noteを習慣化する効果的な方法4選
文章が書けない理由の1つに「そもそも書く習慣がない」という原因があります。習慣のない人が気合いれて文章を書こうとするのはかなりしんどいです。
長続きしませんし、その時はよくてもいざ次書こうとするとき「あ〜まためっちゃ疲れる思いするんだろうな〜」となり、より億劫になります。
気合を入れて書くよりもまず、毎日の生活の中で無理なく「書く」ことを組み込むところから初めてみましょう。
「千里の道も一歩から」
今回は「書くこと」を習慣化するために効果的な方法を4つ紹介していきます。
視界の端にチラつかせる
まずは書くためのツールを目に入るところに置いておくところから始めてみましょう。何か新しい習慣を始めたいと思ったとき、できるだけ面倒になる部分を省略して「気がついたらやっていた」というくらいに手間を減らす工夫が必要です。手っ取り早いのがとにかく視界に置くことです。
たとえば……
・机やベットなど生活の導線に、手帳を広げた状態で置いておく。
・スマホやパソコンに書くためのツールを入れておく。
・スマホを触るときはまず、メモアプリから開く。
このように秒で書ける状態にしておくと、いつでも自分の中にある書きたいという気持ちに応えることができます。
パソコンやスマホの魔の手から逃れたい方へ
「スマホやパソコンだと他のことをしてしまう」とお悩みなら、ポメラを買うのも1つの手です。
最近になって最新機種が発売されたのですが、私が使っているのは旧式の方なので、こちらを載せておきますね。
ポメラは執筆に特化したガジェトです。執筆以外の機能を持っていないので、ソシャゲはネットサーフィンに走ることがなくなります。
私なりに考えた最強の方法は、ポメラだけを持っていき、カフェにこもって執筆するやり方です。こうすると書くことしかできなくなるので、めちゃくちゃ捗ります。
ポメラはまさに物書きにとって神のごとにツールです。お金に余裕のある方はぜひ購入を検討してみてください。
自分日記
「自分の思いを上手く言葉にできない」とお悩みの方はまず、思いを言葉にする練習から始めてみましょう。
オススメは「自分日記」です。メモアプリやノートなどに、自分の気持ちが動いたと感じた出来事と思いをメモしていきます。
「本を読んだ 悲しかった」
「職場の上司に怒られた ムカつく」
「自販機で当たりが出た 嬉しかった」
などなんでもOKです。あとはこれらは1日の終わりに見返して、もう少し思いを吐き出せそうなものを探します。
ポイントは「モヤモヤ度」です。
メモした内容を改めてみてモヤモヤしたら、まだあなたの心の中には、それに対して吐き出したい気持ちが溜まっていたことが分かります。
それを全部吐き出しちゃいましょう!!もちろん暴言や放送禁止用語でもかまいません。
また気持ちの変化なんかも重要です。
このような気持ちの変化は、変化の過程の中に吐き出したい気持ちが含まれているはずです。それがなんなのかを考えて書いてみてください。
これらをこれでもかと書き殴った文字の連なりが正真正銘あなたの「本音」です。
自分日記を通して思いの言語化を繰り返していけば、スルスルと言葉が出てくるようになります。
5分マジックでハードルを低くする
習慣化が苦手は人は、高めなハードルを設定しがちです。今までロクに勉強してこなかった人が「今日か毎日1時間勉強するぞい!!」と意気込んでも、できるわけがありません。
確実に習慣化させたいなら、スモールステップが鉄則です。最初のハードルは低く設定しましょう。
どれくらいかというと「まずは5分間だけ始める」です。どんなに面倒になっても5分間だけやろうと、頭の中で唱えてみると「1文字だけでもいいから、書き進めてみようかな」と思えてきます。
一度手がつけられたらこっちのもんです。5分と決めていたはずが、10分、20分と書き続けられる状態になっています。
というのも、人間はどうしても、キリの良いところで終わらせたくなる習性を持っているからです。きっちり終わらせないと、逆にやめることができなくなっているはずです。
加えて私個人としてオススメしたいのがBGMをつけて作業することです。使う曲は5分で終わるものにします。オススメは「ロッキーのテーマ」です。
4分53秒の曲ですが、まぁ大目に見てください💦5分マジック+ロッキーのテーマによるやる気の向上によって、離脱する割合が大幅に減ります。
まずは一歩でもいいから、毎日着実にこなしていくことが大切です。たとえ小さな一歩だとしても、歩んだ距離の分だけ自信につながります。
思考停止時間を利用する
著者が1番オススメしたいと豪語するほどの習慣化テクニックです。思考停止時間とは、何かをやってはいるんだけど、頭は休んでいる時間のことです。
たとえば電車の中の時間。ネットサーフィンやソシャゲで時間を潰している方が多いですよね。他にもテレビやユーチューブをだらだらと見ている時間。お風呂に入っている時間など、人によってさまざまな思考停止時間が存在します。
さすがにその時間の全てを書くことにあてるのはシンドイですが、どれか1つでも書くために使ってみると、習慣化の手助けになります。
私たちはどうしてもこういった「なにをしようがしまいが、どっちでもいい時間」を軽視しがちです。空虚な時間をすごすくらいなら、少しでも何か得るものがあった方が良くないですか?
まずは日々の生活で、自分の思考停止時間がどれだけあるか、把握してみましょう。数を把握したら、その中からまずは1つだけ、書くことにあててみましょう。「何書けばいいかわからんない😭」とならないように、あらかじめ見出しだけでも考えておくと良いですね。
まとめ
✅書くためのツールを常に視界に入れておき、秒で書けるようにする。
✅ポメラ使うと、どこでも書くことに集中できる。
✅自分日記を書くと、自分の気持ちを文章にのせて表現できるようになる。
✅とりあえず5分だけ始めてみる。ハードルが低いため取り組みやすい。
✅ロッキーのテーマを流している間だけ書いてみよう。
✅1日の中にある「思考停止時間」を書く時間に当ててみよう。
参考書籍
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