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#夏
夏らしいことを始めた瞬間、人生が変わり出した【Ep.4/全4回】
全4回にわたってお送りする
私が体験したある夏の1日のエピソード。
本日が最終日。Ep.4を書こうと思う。
▶︎Ep.3がまだの方はこちら
2013年の夏、私たち男女4人のグループは青い池を目指し、すっかり暗くなった美瑛の山の中をタクシーで移動していた。
「何でこんな時間、夜に青い池まで?」
タクシードライバーの女性からそう質問された。助手席には友だちのユウヘイが座り、私とタマちんとコウス
夏らしいことを始めた瞬間、人生が変わり始めた【Ep.3/全4回】
全4回にわたってお送りする
私が体験したある夏の1日のエピソード。
本日はEp.3を書こうと思う。
▶︎Ep.2がまだの方はこちら
2013年の夏。
公共交通機関のみを使って、美瑛町の青い池を目指す旅。「とにかく夏らしく」というコンセプトで集まった男女4人。「青い池は本当に青いのか」を確かめるため、一団はまず、札幌駅から滝川駅行きの電車に乗ることにした。時間はすでに午前10時を超えていただ
夏らしいことを始めた瞬間、人生が変わり始めた【Ep.2/全4回】
全4回にわたってお送りする
私が体験したある夏の1日のエピソード。
本日はEp.2を書こうと思う。
▶︎Ep.1がまだの方はこちら
週末の土曜日9時くらいに、札幌駅北口のドトールに来た。友だちの「夏らしいことはしたか?」のひと言が頭に残ってる。何か夏らしいことをするんだな、それなら写真も撮るだろうから何かアイテムを持っていこう、と思って、私はなぜかドラゴンボールの3巻を持って行った。天下一武
夏らしいことを始めた瞬間、人生が変わり始めた【Ep.1/全4回】
22歳の時、私は札幌駅の地下街の眼鏡屋さんでアルバイトをしていた。同級生はみんな就職し、慣れない環境で悪戦苦闘働く中、私はといえば大学生をまだ続けていた。
「オープニングスタッフ募集」の広告文章に心惹かれて札幌駅の眼鏡屋さんでアルバイトを始めることにした。環境を変えたくて。
札幌駅は北海道内で最も人の乗降客数が多い駅だ。駅ビル内にある商業施設に、老いも若きもやってきては買い物をしたり、食事を楽
もう会えない、富良野のひいおばあちゃんとの思い出。
ひいおばあちゃんが大好きだった。
私は生まれた時から、母方のおばあちゃんと、ひいおばあちゃんしかいなかった。他の人たちは亡くなってて、父方の祖父は私の父が生まれる前に亡くなっていたし、父方の祖母は私が生まれる前に亡くなっている。小さな頃は比較する家族もいないので、私にとってはそれが当たり前だった。
母は下の記事でも書いたが、19歳で私を出産した。私のおばあちゃんは若くしておばあちゃんになったこ