
【121】マインドフルネス実践 ー 姿勢を意識する
ご訪問頂き誠にありがとうございます。
本日は以下のテキストの実践です。
Week7は 「姿勢を意識する」です。
ワークの内容
🔸 以下2つのポイントを頭において、1日何度か姿勢を意識する。
「今、自分がどんな姿勢をしているのか」
「体がそれをどんなふうに感じているか」
🔸 姿勢が悪いと気づいたら、その度に姿勢を正す
前かがみになっていたら静かに背筋を伸ばすこと
🔸 マインドフルネスを働かせるには、食事の時がベスト
① イスの前方に腰を下ろす。
※ 腰痛の方はイスを机ギリギリまで寄せて、深く腰掛けた方が良いと思います。
② 両足をしっかりと床の上に置く。
③ 膝を少し離す
④ 背筋をまっすぐにする
⑤ 多くの息が吸い込めるようにする
🔸 姿勢を意識できるタイミングの例
- 列に並んでいる時
- 運転している時
- ベッドで横になっている時
- 仕事や授業中
- 歩いている時
- 鏡の前に立った時
🔸 身近な人に「姿勢が悪かったら知らせてほしい」とお願いしておくのもよい
ワークの狙い
🔸 自分の姿勢の悪さに気づく
→ 正面から見ると姿勢正しく見えても、横から見ると前かがみになっているもの
🔸 気分やシチュエーションによっても姿勢が変わることに気づく
🔸 精神の姿勢が、そのまま立ち姿に反映されていることに気づく
→ 禅の修行では姿勢を重要視します。瞑想中、食事中、歩いている時。
常に意識を向けています。
🔸 姿勢と集中力はつながっている
→ 眠気が襲ってきているとすれば、それは姿勢が崩れている証拠です。
肺が十分に空気を取り入れられていないので、静かに姿勢を正します。
① 下から順番に背骨を伸ばし
② 胸を開いて何回か深呼吸をして、空気の通り道を作る
🔸 姿勢と気分もつながっている
→ 気分が落ち込んでいるならば、まず姿勢を正しましょう
「まっすぐ」立つということ
「まっすぐ」立って呼吸に意識を集中すると、本来の心の平静を取り戻すことができ、本来の能力を発揮できるようになります。心を開けば本来の優しさが現れます。
「まっすぐ」立つというのは、尊厳と徳と不動の信念を持って生きるということです。すると、自身を持って真っすぐに揺るぎない生き方ができるようになります。
このワークを通してそういった心の状態を実現できます。
今週はこのように姿勢に注意しましょうということですが、私も姿勢が悪くそれが持病の腰痛の原因であることは自覚しています。
そしてそれが心の乱れから来ているというのは耳の痛いところでした。
気分が下がっているときや、精神が揺れ動いて落ち着かないときこそ、顔を上げて背筋を伸ばし深呼吸をする。これだけで「氣」が落ち着くようです。
このワークはもしかしたら永久保存版かもしれないと思いました。そんなわけで私のマインドフルネス習慣の中ににひとつ加わりました。
【朝、夜、時間のある時に】 マインドフルネス瞑想
【いつでも隙あらば】 呼吸に意識を向ける
【食事中】 ながら食いを極力減らし、食事(間食含む)に集中する
【歩いているとき】 歩行瞑想
【気分が下がった時】 背筋を伸ばして姿勢を正し、深呼吸
「姿勢の乱れは精神の乱れ」
これを忘れないようにしたいものですね。
ここまでお読み頂き誠にありがとうございます。
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向日葵畑の向こう側
「創作大賞2023」ファンタジー小説部門応募作品です。全編約50000字程度の短編小説となっております。
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