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過去と今の読書ノート

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過去の私が書いた読書記録。 今の私が読んでかく読書記録。 実用書、自己啓発本、文学作品、漫画など。
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#教育

『7つの習慣』 で 「世界」が変わった

『7つの習慣』 で 「世界」が変わった

人は物事を自分の見たいようにみている。

思えば私は、この言葉に出会うまですごく生きづらい生き方をしてたように思う。

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こんにちは。私は、教員をしています。思春期の子供たちと成長することに幸せを感じている毎日です。今の勤務校に入り、早5年が経ちました。

今日は、推薦図書としてとても有名な『7つの習慣』を紹介します。といってもこのnote界では、内容を全て網羅している先輩たちがたっくさん

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『対話の技法』でどきりとする|読書ノート

『対話の技法』でどきりとする|読書ノート

こんにちは。ひすとりです。
本日は、読書ノート。

東大教授/納富信留 著『対話の技法』(笠間書院)を読んで考えたこと。

心が動いたフレーズ その1傲慢にも、という一言にものすごく「どきり」としてしまった。

わたしは教師として学校を改革したいと燃えていた時に、「対話」をベースにした先生たちとのコミュニティをつくろうとしていた。
組織開発の研修や書籍によると「対話」が大事だ、と書いてあったから。

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教師がチャレンジしていた毎日noteの更新を中断した話。

教師がチャレンジしていた毎日noteの更新を中断した話。

毎日更新のチャレンジを続け、108日を最後に更新がストップしました。
今日は、その理由とこれからの執筆について整理して行きます。

この記事を書いている人:
現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。

更新がストップした理由は…結論から言うと、

忘れてましたーーーー!(笑

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人が変わるには、「心」よりも「行動」へのアプローチ

人が変わるには、「心」よりも「行動」へのアプローチ

今日は、先日書いた記事「心理的安全性とは?」の続編です。

前回の記事では、心理的安全性の職場が生産性や成果を生みやすいと言うことをお話ししました。

では次なる問として、どのようにしてそういった職場に変えていけばいいのかと言う方法の問題が上がってきます。そこで今回は、

そもそも組織を構成する「人」が変わるには、
どうすれば良いのか

という視点でお話します。

この記事を書いている人:
現職教

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心理的安全性って何?|読書ノート

心理的安全性って何?|読書ノート

今日は最近読んでクリーンヒットした名著「心理的安全性のつくり方」のまとめと、個人的解釈を加えてお送りします。

最近よく聞く「仕事の成果に心理的安全性が効く!」ってどういうことなの?という疑問が解決します。

それではまいりましょう!

この記事を書いている人:
現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定

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子どもも大人も罰を使っての指導は効果が薄い、と分かった話。

子どもも大人も罰を使っての指導は効果が薄い、と分かった話。

今日は先日書いた記事の続編をお話しします。

と言うのも、今読んでいる本「心理的安全性のつくり方」に書かれていた科学的実証から、罰を使っての人への行動変容を望むのはかなり難しいことを学べたからなのです。

この記事を書いている人:
現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。

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続『スタンフォードが中高生に教えていること』〜レッテルの脅威とは |読書ノート

続『スタンフォードが中高生に教えていること』〜レッテルの脅威とは |読書ノート

あなたは堅実に育ったから、いろいろと安心ね。

ある日、とある人からかけられたこの一言が、なぜかずっとモヤモヤして残った。

そのモヤモヤの正体が、先日読んでいた本の一節によって判明したのである。納得感、スッキリ感。

今日は、言葉がけとマインドセットと教育のお話です。

「チャレンジする姿勢を削ぐ言葉がけ」には2種類あるその本とは、noteの読書感想文でも書いた『スタンフォードが中高生に教えてい

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中高教員が、ヨシタケシンスケの絵本に背中を押された話|読書ノート

中高教員が、ヨシタケシンスケの絵本に背中を押された話|読書ノート

「嫌だ」と思った時、自分が変わることを選びがちなあなたへ。先日、教員仲間から素敵な絵本を紹介されました。

ヨシタケシンスケさんの「にげてさがして」

という絵本です。

絵本だから興味ないや、と引き返すのはちょっとだけ待ってください。
これは、誰かとともに生きる全ての大人に読んでほしい本です。

特に、誰かと過ごす時、自分を変えることを選びがちなあなたへ贈りたい本。

書きたいと思ったこと全てを

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スタンフォードが中高生に教えていること|読書ノート

スタンフォードが中高生に教えていること|読書ノート

今日は、

『スタンフォードが中高生に教えていること』(星友啓)

という本の読書記録です。

スタンフォード大学のオンラインスクールの校長先生が日本人!という驚きから始まり、脳科学に基づいた学習デザインのあり方を1から考えさせてもらえる内容。

特に心が動いたポイントまとめと感想をお話しします。

情熱とやる気を感染させる教育熱心な博士たち・情熱は周りから「感染」するもの。周りの情熱あふれた人々

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#9  なぜ「偏差値50の公立高校」が世界のトップ大学から注目されるようになったのか?|読書ノート

今回は、私が2年前に読んだこの本です。2年前の私が書いた感想を載せてみます。自分が変わるんだ、自分で学校を変えるんだとメラメラしている若手教師の心情をご覧ください。ちょっと青々しいですね(笑)

でも、なんだかエネルギッシュで、救われます。

それではどうぞ!

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本の概要大阪府で始まった校長の民間公募制で、当時36歳で全国最年少の校長として箕面高校に赴任し、4年間の学校経営で

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