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キャンプの良い効果4選~脳の活性化、絆を深める、子供への教育効果、マスコミのシャットアウト
以前、キャンプを楽しむための工夫について、経験をもとに記事を書きました。
今回は、キャンプの良い効果についてまとめてみます。
よかったらお付きあいください。
1 自然の中で癒される~脳の活性化、ストレス発散
フィンランドの研究から、次のような報告がなされています。
・1カ月に5時間以上、自然の中で過ごすだけでストレスが大幅に減り、脳も活性化する。記憶力、創造力、集中力、計画性などが向上する。
・1ヵ月12時間以上自然の中で過ごす人は、ほぼうつ病にかからない。
そして、うつ病予防の為に自然の中で過ごす時間を増やすことを、国を挙げて推奨しているそうです。
1カ月5時間と言うことは、1日で考えると10分程度。
これなら、本格的なキャンプではなくても、近場のハイキングコースの日帰りでも良し、近くの公園で散歩するのもOK。
畑や家庭菜園など土を触るのも良いかもしれません。
ただ、キャンプであれば、自然の中でリラックスできるだけではなく、一緒に行く、家族や友人とのコミュニケーションが深まったり、テント設営や調理(火を起こす)など、自分で試行錯誤しながらもやり遂げる達成感や成功体験も味わえます。
これも、ある種の癒しであり、しあわせにつながる感覚につながります。
2 協力する中で、人間関係が深まる
本格的なキャンプであればなおさら、テント設営、食事の準備や片付け、荷物の移動など、結構な作業がたくさんあります。
一人で行うのは大変ですので、できる範囲で役割分担をしながら、協力して作業を進めると思います。
その中で、声をかけあったり、会話も生まれたりします。
一緒に活動するなかでの連帯感も生まれます。
また、キャンプ場までの移動や現地でもずっと一緒にいることになります。
普段の生活では、仕事や学校などに行くことで、バラバラな生活をしています。家では、同じ空間にずっと一緒ということは、時間としては意外と短かったりします。
一緒にいる事で、あるいは準備や片付けなど、役割分担で一緒に作業、活動する中で、より絆も深まっていきます。
3 不便さを体験することで我慢強さや思いやりを学べる
テント生活は、家の生活とは随分と違います。
調理も家の台所とは違うので、何かと「不便さ」を感じます。
また、急な天候の変化に見舞われることもあります。
さらに外での生活になるので、思った以上に寒くて眠れないかもしれませんし、虫などもいっぱいいます。時には刺されてしまうこともあるかもしれません。
また、擦り傷ややけどなど、ちょっとしたけがも増えます。
快適な家の生活とは違った「辛い」経験、不便な経験をすることも多くなります。
しかし、ある意味、
こういった不便さによって、我慢をおぼえることになりますし、ストレスをやり過ごす、レジリエンスを鍛える事にもなります。
また、自分だけではなく周りの人も同じように不便な中で生活することになるので、自然と気配りや思いやりの気持ちで行動する機会が増えます。
子供の教育にとってもプラスになることが多くあります。
4 情報の遮断によるリフレッシュ効果
キャンプ場に行くことで、テレビや新聞などと距離をとれます。
スマホも安心材料として持って行くとしても、トランクなどにしまって置けば、そうそう触ることもありません。
こうして、1泊2日、(2泊3日)、かなりの長時間、マスコミなどの情報から離れることができます。
実際、私は4泊5日のキャンプを経験したことがります。
その間、全くニュースに触れなかったことになりますが、別段何も困ったことはありませんでした。
むしろ、自然の中での時間、近くの観光地を巡っての経験に集中できて、とても頭がリフレッシュできました。
逆に言うと、いかに普段「要らない情報」にさらされているのか、考えさせられました。あるいは、ネガティブな情報によって、いかに気持ちを暗くしていたかも考えさせられました。
あえて、キャンプに行くことでマスコミやSNSから距離を捕るのもいい経験になります。
キャンプに行くと、メンタルにとって良い効果がたくさんあります。
みなさんもキャンプに行ってみませんか?
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです