見出し画像

#231_静かに目を閉じて、コントロールしなければ呼吸は心地よいことに気づくこと。

身体との向き合いかたにはいくつかモードがあって、スイッチを切り替えるように、そのうちのひとつだけをかならず選ぶ必要があります。

ふだん、身体に起こっている出来ごとは、外部にあふれるノイズに埋もれて掻き消されてしまって見えなくなっています。あるいは、外部に起こる出来ごとに対していつでも反応出来るように備えている状態。心地よい出来ごとは内からではなく外からやってきます。

ノイズに埋もれていた、身体に起こっている繊細で小さな出来ごとに気づくこと、そのために、外部に起こる出来ごとに対して備えることをやめること、そして心地よい出来ごとが外からではなく内にあることに気づいている状態を手に入れることは、瞑想への入り口になります。

静かに目を閉じて、コントロールしない呼吸が心地よいことに気づくこと。この時間がずっと続けばよいのに、と自分が感じていることに気づく状態であること。

いいなと思ったら応援しよう!