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【知っておけばよかった、、】転職活動で陥りがちな3つのミス
こんばんは。けん坊です。
僕は転職活動の経験が2回あります。
どちらも上手くいったとは言えない活動結果でした。
活動中、僕が陥ってしまっていた、
良くないポイントについて共有したいと思います。
今、転職活動をしている方や、
これから転職活動をしようと考えている方の
参考になれば幸いです。
陥りがちなミス1: ラクな仕事を選ぼうとする
簡単!高時給!とか
誰でもできる!とか、
興味を引くような求人広告って多いですよね。
僕もついついつられてみてしまってしました。
別にそういった仕事が悪いとか、
選ばないほうがいいとか、
そういう事を言いたいわけではないです。
どんな仕事でも、立派な仕事です。
ここで言いたいのは、
「ラクな仕事かどうか」
という基準で仕事を選ぶのは良くない。
ということです。
現状の仕事が辛すぎて、転職したい。
できれば「ラク」な仕事がいい。
僕もそういった思考はありました。
でも、それだと多分うまくいきません。
「ラク」な仕事は一見魅力的に見えるかもですが、
イギリスの研究によると、
・単純作業が多い
・時間通りにきっかり決められた作業をやるだけ
そういった仕事をしている方は、
ストレスが大きいそうです。
なぜか?理由は、
自分でコントロールできることが少ないから
です。
仕事の配分、時間、やること。
それらを自分で決められないのは
大きなストレスとなります。
昼休みのランチの時間になるとワクワクするのは、
「自分で何を食べようか決められるから」です。
逆に一見大変そうに見える
管理職の立場の方は、
自分でコントロールできる裁量が大きいため、
逆にストレスが低いということが
分かっています。
あきらかなハードワークはもちろん良くないのですが、
「ラク」すぎるのもまた、
良くない影響が大きいということです。
陥りがちなミス2: 「逃げ」の感情で仕事を選ぶ
これは実際に僕が陥ったミスですね。
とにかく今の職場から「逃げたい」。
職場を変えれば生活がもっと良くなるはず。
そんな思考で転職活動をしていました。
でも、履歴書、面接ではテンプレのような
上っ面のことしか書けず、落選続き。
当たり前ですね。
仕事という大きな選択にもかかわらず、
目の前の辛さから逃げたいだけという状態。
単純に現実逃避にしていただけなので、
将来の事をまともに考えられず、
面接でも自分をうまくアピールできませんでした。
「逃げたい」という感情だけで、
転職活動を開始するのはオススメしません。
急ぎの場合(例えば体調が悪化してしまって出社するのが辛すぎるとか)
はもちろん、すぐさま辞めた方がいいと思いますが、
将来のこと。
今後どう生きていきたいのか。
どう働いていきたいのか。
上記のようなビジョンを、
ざっくりでもいいので書き出しましょう。
「自分が〇〇をしたいから、転職する」
まずは、こういった将来のビジョンを持つことが大切です。
陥りがちなミス3: 直感に頼る
仕事選びは多くの選択肢の中から、
悩んで、悩んで決断する必要があります。
この作業はとても大変で、
誰しも「もう、直感で決めてしまいたい!」
という状態になってしまいがちです。
その方が楽だし、
ツラいし、考える時間を早く終わらせたいので。
しかし、ここにミスがあります。
考えてみると、「職業選択」という悩み自体、
ここ数十年で生まれた
「新しい悩み」なんです。
一昔前は、家が農家だったら農家。
武士だったら武士。
そのまた昔だったら、
獲物を得るために「狩り」をする。
など、シンプルに自分の役割を
こなしていました。
しかし、職業の選択肢が増え、
自分にとって何が合っているのか、
向いている仕事はなにか、
などなど、多くの選択肢の中から選ばないと
いけません。
脳は多くの選択肢を前にすると、
不安や混乱の感情が大きくなります。
つまり、近年生まれた「新しい悩み」に対して、
脳がうまく機能しない。
というわけですね。
大事なターニングポイントになる転職ですので、
直感で判断せず、
しっかりと「合理的」「論理的」に考えて
決断するようにしましょう。
転職活動で陥りがちな3つのミス まとめ
陥りがちなミス1: ラクな仕事を選ぼうとする
陥りがちなミス2: 「逃げ」の感情で仕事を選ぶ
陥りがちなミス3: 直感に頼る
大事な人生の決断です。
僕も紆余曲折あって、
今はフリーランスとして独立しました。
転職活動では失敗続き。
自分が思う最大のミスポイントは、
「将来どうなりたいか」
というビジョンをもたず、
「ただ今の現状から逃げたい」
という思いが先行していたからだと感じます。
今まさに転職活動で悩んでいる方には、
こちらの本がよい決断に導いてくれるかもしれません。
自分に合った、
本当の「適職」を選ぶためのメソッドが
数多く記載されています。
一度しかない人生。
重要な決断は「直感」にたよらず、
「合理的」「論理的」に考え、
より良い企業に巡りあえるように
考えてみましょう。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。