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9月2日:「見えない」自分と戦う。地元の人たちのおかげで拝める、バトゥール山頂からの景色と子どもたちの自然体験<バリ島が教えてくれた365個の幸せ>
バリ島にはハイキングやトレイルコースがたくさんある。その中でも、もっとも親しみがあるトレイルが、Mt Batur(バトゥール山)だろう。 ウブドから1時間、チャングーエリアからは2時間くらいにあり、初めてバリ島に来た観光客にも、訪問する候補としてあがってくる観光地、キンタマーニ高原にある。美しい湖との山の絶景を見ながらの食事が有名で、観光に行ったことがある人も多いはず。 標高は1,717 mだが、そもそもが高原にあるため、頂上までの登山道は短めのものもある。今回登ったのは
8月17日:インドネシアの建国記念日。町中にあふれる素朴な多幸感は「手づくり」によってつくられている<バリ島が教えてくれた365個の幸せ>
この日は、1945年にインドネシアがオランダから独立宣をした日。バリ島でも、インドネシアの国旗がそこらじゅうに掲げられ、学校では国旗の掲揚式典が行われる。 インドネシアの国旗は、赤と白が半分半分。赤は勇気、白は純潔。とても潔くシンプルで、パキッと気持ちがいい国旗だ。 この日は、そこらじゅうで、お祭りや運動会のようなイベントが開催される。人々は、赤と白の服やバリヒンドゥーの伝統衣装を着て、子どもたちや男性は伝統的なインドネシアならではのゲームに参加し、その傍で女子達がBBQ
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3月25日:バリの人は世界一の子煩悩?!生後8ヶ月の次男をバリ島に連れていって気づいたこと<バリ島が教えてくれた365個の幸せ>
わたしがバリ島に移り住んだのは、長男が6歳、次男が生後8ヶ月。次男はハイハイ真っ只中。旦那くんはお仕事の関係で日本にひとり。いわゆる、母子移住だ。 これだけ聞いたら、「ワンオペで赤子を連れて移住?!おかんパワフルすぎへんか!?」と思うかもしれないが、実はそんなことない。今日はこのからくりについて書く。 さて。バリ島のレストランに赤ちゃんとお母さんが二人で入ったら、何がおこるだろうか。まず、店中のスタッフ、お客さんが全員笑顔になる。そして、わらわらと4,5人くらいのスタッフ
3月2日:大統領や警察よりも強い!?でも、よそものもちゃんと助けてくれる合理的な村社会<バリ島が教えてくれた365個の幸せ>
バリ島の自治は、バンジャールという村単位でおこなわれる。既婚男性がメンバーとなって、お寺や道を管理したり、村の宗教行事をとりしきったり、揉め事の仲裁などを行うのだ。 バリヒンドゥー教の宗教儀式は、とにかくたくさんある。さらに、都度やることがたんまりある。バンジャールのメンバーの家族は、儀式のたびに、総出で準備や儀式をおこなう。オゴオゴ(大晦日に担ぐ悪魔のおみこし)の制作も、1ヶ月くらいかけて、バンジャールの子どもたちが総出で夜な夜なおこなう。 Banjarのjarは”悲し