社会が求める「希少性」 #2
とりあえず、最初に前回の記事を貼っておきます。
今回はじめて訪れた方には恐縮ですが、「 #2 」ということで、前回記事の内容を読んでいただいていることを前提に進めて参りますm(__)m。
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前回の話をまとめると、「現代社会は、膨大な量の情報が世にあふれており、それらの情報を取捨選択する行為も膨大な量になっている」といったところだと思います。
そして、人によってはストレスに感じるであろう、こういった状況に対し、情報の整理や選択の軽減をする作業を行うサービス(ビジネス)が生まれてきていると、私は感じています。
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おかしな話に聞こえるかもしれませんが、情報の整理をするために情報を仕入れることは、思いの外、有効だと思います。
例えば、デスクまわりが、ペン類やら事務用品やらで散らかっていたとします。
これらを整理する際、真っ先に思いつくのは「不要なものを捨てる」ことだと思います。ですが、「ペン立て」のように、新たなモノで「まとめる(整頓する)」ことも有効ですよね?
これをアイデアや発想の整理術(知的生産術)に変換させたのが「メモ書き」や「マインドマップ」と呼ばれる手法ですよね。
こういった「知的財産術」を活用した事例は、国内でも川喜田二郎氏の「KJ法」を筆頭に数多く発表されています。最近では前田裕二氏の「メモの魔力」は話題になりましたよね。
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このnoteにおいても、煩雑な情報を分かりやすく整理し解説している記事というのは、人気がありますし、私もよく見ています。
このように「新たな情報を用いて既存の情報を整理する」ことは、多くの方が必要としており、書籍などを中心に「価値のある発信」として流通しています。
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「情報・発信」と言えば、「マーケティング」の領域も外せませんよね。
消費者のニーズを理解し情報を届ける行為は、現代において非常に重要視され、各企業においても、付加価値の高い業務であるといえるでしょう。
「希少であるか?」という今回の投稿の趣旨とは、若干異なる部分を感じることもあるかもしれませんが、前回の投稿にもあるように、それこそ膨大な量の情報が、私達の生活に、日々降り注いでいます。
この情報量と相対的に照らし合わせるなら、希少だと私は思いますが、皆さんはどうでしょうか?
とはいえ、門外漢の私が「マーケティング」について語ることは、思い憚れます。
ここでお伝えしたいのは、「膨大な情報を消費者に代わり整理する際、マーケターが消費者を一定の情報に誘導している」ことを、多くの方が受け入れているということです。
ですから、個人でも企業でも、多くのビジネスを業とする者が活用し、今も尚必要がある故に拡大し続けている領域であるのではないでしょうか。
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あれれ(;´・ω・)?、趣旨とズレてきてますね(笑)。
確かに「マーケティング」は「社会が求める希少性」を語る上で外せないモノです。
「希少性」、これに人は価値をつけ、対価を支払うのが現代ビジネスの一つのカタチです。
ですが、すべての情報において「希少であれば価値は高く、対価を得ることができるのか?」ということはありません。
そこには「需要と供給のバランス」が大きく関係してくることは、皆さんもなんとなくでも感じることと思います。
次回は、このバランスについて、私が思っていることを述べていこうと思います。
なんか、真面目な文章になってきてしまいました( ̄▽ ̄;)。
…性格出ますね(笑)。
ということで、今回の投稿は以上です。