Steamでゲームをいっぱい売るためのチートフロー

個人でゲーム開発を行っているK App.です。
今回は、Steam向けに販売を考えている
インディーゲームクリエイターさん達に
「私はこうすれば売れたよ！」という知見を共有します。
もしよかったら参考程度に見て下さい！！

0.まず初めに

結論から言うと、何でもかんでも売れるわけではありません。
つまり、この記事の通りにやったところで
上手くいかない事もあるという事です。
また、この記事の内容だけをやればいいなんて事は無く
要所要所でのプレスリリースやSNS告知、
画像やPVの編集スキルも必要です。
じゃあ読む意味ねーじゃん
と思う方もいるかもしれませんが、そこはごめんなさい🙇
でも、参考程度に読んで1本でも多く売りたくありませんか？
そんな方向けの記事になっています！！

1.体験版を作れ！！

まずは体験版まで作って下さい。
Steamストアページなんて後です。
とにもかくにも体験版。
実際に動くもので、ゲームの雰囲気が分かるという点が重要です。
プレイ時間は5分～15分が望ましく、サイズは1GB以内が理想ラインです。
この段階では、進行不能とかふざけたバグ以外なら
細かいバグ等はあって構いません。
ゲームの特徴をしっかり表しましょう。

2.ふりーむに出そう！！

このフリーゲームサイトを知っていますか？

ふりーむ！ - フリーゲーム/無料ゲーム 10000本！

このサイト、ユーザーがめちゃくちゃいて一定のアクセスが稼げます。
ここで体験版を公開しましょう。
え、でもまだバグあるし…
そんな事は関係ないです、とりあえず出しましょう。
後はレビューや実況動画で指摘が来るので
それを一つずつ修正すればいいだけです。
肝心なのは、実際にゲームを触った人を増やす事です。

3.エゴサ祭り開幕！！

エゴサして、エゴサしてエゴサしまくりましょう。
自分のゲーム用に専用ハッシュタグを考えて付けるのもいいですね。
実況動画は基本全て見ましょう、開発者の想定していない行動を取った結果
どういう動きになり、どんな反応を取られるのか？
そこを見るのが大事です。
そしてその結果をゲームにフィードバックします。
更に、この段階で細かなバグも取り除きます。
実は、最初からSteamで体験版を出さなかった
最大の理由はここにあり
最高の状態でSteamに飛び出すためです。

4.Steamで体験版公開！

Steamで本編のストアページ公開と体験版公開を合わせて下さい。
こうする事で引くほどのトラフィックを集められます。
そして集められたプレイヤーは完成された体験版をプレイする…
最高の状態が出来上がりました。
本編のストアページと体験版を、同時に公開する事が大切なのです。

5.ベータテストをやろう！

プレイヤーが体験版に興味を持っている間に
ベータテストを実施しましょう。
ほんの少し、ちょっとだけ体験版から進んだところを見せるのがコツです。
ちなみに限定ベータ(クローズドベータテスト)にすると、なお良いです。

6.配信者に媚びましょう

世は大配信時代、
配信者と仲良くなれないPC向け個人ゲーム開発者に未来はありません。
実況者、VTuber、ニコ生主何でも使ってOKです。
稀に、炎上中の配信者に依頼して飛び火する方がいますが
そこだけはしっかりと見極めましょう。
依頼するコツとしては、
・PR依頼である事
・限定版をプレイしてもらいたい事
をしっかり伝えましょう。
動画配信者にとっては、限定版のゲームをプレイ出来て注目が集まり
開発者としてもゲームの知名度貢献やバグ探しに使えるという
まさにWIn-WInな状況が生まれます。
依頼は無償で済む場合がほとんどです。

7.実際に発売！！

発売日は夏か冬の大規模季節セールの1週間前が望ましいです。
そしてSteamの中の人に、
ローンチ割引をセール割引に変更してもらいましょう。
すると何という事でしょう、
Steamのセールに来た方が目にする画面の一番上に
あなたのゲームが並んでいます。
これで勝ち確、後は地道なアップデート修正あるのみです。

もしよければ、Twitter(@KENGOHAZARD)をフォローして頂けると
めちゃくちゃ嬉しいです！

あなたのゲームがたくさん売れる事を願っております...！