成長マインドセット理論を学ぶ: 心のコップの向きが人生を左右する
はじめに
人は様々な関係の中で暮らしています。その中で、言い争いが起きることや、その場では我慢するものの、愚痴や不平不満を漏らす人などもいます。この根底にある考え方は、自分は変わらず、相手を変えようとしてることです。自分は変わらないのに、相手を変えるのは至難の技、というより無理です!
ではどうしたらよいのか?
答えは簡単!
自分が変わればよいのです。
どうやって変われるの?
それは、心のコップを上向きにするのです。
人は誰もが心の中に目には見えないコップがあります。そのコップをただ上向きするだけで人生が変わるのです。そのキーワードになるのが、「素直な心」。
素直な心をもっている方は、ここまで読んで
「次どんなこと書いてあるんだろう?」と思います。
素直な心がない人は、
「どうせ大したこと書いてないんじゃないの?」とか
「そんな簡単に人生変われるならもう変わってるよ」
などと素直に受け止められない心が存在するのです。
さあみなさん、何かの縁です。
最後まで素直な心をもって読みすすめていきましょう!!
心のコップの向きで人生が変わる
「心のコップ理論」とは、私たちが日常の中で感じる心の状態を分かりやすく表現した成長マインドセット理論です。
この心のコップ理論を理解するために、まずは成長マインドセットと固定マインドセットとは何かを紹介します
成長マインドセットとは?
成長マインドセットとは、「自分の能力は努力によって成長できる」という考え方です。
つまり、生まれつき頭が良い悪いではなく、努力次第で誰でも能力を伸ばせるという考え方です。
成長マインドセットを持つ人は、以下のような特徴があります。
困難な課題にも挑戦する
失敗を恐れずに学ぶ
努力を続ける
他人の成功から学ぶ
成長マインドセットを持つ人は、より多くのことを学び、より多くの成功を収めることができます。これは、困難な課題に挑戦し、失敗から学ぶことで、能力を伸ばし続けることができるからです。
成長マインドセットは、生まれつきのものではなく、後天的に変えることができます。成長マインドセットを身につけるためのヒントは以下の通りです。
自分の能力は努力によって成長できると信じる
困難な課題に挑戦する
失敗を恐れずに挑戦し続ける
他人の成功から学ぶ
自分を褒める
成長マインドセットについてもっとしりたい方は、下の著著がおススメ!
「成長マインドセット~心のブレーキの外し方~ 吉田行宏著」
固定マインドセットとは?
固定マインドセットとは、「自分の能力は生まれつき決まっていて、努力しても変わらない」という考え方です。
つまり、人は生まれつき頭が良い悪いが決まっていて、努力しても能力を伸ばせないという考え方です。
固定マインドセットを持つ人は、以下のような特徴があります。
難しい課題を避ける
失敗を恐れる
努力をすぐに諦める
他人の成功を妬む
固定マインドセットを持つ人は、能力を伸ばす機会を逃してしまう可能性があります。これは、難しい課題を避け、失敗を恐れるため、学ぶ機会が少ないからです。
固定マインドセットは、誰にでもある考え方です。
しかし、成功するためには、成長マインドセットを持つことが重要です。
心のコップ理論とは?
この成長マインドセットと固定マインドセットを、子どもたちにも理解しやすいように構築された理論が心のコップ理論となります。
原田教育研究所社長である原田隆史さんが構築した有名な理論です。
学校教育だけでなく、ビジネスの世界にも浸透している理論です。
この理論は、私たちの心を「コップ」に例えています。
コップがどの向きに置かれているかで、私たちの心の状態や行動が変わってくるのです。
このコップの向きには大きく二つのタイプがあります。
一つは「コップの口が上向き」、もう一つは「コップの口が下向き」です。
①コップの口が上向き:
学びや経験を受け入れ、前向きになるタイプ。困難もチャンスと捉えます。
②コップの口が下向き:
学びや経験がなかなか入ってこないタイプ。ネガティブな感情や不安が優先します。
まず、「コップの口が上向き」のタイプの人は、学びや経験を受け入れる心が広い人たちです。困難な状況でも前向きに考え、努力してチャンスをつかもうとします。
学んだことや経験が、彼らのコップに注がれていくイメージです。
一方、「コップの口が下向き」のタイプの人は、学んだことや経験がなかなか心に入ってこない傾向があります。
ネガティブな感情や不安が心を占めており、新しいアイデアや経験がスムーズに取り入れられません。
コップの中の水(学びや経験)がこぼれてしまうのです。
別の言い方にしてみると、
心のコップが上に向いている人は、おかれた状況を自分事として捉え努力できる人。
つまり成長マインドセットを持っている人
心のコップが下を向いている人は、おかれた状況を他人事として捉え、問題と向き合わおうとはしない人。
つまり、固定マインドセットを持っている人
と言えます。
不平不満や愚痴が多い人は心がすさんでおり、心のコップが下を向いているといえます。
下を向いているとどんなにいいことが上から注がれても、吸収されずに足れ流れていきます。
みすみすチャンスを捨ててるのと同じです。
子どもに指導する場合、まずは自分自身の心のコップを上に向けるようにする必要があります。4月中に、固定マインドセットから成長マインドセットへの転換させていきます。
この理論では、自分がどちらのタイプに近いかを知ることが大切です。
もし心のコップが下向きであれば、それを上向きに変える努力が必要です。
ポジティブな考え方や、新しいことへの挑戦を通じて、心のコップを徐々に上向きにしていくことが重要です。そして上向いたコップを大きくさせていくことでさらなるが成長が期待できます。
この理論は教育現場だけでなく、ビジネスの世界でも活用されています。
自分の心の状態を意識することで、より良い判断や行動ができるようになるのです。
原田隆史さんの心のコップ理論は、日常生活で非常に役立つものです興味を持った方は、ぜひ詳しく学んでみてください。
きっと、自分自身の心を良い方向に向ける手助けとなることでしょう。
原田先生の理論の中にマンダラチャートというものがあります。
このマンダラチャートは、ドジャースの大谷翔平選手も活用していたことで脚光を浴びました。
おそらく、大谷翔平選手を高校時代に指導した、花巻東高校野球部の佐々木洋監督がこのマンダラチャート(この記事ではオープンウィンドウ64と呼んでるらしい)を使った指導をしていました。このチャートをよく見ると、運をさらに広げて、ゴミ拾い、あいさつ、部屋そうじ、道具を大切に使う、審判さんへの態度、プラス思考、応援される人間になる、本を読むを書いています。当然ですが、書いて終わりではなく、実際に行動に移し、これを継続してきたからこそ、現在の活躍があるといえます。
これが大谷選手のメンタルの強さのベースにもなっています。
64マスはちょっとハードルが高いなって思った方もいるでしょう。
9マスのマンダラチャートからはじめてみたらどうですか?
アメリカ合衆国の哲学者・心理学者のウィリアム・ジェームズの言葉だと言われています。
大谷選手は、心が変わり、運を引き寄せ、運命を変えた一人と言えます。
興味ある方がこちらを↓ご覧ください。↓
この理論は、アスリートに限らず、ビジネス、子育て、教育、夫婦関係、対人関係すべてに活用できるすぐれものです。
私は、この心のコップ理論をベースに、独自理論をつけ加えて指導するようになりました。
そして個別最適化の学級経営となる、「リエゾン学級経営」という経営手法のたどりつくことができたのです!
原田先生ありがごうございます!!🙇♂️🙇♂️🙇♂️
おかげで、人生が変わりました🎉
このnoteを活動をしたことで、運も少しづつですが引き寄せられてきました!!
本当ですよ!!
さらなる運を引き寄せられるよう、命のある限り継続していこうとおもっています!!
続きを知りたい方はこちらをぜひご覧あれ!!
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マガジンとなっています。
特別支援教育にかかわる記事がたくさん掲載されています。特別支援教育に関心ある先生や発達が気になるお子さんをもつパパさん、ママさんなどにもおすすめです!
最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。
ここまで読んだ方はもうすでに素直な心の持ち主です。
もうコップは上に向いているので、あとは自分を信じて、実行していくだけです。
そうすれば、きっと運命が変わりますよ!!