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JW590 埴輪誕生

【垂仁経綸編】エピソード12 埴輪誕生


第十一代天皇、垂仁すいにん天皇てんのう御世みよ

西暦3年、皇紀こうき663年(垂仁天皇32)7月6日。

大后おおきさき日葉酢媛ひばすひめ(以下、ひばり)が薨去こうきょした。

ここは、纏向珠城宮まきむくのたまき・のみや

地図(纏向珠城宮)

涙にくれる、垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊いくめいりひこいさち・のみこと(以下、イク)と共に「イク」のきさきにして「ひばり」の妹たち、そして、大連おおむらじ大夫たいふたちが話し合っていた。

系図(妃たち)
人物一覧表(大連と大夫たち)

ちなみに、オリジナル設定である。 

マー「大連おおむらじ? なにってんの?! 先年せんねん大王おおきみきんじられたでしょ!?」 

ニック「せやけどなぁ・・・。やっぱり、先進国として、他国から見られへんのは・・・。」 

バタ子「何度も言いますけど、大王おおきみみことのりですから!」 

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