンとデレが1日ごとに入れ替わる。

          女友達が俺に一目惚れしたらしいんだが、それが俺と気づいていない。

          史緒里:ここ!ここで私はそのイケメンに助けてもらったの! 〇〇:へー 史緒里:ちょっと!もっと興味持ってよ! 〇〇:いやだって会えるわけないじゃん? 史緒里:そんなことない!きっと会えるはずだもん! 〇〇:休日に何の理由もなく史緒里に連れられてる俺の気持ちを考えてくれ、、 可愛らしく顔を膨らましているのが友達の久保史緒里。助けてもらったイケメンの人を探すためにわざわざショッピングモールまで一緒に来たんだけど、 会えるわけがないんです。なぜなら実は史緒里が探してい

          女友達が俺に一目惚れしたらしいんだが、それが俺と気づいていない。

          週に一回会う幼馴染から恋愛相談を受けています

          ??:それでさ、その時アルノがお弁当の中身全部こぼしちゃってさ。もう大変だったのよ! 〇〇:そのアルノさん?って和からどんくさいエピソードしか聞かないんだけどそんなにどんくさいの? 和:めちゃくちゃどんくさいよ。最近も財布すられちゃったらしいし。 〇〇:それは、、心配だな、、。 和:そういえば!私今日何か変わったと思わない? 〇〇:?、わかんないな。 和:ちょっとだけヘアスタイル変えたの!そういうの気付けないとモテないよ! 〇〇:頑張りますよ。 和:寒いなぁ。

          週に一回会う幼馴染から恋愛相談を受けています

          おっちょこちょいな幼馴染はバレンタインに告らせたい

          こんにちは!私の名前は菅原咲月です! 〇〇:咲月ー、帰ろ。 そしてさっき私の名前を呼んだのが幼馴染の〇〇!そして私の好きな相手でもあります! 咲月:待ってー!うわっ!   いてて、、、 〇〇:大丈夫?ほら、立てる? 咲月:うん、ありがとう。 優しいー!惚れちゃうんですけど!まあもう惚れてるけど、、、。あの場面で手を差し出してくれる男の人〇〇以外いないって! 〇〇:じゃあ帰ろっか。 咲月:うん! 〇〇:そういえば明後日までの宿題ってどのくらい終わった? 咲月

          おっちょこちょいな幼馴染はバレンタインに告らせたい

          幼馴染が好きなのに転校生と少女漫画みたいな状況に巻き込まれるのですが...

          母:〇〇早く起きなさい! 〇〇:うーん、、にゃぎはぁ? 母:和ちゃんなら今日日直だから先に行くって昨日言ってたじゃない。 〇〇:そうだ、やべ!遅刻する! 母:歯だけ磨いてから行きなさーい ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〇〇:やべぇ、まじで遅刻する! 学校までの通学路をダッシュで走っていると、 〇〇.??:うわぁ! 交差点でぶつかってしまった。 〇〇.??:ごめんなさい! ぶつかった相手はとてもかわいい同じくらいの年の女の子だった。 美空:

          幼馴染が好きなのに転校生と少女漫画みたいな状況に巻き込まれるのですが...

          朝起きたら赤い糸が見えるようになっていて、嫌われているはずの義理の妹につながっていました

          男友達:彼女が欲しい! 〇〇:そういって一体何人に告って振られてきてるんだよ 男友達:わかんない。10人ぐらい? 〇〇:だいたいさ、そんなちゃんと好きにならずに告白して、付き合ったとしてもうまくいくとは思えないんだけど。 男友達:冷めてんなー、高校生男子っていうのは彼女とイチャイチャしてなんぼだろぉ? 〇〇:興味ないな 男友達:いっそ絶対に付き合える相手っていうのが分かればいいんだけどな。きっと運命の相手なら俺と付き合ってくれる! 〇〇:運命の相手ねぇ、そんなの

          朝起きたら赤い糸が見えるようになっていて、嫌われているはずの義理の妹につながっていました

          彼女が彼女の双子の姉のふりをしてきたので、気づかないふりをしようと思う

          〇〇:ふわぁ、、もう6時か。 寒い冬の中、布団からでるのを躊躇っているとリビングの方からいい匂いがしてくる。しばらくするとリビングから近づいてくる足音が聞こえる。 ??:あれ〇〇起きてるじゃん。 〇〇:おはよう、和。 和:おはよう〇〇。朝ご飯できてるよ。 〇〇:ちょっと待って。今行くから。 和::わかった〜。 僕を起こしてくれたのが彼女の井上和。高校時代に付き合い始め、大学卒業後同棲を始めた。 〇〇:いただきます 和:どう?今日ベーコンエッグ結構よくできたと

          彼女が彼女の双子の姉のふりをしてきたので、気づかないふりをしようと思う

          年が明けて学校に行ったら、マドンナが自分を彼氏と言いふらしていました

          〇〇:学校行くのめんどくせぇ、、 冬休みが終わって、今日が始業式。長期休み明けの学校ほど憂鬱なものはない。いつもよりも登校する時間が長く感じる。 〇〇:ようやくついた、、 自分の席の場所の記憶すらあやふやだが、その席に着くまでにクラスメイトから喋りかけられた。 △△:おい〇〇!お前いつのまに山下さんとそんな関係になったんだよ! 〇〇:えっ? △△:山下さんが言ってたぞ!〇〇と付き合ったって! 〇〇:えっ、ちょっ、まって? 美月:おはよう、〇〇君!今日もかっこい

          年が明けて学校に行ったら、マドンナが自分を彼氏と言いふらしていました

          面倒見がいい幼馴染に見合う男になろうと思います

          ??:〇〇起きて〜、学校遅刻するよー! 〇〇:んぅ、はるかぁ、おはよぉ、 賀喜:ほら、布団から早く出る! 〇〇:寒っ、布団剥がさないでよ! 賀喜:〇〇が起きないからでしょ!ほら早く準備していくよ! 彼女の名前は賀喜遥香。しっかり者で俺には勿体なさすぎる幼馴染だ。 学校に着くと、 〇〇:あー!宿題やってくるの忘れた! 賀喜:もう、また忘れたの? 〇〇:うん、ごめん!宿題みせて! 賀喜:もう、仕方ないなぁ ??:また〇〇君、かっきーに宿題見せてもらってるの?

          面倒見がいい幼馴染に見合う男になろうと思います