JW700 艫綱について
【景行征西編】エピソード71 艫綱について
第十二代天皇、景行天皇の御世。
西暦88年、皇紀748年(景行天皇18)7月。
景行天皇こと、大足彦忍代別尊(以下、シロ)の一行は、還幸(天皇が帰宅すること)と銘打って、筑紫(今の九州)の巡幸(天皇が各地を巡ること)をおこなっていた。
そして、一行は船路を進んでいたのであった。
シロ「やはり、船は速いのう。」
夏花「されど、もう、そろそろ、陸に上がられては?」
シロ「何じゃ? 夏花? 船酔いか?」
夏花「く・・・悔しいですが、作者の陰謀で・・・うっ!」
シロ「よし。では、船を停めようではないか。」
するとそこに、邑人がやって来た。
邑人(に)「ようこそ! 磐田杵の村へ!」
えっさん「二千年後の地名で言うと、何処になりますのや?」
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