9月21日:プレゼントは〇〇縛り!あげる方ももらう方もハッピーなお誕生日会<バリ島が教えてくれた365個の幸せ>
今日は、次男のお誕生日だ。5歳になった。バリ島で迎える4回目のバースデイ。今年は、幼稚園のお友達ファミリーを呼んで、自宅でお誕生日会を開いてみた。
「風船やプラスチックの飾りって、なんかもったいないよね」と普段から話していたので、デコレーションは、ココナッツの葉っぱやマリーゴールドでおうちをいっぱいにしてもらった。
そして、おまちかねのプレゼント。これも、できるだけゴミを出さないように、「セカンドハンドの本やおもちゃ」限定にしてもらった。
このアイデアが、他のファミリーにウケがよかった。
わざわざ買いに行かなくてもいいし、家のものが減る。だから、あげる方も嬉しい。もちろん、もらう方も嬉しい。
日本でお古のプレゼントをあげたら、嫌われるかな?でも、もっとセカンドハンドのプレゼントが流行るといいのに、と思う。
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バリ島に住んで5年の月日が経ちました。コロナ禍で観光経済が壊滅したり、過剰開発で環境が破壊されたりひどい渋滞が起こったり。そんな現状を目の当たりにしながらも、バリ島に暮らす人々は、いつも明るく笑顔で、とにかく幸せそう。
-嫌なことが起こったのは悪霊のせい
-人と神様と自然の調和が大切
-貯金はしない
なんでだろう?と探っているうちに、バリ島に根付く「トゥリ・ヒタ・カラナ」という哲学に辿り着きました。「神と人」「人と人」「人と自然」の調和を重視することで、人々は幸せに過ごし喜びを感じることができるという考え方です。
その哲学がしっかり根付いているバリ島の日常にこそ、幸せのヒントたちが落ちています。ここに住まわせてもらっている議事録もかねて、バリ島が教えてくれた365個の幸せを綴っていこうと思います。
メイン画像:UnsplashのUtsman Mediaが撮影した写真