詩 : 夜の雲の上で
「夜の雲の上で」
夜の雲の上を歩いてみたくて
そっと 足を下ろしてみる
ゆっくりと足元に指先を伸ばし
もしかして子供の頃に食べた
綿菓子の様に甘いかもと期待する
観たかった星の流星群や
満ち欠けする
柔らかい月光とウサギの話
ゆっくり 足を交わす足元で
行く場を見失って止まった
星のコンペイトウの様な欠片が
チクリと脅かしてくれる
時折 灰色に変わり
雷が私に眩しすぎる光と共に
痺れの悪戯をしてくる
はっと目ざめ思い返すと
うつつになった寝ぼけた
空想の体験だったのか
夢の中の出来事の様にも感じた
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