カードを選んでみる話① 〜今、どんな視点があるといいか?〜
縁あって、オラクルカードなるものが手元にやってきたので、カードをきってみることにしました。
なぜか無心になれる。
無心なのがいい。そもそもオラクルカードとは、、
と、ウィキペディア先生は教えてくれました。占いなどに使用されることもあるようですが、客観視やインスピレーションのエッセンスに使用できる?とも思い、ふと試験のようなことを思い立ちます。
最近、自分が見ている方向と異なる方向を見たいとき、客観視の魅力について考えていたせいなのか、そのようなことを思い立ったのかも知れません。
手にしたのは、アニマルオラクルカードというもので、何やらかわいらしい生き物68種(カード)がメッセージをくれるというしくみのようです。
まず、すべてのカードから3枚を引き、そのうちピンとくるものを1枚選びます。カードの生き物は手描きで記録することにします。(※実物のカードは荘厳な感じでとても素敵です)
では。
メッセージのテーマは、
今、どんな視点があるといいか?
です。
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【補足(3枚のカードについて)】
このnoteを読まれている方も、選んでもらうこと可能です。
解説書が付属されおり、それぞれの生き物のメッセージが書かれていましたので、自身が選択していないカードも、そのメッセージから印象深かったことば、また、読書感想文のように、それを基にふと浮かんだことを書いています。
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めくります。
Left
➡行動すれば好転していくのかと感じました。カードには、“Spirit has a plan.”と書かれてありましたので、コアラが、気持ちが好転するような計画図を書いてくれている絵が浮かび、表情がゆるみました。
私はこちらを選択しました。少し厳しめに感じたコアラからのメッセージでした。否が応でも慎重で行動が遅くなってしまう昨今です。(自分に優しくしました。元から色々遅いですけれども。)しかし、状況は刻一刻と変化していて変わらないものはないおかげで、現在の社会状況も変化をし、良くなる方向へ行く、、と信じられるというものです。これを読んで慎重すぎたか?と少し生活を振り返り、現状が変化するきっかけになる可能性のある、とあるところへ一本電話を入れてみました。少し勇気が要るものでした。話は進まずでしたが、対応された方などいい人にも囲まれ、かけて良かったと気分が良くなりました。もう少しこの姿勢を続けてみようと思います。
【追記】この後は、カードを選んでみる話② の「~さいごに~」に記載しました。
Middle
➡リスが一生懸命ドングリを集めている姿、それがいずれ大木を生むというなんともかわいらしい絵が浮かびました。実際のリスも食事中、懸命な姿だった気がします。一生懸命さが評価されたり、何より、自分で自分を認めることができるもの、を手にされるのかと感じました。必要なものはすべて手にしていると書かれていたのでそんなことを感じました。
Right
➡決断をすると良いときのように感じました。ふと、思い浮かんだのは、例えば赤ん坊がいきなり「バスに乗る」ということは無理で、それまでにいろいろなことを教わり身につけ、バスに乗れるようになるー徐々に経験をして、何かできるようになるということでした。決断をすると良いときとは、次のステップを踏めるだけの、判断力や知性が十分になったときなのかと感じましたので、それらを十分に自分自身に取り込めるよう、頑張ってきた人でもあるのかと感じました。
~さいごに~
「今、どんな視点があるといいか?」とお題を設定しましたが、特に○○の視点があるといいようです、とは書かず、なんとなく、ぼやかして感じたことを書いてみました。それの方が自由度が高く、書いていて腑に落ちた感じがありました。
心理学では、自分が自分を扱ったように他人も自分を扱う、ということを基に、自分が自分を大切に扱うと、他人も自分を大切にしてくれるということがあります。そして、例えば、自分に厳しめの人は、自分を他人化するーつまり、他人に気を使ったり、丁重に扱う感じを自分にもする、といいと知ったことがあります。自身が選んだカードを他人が選ぶ可能性を考えると、自分にかける言葉が変わったことは、ある種、他人化を意識した可能性があると考えられ、新しい発見ですし、何か効果があるように感じワクワクしました。
文献
コレット・バロン=リード、ジーナ・デラグロッタグリア、長井 千寿
. 2020. 『スピリットアニマルオラクル (日本語版説明書付) 2020年改定版 (オラクルカードシリーズ)』. 株式会社JMA・アソシエイツ(ライトワークス)