対策の立案と一筋の光
まだ2章を読まれていない方は是非とも2章をお読み頂けますと嬉しいです。
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ダイエットとマインドフルネスによるIBS克服の旅
私のIBS(過敏性腸症候群)との戦いは、自己分析の結果、意外な方向へと進展しました。
症状発症前と後で最も大きな変化が見られたのは、体重の増加でした。
これが私の次なる対策のきっかけとなり、ダイエットが重要な役割を果たすことになります。
体重の増加とIBS
発症前後で体重が12kgも増加し、これが私のIBSにどのように影響しているのかを理解することが、克服への第一歩でした。
そこで、私は食生活の見直しと運動を中心としたダイエットに着手しました。
断食の驚きの効果
ダイエットの一環として行った短期間の断食が、IBSの症状に大きな影響を与えたのです。
断食中、私の体は消化器系への負担が軽減されたのか、下痢の頻度が明らかに減少しました。
この経験から、やはり食生活はIBSの症状に大きく影響していることが明らかになりました。
この発見は、食事の質と量を見直すきっかけとなり、症状の改善に向けての重要なステップとなりました。
ダイエットと症状の関連
体重が減少するにつれて、IBSの症状も徐々に改善し始めました。
特に、毎日の食生活を改善し、バランスの取れた食事を心がけたことが、大きな違いを生み出しました。
断食は月に3日程度現在も取り入れています。
しかし、これだけではまだ電車通勤時のストレスに完全に耐えられるレベルには至りませんでした。
自律神経との関連性
自律神経の乱れが大きく腸内環境に影響する。
Youtubeで自律神経を安定させる良い方法の一つに「コールドシャワー」があることを発見しました。
しかし、エビデンス等があまり無く海外の有名人やセレブが実践している程度の情報しかありませんでした。
その後、何ヶ月かして英文サイトを閲覧しているとコールドシャワーの効果を検証した論文と出会い、信憑性が増したことで実践することとしました。
私自身、物事を科学的に考える性格でエビデンスが乏しいこと実践する場合時間の無駄と考えてしまいがちです。
なのでこの論文との出会いは私の背中を強く押すことになります。
コールドシャワー(朝の冷水シャワー)の実践
やり方は簡単です。
毎日6:30に起床し、風呂場で2分間頭から冷水シャワーを浴びるだけです。
実際に試してみると、すぐにその効果に驚きました。
嘘だ、温かい。。
シャワーを浴びてしっかり体を拭いた後、髪を乾かしてる最中にポカポカと体が温かくなってきたのです。
その後は、一日中持続する元気と集中力、高揚感が得られました。
私の場合、最初の1回目で大きな体感と衝撃を得ました。
あとは、常にゾーンの状態というんでしょうか?いつもより人の会話がゆっくり聞こえ、頭の回転が超高速になっているのが自分でも良くわかります。
そして、自律神経の安定と改善でIBSの症状が2週間程度で大幅に改善しました。
そう、最大の敵は自律神経だったようです。
その後、気づいた時には鬱の症状が完全に無くなり、いろいろなことに前向きに取り組めるようになっていました。
始めて3週間程度で20年前の自分を取り戻し、それを上回るパフォーマンスを発揮出来るようになりました。
なんと表現したらよいのでしょうか、今まで重い重い鎖に繋がれて「根性」というエンジンを鍛え上げ、根性だけで前に進んでいたという事がよくわかります。
鎖が外れた時、そのエンジンのみが私に残りました。
下痢の頻度は月60回(1日3回程度)から、一気に月に4回程度まで減りました。
通勤中にこの4回に当たることも稀で電車の恐怖が知らないうちに解消していることに気づきました。
現在では月に2回程度で、一般的な人と同じぐらいでしょうか?その2回も下痢というより軟便という感じです。
もう電車も怖くないです。
満員電車でいつも自問自答していたマーベリックの姿はもうどこにもありません。
窓の外の景色を楽しむ余裕すらあります。
私の場合、辛いダイエットもコールドシャワーと平行することで前向きに楽しく標準体重程度まで落とすことが出来ました。
ダイエットもコールドシャワーのおかげで代謝が上がり、脂肪も落ちやすくなっており、スムーズに10kgほど落とすことが出来ました。
まさにコールドシャワーは一石十鳥といってもいいぐらいの効果が私にはありました。
IBS(過敏性腸症候群)の常識としてお腹を冷やすなと言われ続けていたこの数十年の常識は一体何だったのでしょう。
コールドシャワーは冷やすことで身体を強制的に点火する儀式のようなものだと思っています。
実際は体の防御反応を利用して、冷水の反動で温めるということです。
まとめと次へのステップ
私の場合、体重の減少と食生活の見直し、そして自律神経の安定をもたらすコールドシャワーの実践が、私の生活を変え、IBSとの闘いに勝利するための鍵となりました。
「メンタルは一切関係がなかった」と言えば嘘になってしまいますが、自律神経の乱れ=メンタルの乱れ ではないと私は考えています。
しいて言うなら「ストレスは私のIBSと無関係でした」というタイトルのが好ましいかもしれませんね。
この旅はまだ続いていますが、17年間の戦いの後、ようやく日常生活に平穏が戻りました。
次回は、今後はコールドシャワーの細かい実践方法であったり、効果を最大にするコールドシャワーの方法や時間などの記事を書いていきたいと思っています。
皆さん効果が高いことは理解出来ても続けられない人が多いようで、冬でも冷水シャワーに立ち向かえる強いメンタルをどのようにして手に入れるか?
そんな小さな疑問にお答えしていきたいと思っています。
最後に
コールドシャワー(朝シャワー)のいくつかの効能
正直なところ、コールドシャワーの効能についてはまだ10%も伝えられていないと思います。
コールドシャワーは苦しいです。
ただし、コールドシャワーは最高です。
特に冬場は「圧縮された地獄」という表現が望ましいかもしれません。
あの短時間にあれほどのストレスを受けるシチュエーションはあまり思い浮かばないからです。
それでもなぜ人はコールドシャワーを浴びるのか?
疑問ですよね?
続きはまた別の記事で書きたいと思います。
これからも皆さんの人生の為になる話や最強のマインドを手に入れる方法。
人生の困難に打ち勝てるような有力情報を発信して行きます。
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