けーた@クラ吹き

東京から信州への移住者です。仕事は、医療機器の研究開発をしています。趣味は、クラリネッ…

けーた@クラ吹き

東京から信州への移住者です。仕事は、医療機器の研究開発をしています。趣味は、クラリネット、料理、カメラなど。昨年、10年近いブランクを経て、クラリネットを再開し、現在はアマチュア吹奏楽団で吹いています。Selmer吹きの50歳。よろしくお願いします。

マガジン

  • 【練習録音の話】

     一般的なレコーディングに関する情報は数多くありますが、オーケストラや吹奏楽の練習録音の情報というとなかなか無いようです。  そこで情報の少ない中、私がこれまで試行錯誤してきたことが、もしかしたら誰かの参考になるかもしれないと、記録を残していきたいと思います。  なお、録音に関して、私は録音のプロでもなく、また専門的な教育を受けた訳でもないので、このような記事を書くことは、我ながらおこがましいとも思っています。  もし、間違った解釈をしているところとか、なにかお気付きの点があったら、遠慮なくご指摘下さい(^-^)

  • 【クラ吹きの話】

  • 【ピアノの話】

  • 【料理の話】

  • 【カメラの話】

最近の記事

【練習録音の話 第6報】共有化について

 オーケストラや吹奏楽の練習の録音や録画は、より多くの団員に聞いてもらうことで、初めてその効果を発揮します。そのためには、より多くの団員がアクセスしやすい方法での共有化が必要となります。  今回は、私が実施している練習録音の共有化について、紹介させて頂きます。 1. 練習録音の共有化への要求仕様 練習録音の共有化について、以下のような要求仕様があると思います。 スマホやPCなど、様々なデバイスを用いて視聴が可能なこと 団員への限定公開などアクセス権のコントロールが容易

    • 【クラ吹きの話 第4報】スケールとエチュード

       今回は、私が現在、取り組んでいるスケールとエチュードを紹介します。  まずこれまでの簡単に経緯を。  かれこれ30年ほど前になりますが(^^;)、大学大学院の6年間(=クラリネットに転向して2年目から7年目)は、2週間に1回ほどクラリネットの師匠のところへレッスンに通い、スケールとエチュードを進めるとともに、クラリネットのSolo曲にも取り組んでました。  しかし社会人になってからは、オーケストラの楽譜がレッスンの中心となり、スケールとエチュードは学生時代に使っていた

      • 【練習録音の話 第5報】編集について

         前回までにご紹介したように、オーケストラや吹奏楽団の練習について、録音と録画を別録りしたら、それらのデータを編集し、ひとつの動画データにして聞ける状態にする必要があります。  今回は、私の実施している編集について、ご紹介したいと思います。 1. 編集内容 録音や録画した素材を編集するというと、良い感じに聞こえるようにリバーブをかけたりミキシングをしたりということを想像されるかもしれません。  しかし練習録音の場合は、ありのままの演奏を客観的に確認することが目的なので、

        • 【クラ吹きの話 第3報】練習環境の確保について

           オーケストラや吹奏楽など、趣味で楽器を続ける上で、個人練習の環境を確保することは大切です。  個人で楽譜をしっかりとさらっておくことは、楽団の合奏練習でより音楽を楽しめることに繋がりますから、やはり初合わせまでに楽譜はさらい終えておきたいところ。  ただそのためには、個人練習ができる環境の確保が必要となる訳です。  そこで今回は、東京在住時と信州移住後、それぞれの私の練習環境の確保について、ご紹介したいと思います。 1. 東京在住時 東京にいたときは、自宅に防音室を

        【練習録音の話 第6報】共有化について

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        • 【練習録音の話】
          6本
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        • 【ピアノの話】
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        • 【カメラの話】
          0本

        記事

          【練習録音の話 第4報】練習の録画について

           オーケストラや吹奏楽の練習の録音をするときは、同時に録画をすることをお勧めします。  撮影対象は指揮者です。仮に練習を欠席したメンバーがいたとき、録画があると、どのような振り方をしていたのかがわかりますし、指導内容も理解しやすくなるため、練習をキャッチアップしやすくなるでしょう。  もちろん練習に参加していたメンバーも、指導内容を確認しやすくなります。  ということで、今回は練習録画について、ご紹介したいと思います。 1. 練習の録画機材への要求仕様 オーケストラや

          【練習録音の話 第4報】練習の録画について

          【ピアノの話 第1報】昨年、37年振りのステージに乗った話

          1. 私のピアノ歴 私がピアノを習い始めたのは、3歳のときでした。  私の母は、小さいとき、ピアノに憧れていたそうです。ただ母が小さいときは、いわゆる戦後であり、みんながピアノを習えるという時代ではなく、母もピアノを習うことはかなわなかったそうです。そこで自分の子供ができたら、ピアノを習わせようと、密かに計画していたらしく。  そんな中、父の仕事の都合で、私が3歳のとき引っ越したところ、なんと引っ越した家の斜め裏が、ピアノの先生の家でした。  さらに父の従兄弟は、某国産

          【ピアノの話 第1報】昨年、37年振りのステージに乗った話

          【練習録音の話 第3報】マイクのセッティングについて

           オーケストラや吹奏楽の練習録音では、良くも悪くも演奏をありのまま録音することが大事。今回は、演奏をありのまま録音することを目指したマイクのセッティングと、それに用いているマイクスタンドを紹介したいと思います。  以下の話は、私が現在用いているTASCAM Portacapture X6で、可動式のマイクを90°に開いた(TASCAMのいう)A-B方式のセッティングを用いたときの話となります。 1. マイクのセッティング もし練習会場が音楽ホールであるならば、迷うことなく

          【練習録音の話 第3報】マイクのセッティングについて

          【クラ吹きの話 第2報】仕掛けの紹介

           この記事では、記録も兼ねて、現在、私が使っている仕掛け(=マウスピース、リガチャー、リード)の紹介します。 1. マウスピース マウスピースは、Vandoren B40 Lyre Profile 88を使っています。  理由は………師匠が使用されているので。私は素直な弟子なのです。そして現在使っているものも、昨年、師匠に選定にお付き合い頂いたものです(^-^)  それまでは、かつて師匠も使用していたVandoren 5RV Lyre Profile 88を使用してまし

          【クラ吹きの話 第2報】仕掛けの紹介

          【練習録音の話 第2報】レコーダーについて

           オーケストラや吹奏楽団での、練習の録音に関する話です。  オーディオの世界も(値段的にも)上が見えない世界であることが知られていると思うけど、それは録音の世界も同じ様子。財布の紐を緩めると、いくらでもお金が出て行く世界。  そのような中で、練習録音を始めようとする際は、自制心を持って(w)、必要十分なラインを見極めることはとても大事だと思います。  今回は、これから練習録音を始めようとする方向けに、レコーダーについて、私なりに必要となる機能を考えて、必要十分なラインを

          【練習録音の話 第2報】レコーダーについて

          【練習録音の話 第1報】練習録音の要求仕様

           一般的なレコーディングに関する情報は数多くありますが、オーケストラや吹奏楽の練習録音の情報というとなかなか無いようです。  そこで情報の少ない中、私がこれまで試行錯誤してきたことが、もしかしたら誰かの参考になるかもしれないと、記録を残していきたいと思います。  なお、録音に関して、私は録音のプロでもなく、また専門的な教育を受けた訳でもないので、このような記事を書くことは、我ながらおこがましいとも思っています。  もし、間違った解釈をしているところとか、なにかお気付きの

          【練習録音の話 第1報】練習録音の要求仕様

          【クラ吹きの話 第1報】はじめに 私の楽器歴

           今更ながら、noteを開始。  こちらには、(今後、投稿するとしたら)趣味についての記事を掲載することになる見込みなので、noteへの投稿の練習も兼ねて、趣味の楽器について、これまでの経緯を簡単に紹介させてもらいます(^-^) 1. ピアノ9年 (幼少期〜小学生) ピアノの個人レッスンを受け始めたのは、3歳のときでした。当時、住んでいた家の近所に、たまたまピアノの先生がいたのがきっかけ。  その後、父親の転勤の関係で何回か引っ越したにも関わらずピアノは続けていたものの

          【クラ吹きの話 第1報】はじめに 私の楽器歴