肥満の原因は糖
砂糖は金輪際、食べなくていい。
何となく印象として、肥満の原因は高カロリーだと思っていた。だが、本当の元凶は糖だ。
砂糖は習慣的に摂取したくなるように出来ている。何故かと言うと、口にすると脳内快楽物質・ドーパミンが放出されるから。
弥生時代以降、日本人は小麦をひたすら摂取してきた。だが、縄文時代は小麦を食べずにマンモスを狩って生きてきたのだから、本当は食べなくても体力に問題はない。むしろ、砂糖を摂り過ぎている事に問題がある。
砂糖は麻薬であり、依存症になる。
人工甘味料には発がん性がある
人工甘味料は、吸収も分解もされず、人体に蓄積される。内臓に負担をかけるだけだ。
「砂糖は体に良くない」という情報に辿り着いた人への罠、それが「カロリーゼロ」、「糖質オフ」なのである。
健康に気を使って、砂糖からカロリーゼロの人工甘味料に切り替える人も多いだろう。現に、CMでの謳い文句はそういった文言だ。だが、発がん性物質を含んでいる。健康とは程遠い調味料だと言えるだろう。
加工肉も発がん性物質を含む
加工肉というのは、ハムにソーセージ、サラミやベーコンなどである。
タマゴも癌発症に繋がる危険性あり
「卵は一日1個まで」みたいな迷信を聞いた事がある人も多いのではないだろうか。
その根拠は大体、『コレステロール』だ。あんまり詳しい事は知らないが、どうやらこの物質は摂り過ぎると体に良くないらしい。そんな事を思って、卵はあまり摂取しない人も多いだろう。
私としては、卵なんてそもそも食べなくていいのではとすら考えている。
この引用文の中に登場した"胆汁酸"とはなんだろうか?
胆汁酸と大腸がんの繋がりについて、九州大学のサイトから引用させてもらう。
なるほど、どうやら上記のような理屈で、卵と発がんには繋がりがあると考えられるようだ。
牛乳を飲むと逆に骨がもろくなり、がんの危険性を高める
学校給食で毎日のように牛乳が出る。そして教師達から当たり前のように、「牛乳は体にいいからちゃんと飲むんだよ」なんて言われる訳だが、本当だろうか?
そもそも、ウシの乳をヒトが飲む事自体が可笑しい。牛乳というのは母牛が子牛に与える為のもので、ヒトが飲むものではないからだ。
なのに、「カルシウムを豊富に含んでいるから骨が強くなるんだよ!」なんて言われるが、どうやら調べてみると、その迷信とは正反対の研究結果が見つかった。
どうやら、牛乳も体に良いとは言えないみたいだ。
食べるべきもの:鶏肉、魚介類、海藻、野菜、豆類、ナッツ
赤身肉が体に良くない事は上記の通り。なので、肉が食べたい場合は、鶏や魚などの白身肉が良いとされている。
また、副菜には貝や野菜、海藻などが良いだろう。
ただし、昆布などのヨウ素を含む食品は、甲状腺に関する病気を引き起こす危険性があるので、注意が必要。
また、食べるものだけでなく、食べ方にも拘らなくてはならない。
どんな食品も過剰摂取は良くない。
そして、1日三食は必要ない。人によるが、二食が一食で充分だ。少なくとも、晩御飯だけでも粗食を心がけよう。
夜勤でもないのに、晩にエネルギーを溜め込んだって太るだけだろう?
また、食べ物以外に飲み物として推奨するのが、水だ。
筆者は、水を毎日2リットルは飲んでいる。
補給すべき水分量には個人差がある。
デスクワークをしているのか、私のように毎日滝のように汗をかく仕事しているのか、学生でも帰宅部か運動部かで変わってくるだろう。
むくみや頭痛などの症状が出ない程度に、水分を摂ろう。
また、外でこまめに水を飲む事は、喉を綺麗に洗う事へと繋がる。喉に付いた細菌・ウイルスを洗い落とし、胃酸で殺菌出来る。
上記の健康法が、筆者が勧める食生活だ。
何が体に良くて悪いのか、それは最新の研究によって二転三転するだろうし、学者によって意見が分かれる事もあるだろう。
どの情報を疑い、信じるのか。情報の取捨選択は読者次第。
鵜呑みにするのではなく、自分になりに調べて、己の頭で考えよう。
そこに、貴方なりの健康がある。