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JW600 十個の品部

【垂仁経綸編】エピソード22 十個の品部


第十一代天皇、垂仁すいにん天皇てんのう御世みよ

西暦10年、皇紀こうき670年(垂仁天皇39)10月。

ここは、纏向珠城宮まきむくのたまき・のみや

地図(纏向珠城宮)

垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊いくめいりひこいさち・のみこと(以下、イク)は、大連おおむらじ大夫たいふたちと共に、かたらいっていた。

そして、皇子みこ五十瓊敷入彦いにしきいりひこ(以下、ニッシー)に、品部しなのとものをあたえると伝えるのであった。 

人物一覧表(大連、大夫たち)
系図(ニッシー)

イク「・・・ということで、『ニッシー』に与える品部しなのとものをは、十個じゅっこだよ。」 

ニッシー「十個? 十種類ってこと?」 

ちね「そういうことやね。」 

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