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JW465 彦坐王の子供たち
【崇神経綸編】エピソード40 彦坐王の子供たち
第十代天皇、崇神天皇(すじんてんのう)の御世。
ここは、磯城瑞籬宮(しきのみずかき・のみや)。
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![](https://assets.st-note.com/img/1695875067969-go1DRqCzZ3.png?width=1200)
崇神天皇こと、御間城入彦五十瓊殖尊(みまきいりひこいにえ・のみこと)(以下、ミマキ)の元に、ある人物たちが参内(さんだい)していた。
すなわち「ミマキ」の弟、彦坐王(ひこいます・のきみ)(以下、イマス)。
その息子である、神大根王(かむのおおね・のきみ)(以下、ノーネ)。
袁邪本王(おざほ・のきみ)(以下、ザホー)。
ついでに、狭穂彦王(さほひこ・のきみ)の姿もある。
するとそこに、日嗣皇子(ひつぎのみこ)の妃、狭穂姫(さほひめ)(以下、さっちん)がやって来たのであった。
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さっちん「父上! 狭穂彦兄上! 『ザホー』兄上! 『ノーネ』義兄上! お久しゅうござりまする。」
イマス「おお! 『さっちん』! 息災(そくさい)であったか?」
さっちん「はい。つつがなく、暮らしておりまする。」
ザホー「これで、妹とも、お別れなんですね。悲しくないと言ったら、嘘(うそ)になりますね。」
さっちん「えっ? それは、どういうことにござりまするか?」
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